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(参考資料)

平成10年度版全国子育てマップの概要

平成11年4月30日発表資料

(1)保育所定員の割合

〇各市町村ごとの保育所の整備状況について、就学前児童数に対する保育所定員 の割合の状況を表したものである。

〇全国の平均は、24.4%である。

〇保育所を設置している市町村数は3,084市町村(94.7%)であり、その総数は22,387か所、未設置の町村数は171町村(5.3%)となっている。

○階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
割 合 50%以上 30%以上
50%未満
20%以上
30%未満
10%以上
20%未満
10%未満 未設置
該当数 892 967 595 553 77 171 3,255

(2)保育所入所待機児童数の状況

(1)0歳児の待機児童数
○0歳児の保育所入所待機児童がいる市町村数は424市町村(13.0%)であり、 待機児童数は6,479人、待機児童がいない市町村は2,831市町村(87.0%)となっている。

(2)0〜2歳児の保育所入所待機児童数
〇各市町村ごとに、0〜2歳児の入所待機児童数の状況を表したものである。
○0〜2歳児の保育所入所待機児童がいる市町村数は636市町村(19.5%)であり、待機児童数は25,601人、待機児童がいない市町村は2,619市町村(80.5%)となっている。

○階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
児童数 1 人以上
10人未満
10人以上
50人未満
50人以上
100人未満
100人以上
200人未満
200人以上 待機なし
該当数 358 162 48 38 30 2,619 3,255
〇保育所待機児童数の多い市町村
第1位・横浜市(神奈川県)、第2位・大阪市(大阪府)、第3位・那覇市(沖縄県)、
第4位・堺市(大阪府)、第5位・川崎市(神奈川県)、第6位・足立区(東京都)、
第7位・世田谷区(東京都)、第8位・練馬区(東京都)、
第9位・名古屋市(愛知県)、第10位・京都市(京都府)

(3)全年齢の保育所入所待機児童
○全年齢の保育所入所待機児童がいる市町村数は658市町村(20.2%)であり、待機児童数は39,545人、待機児童がいない市町村は2,597市町村(79.8%)となっている。

(3)保育所入所待機率の状況

〇各市町村ごとに、0歳児、0〜2歳児、全年齢児の入所待機児童数をそれぞれの年齢区分の入所児童数で除して割合を算出した保育所入所待機率の状況を表したものである。

〇マップ上では入所待機率と入所待機児童数の組合せにより、10階層で整理している。

(1)0歳児の入所待機率の状況
○0歳児の保育所入所待機児童のいる424市町村のうち、待機率が10%以上の市町村数は282市町村(そのうち待機児童数が10人以上の市町村数は120)となっている。

〇階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
待機率 5%未満 5%以上
10%未満
10%以上
20%未満
20%以上
40%未満
40%以上 待機なし
待 機 児
10人未満
淡 青
66
淡 緑
52
淡 黄
44
淡 橙
57
淡 赤
61
2,831
3,255
待 機 児
10人以上
濃 青
1
濃 緑
23
濃 黄
41
濃 橙
39
濃 赤
40

〇0歳児の入所待機率の高い市町村[待機児童数10人以上]
第1位・伊東市(静岡県)、第2位因島市(広島県)、第3位・西那須野町(栃木県)
・須恵町(福岡県)、第5位・常陸太田市(茨城県)、第6位・太宰府市(福岡県)、
第7位・那覇市(沖縄県)、第8位・松江市(島根県)、第9位・飯山町(香川県)、
第10位・出水市(鹿児島県)

(2)0〜2歳児の入所待機率の状況
○0〜2歳児の保育所入所待機児童のいる636市町村のうち、待機率が5%以上の市町村数は348市町村(そのうち待機児童数が40人以上の市町村数は120)となっている。

○階層の分布状況(0〜2歳児)
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
待機率 2.5%未満 2.5%以上
5 %未満
5%以上
10%未満
10%以上
20%未満
20%以上 待機なし
待 機 児
40人未満
淡 青
156
淡 緑
115
淡 黄
102
淡 橙
80
淡 赤
46
2,619
3,255
待 機 児
40人以上
濃 青
1
濃 緑
16
濃 黄
35
濃 橙
55
濃 赤
30

〇0〜2歳児の入所待機率の高い市町村[待機児童数40人以上]
第1位・宝塚市(兵庫県)、第2位・浦添市(沖縄県)、第3位・那覇市(沖縄県)、
第4位・宜野湾市(沖縄県)、第5位・伊東市(静岡県)、第6位・西那須野町
(栃木県)第7位・太宰府市(福岡県)、第8位・豊見城村(沖縄県)、第9位
・糸満市(沖縄県)、第10位・大和市(神奈川県)

(3)全年齢の入所待機率の状況
○全年齢の保育所入所待機児童のいる658市町村のうち、待機率が2%以上の市町村数は370市町村(そのうち待機児童数が60人以上の市町村数は135)となっている。

