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平成12年12月6日

厚 生 大 臣
 坂 口 力 殿

医療保険福祉審議会
運営部会長 塩 野 谷 祐 一

答 申 書

 平成12年12月6日厚生省発保第174号をもって諮問のあった件については、一部に異論もあったが、やむを得ないものとして了承する。
 なお、医療保険制度の抜本改革に引き続き取り組み、平成14年度に必ず実施し、その際、老人の定率一割負担制の上限額の在り方については、再検討されたい。
 また、抜本改革をめぐっては、医療制度の現状や課題等について国民の理解を求めるとともに、今般の健康保険法等の一部を改正する法律の施行が円滑に行われるよう、その改正の趣旨、内容等について、国民や医療機関等に十分周知・徹底を図るよう努めるべきである。


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