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採用案内

採用案内を掲載しています。


採用担当者からひとこと(厚生省)

 介護保険、少子化対策、臓器移植、年金・医療保険等、新聞で厚生行政に関する記事を目にしない日はありません。これは、まさに厚生行政が多様な分野にわたり、その1つ1つが国民の生活に密着していることを物語っています。
 厚生行政は、
 (1) 国民の生命と健康を守るための、医療・医薬品・食品衛生・水道などの医療・衛生行政
 (2) 高齢者・母子・障害者に対する社会サービスの充実を目指す福祉・保健行政
 (3) 国民の生活を保障する年金・医療保険・生活保護の行政
と大きく3つに分けることができますが、このように多様な厚生行政に対応するため、様々な専門分野を受け持つ職員がお互いに力を合わせて仕事に取り組んでいることが厚生省の特徴でもあります。
 少子・高齢化が急速に進展する中で、国民の厚生行政に対する要望はますます高度化、多様化しています。これにどのように応えていくかによって、21世紀の日本が国民にとって生活しやすい国となるかどうかが決まってくると言えるでしょう。また、我が国が21世紀に迎える超少子高齢社会は、世界のどの国も経験したことがないものです。日本が世界に先駆けて時代に即した社会保障制度をどのように構築していくか、全世界が日本に注目しています。
 厚生省は、平成13年1月には労働省と統合され、厚生労働行政を担う厚生労働省となります。より一層、国民生活に密着した多様な行政を担うこととなるわけですが、そのために何よりも必要なのは「人材」です。成績が優秀なだけではなく、厚生労働行政を「思いやり」と「情熱」と「志」を持って国民のために行うことができる皆さんを、私たちは待ち望んでいます。


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