〇階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
待機率 1%未満 1%以上
2%未満
2%以上
4%未満
4%以上
8%未満
8%以上 待機なし
待 機 児
60人未満
淡 青
157
淡 緑
126
淡 黄
90
淡 橙
98
淡 赤
47
2,597
3,255
待 機 児
60人以上
濃 青
0
濃 緑
5
濃 黄
27
濃 橙
48
濃 赤
60
〇全年齢児の入所待機率の高い市町村[待機児童数60人以上]
第1位・浦添市(沖縄県)、第2位・宜野湾市(沖縄県)、第3位・宝塚市(兵庫県)、
第4位・豊見城村(沖縄県)、第5位・那覇市(沖縄県)、第6位・糸満市(沖縄県)、
第7位・大和市(神奈川県)、第8位・門真市(大阪府)、第9位・袋井市(静岡県)、
第10位・那珂川町(福岡県)

(4)延長保育の実施状況

〇各市町村ごとに、延長保育実施保育所数を保育所数で除して割合を算出した延長保育の実施状況を表したものである。

○延長保育を実施している市町村数は1,092市町村(33.5%)であり、その総数は5,948か所、未実施の市町村数は2,163市町村(66.5%)となっている。

○階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
割 合 70%以上 50%以上
70%未満
30%以上
50%未満
10%以上
30%未満
10%未満 未実施
該当数 362 172 212 297 49 2,163 3,255

(5)一時保育の実施状況

〇各市町村ごとに、一時保育実施保育所数を保育所数で除して割合を算出した一時保育の実施状況を表したものである。

○一時保育を実施している市町村数は415市町村(12.7%)であり、その総数は1,195か所、未実施の市町村数は2,840市町村(87.3 %)となっている。

○階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
割 合 30%以上 15%以上
30%未満
10%以上
15%未満
5%以上
10%未満
5%未満 未実施
該当数 104 73 81 112 45 2,840 3,255

(6)児童館の設置状況

〇各市町村ごとに、児童館設置数を18歳未満児童数で除して割合を算出し、児童館が、当該児童数10,000人当たり何か所あるかを表したものである。

○児童館を設置しているのは1,348市町村(41.4%)であり、その総数は4,267か所、未設置の市町村数は1,907(58.6%)となっている。

○階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
割 合 20か所以上 12か所以上
20か所未満
8か所以上
12か所未
4か所以上
8か所未満
4か所未満 未実施
該当数 79 108 143 387 631 1,907 3,255

(7)放課後児童クラブの実施状況

〇各市町村ごとに、放課後児童クラブ登録児童数を7〜9歳の児童数で除して割合を算出し、放課後児童クラブの実施状況を表したものである。

○放課後児童クラブを実施しているのは1,261市町村(38.7%)その総数は9,143か所であり、未実施の市町村数は1,994(61.3%)となっている。

○階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
割 合 50%以上 16%以上
50%未満
10%以上
16%未満
6%以上
10%未満
6%未満 未実施
該当数 12 158 250 334 507 1,994 3,255

(8)地域子育て支援センター事業の実施状況

〇各都道府県・指定都市・中核市ごとに、地域子育て支援センター事業実施施設数を保育所数で除して割合を算出した地域子育て支援センター事業の実施状況を表したものである。

○地域子育て支援センター事業は68都道府県・指定都市・中核市で実施しており、その総数は428か所、未実施の指定都市・中核市は8市となっている。

○階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層  
割 合 4%以上 3%以上
4%未満
2%以上
3%未満
1%以上
2%未満
1%未満 未実施
該当数 8 13 15 26 6 8 76

〇地域子育て支援センター事業の実施割合の高い都道府県等

第1位・香川県、第2位・金沢市、第3位・宮城県、第4位・札幌市、第5位
・岡山市、第6位・静岡県、第7位・岐阜市、第8位・横浜市、第9位・山口県、
第10位・群馬県

〇地域子育て支援センター事業を実施していない指定都市、中核市 仙台市、千葉市、川崎市、名古屋市、京都市、広島市、宇都宮市、富山市

(9)児童の遊び場の設置状況

〇各都道府県ごとに、放課後児童健全育成事業実施か所数、児童館数(放課後児童健全育成事業実施児童館を除く)、児童遊園数、都市公園数(街区公園、近隣公園、地区公園、総合公園、運動公園)及び公立小学校施設開放校数(個人利用が可能な屋外運動場)の総数を18歳未満児童数で除して割合を算出し、児童の遊び場が当該児童数1,000人当たり何か所あるかを表したものである。

○児童の遊び場の総数は90,994か所となっている。

○階層の分布状況
  第1階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層
割 合 5か所以上 4か所以上
5か所未満
3か所以上
4か所未満
2か所以上
3か所未満
2か所未満
該当数 5 8 18 12 4 47


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