1.平成9年度厚生省科学技術関係予算について
(1) | 予算額 |
平成8年度 75,146百万円![]() |
(2) | 概 要 |
(1) | 厚生科学研究費 | 平成8年度 | 平成9年度 | 対前年度増減(単位:百万円)(伸率%) | |
11,954 | ![]() | 19,110 | 7,156(159.6%) |
2,385 | ![]() | 9,541 | 7,156(400.0%) |
ア.脳科学研究 イ.遺伝子治療研究 ウ.高度先端医療研究 エ.振興・再興感染症研究 オ.エイズ対策研究 カ.感覚器障害及び免疫・アレルギー等研究症研究 オ.エイズ対策研究 カ.感覚器障害及び免疫・アレルギー等研究 |
(1) | 「厚生科学審議会(仮称)」の設置 |
(2) | 「国立感染症研究所(仮称)」の設置 |
国立予防衛生研究所を国立感染症研究所に改組し、感染症情報センター(仮称)の 設置(平成9年4月1日予定)及びエイズ研究センターの機能を強化。 | |
(3) | 「国立医薬品食品衛生研究所(仮称)」の設置 |
平成9年7月1日より国立衛生試験所を国立医薬品食品衛生研究所に改組し、医薬 品等の審査体制の強化を図るため医薬品医療機器審査センター(仮称)を設置。 | |
(4) | 「厚生科学基盤技術開発研究所(仮称)基本構想の策定 |
先端的厚生科学研究の振興を図る観点から、産官学一体となり厚生科学の基盤技術 を開発するとともに、基盤技術開発に必要な研究材料や情報を収集・開発・提供する 総合的研究所の基本構想を策定。 |
3.健康危機管理対策の強化について
4.遺伝子治療臨床研究について
(1) | アデノシン・デアミナーゼ欠損症に対する遺伝子治療臨床研究実施計画(北海道大学医 学部附属病院)〜平成7年2月13日に厚生大臣より了承され、8月から治療を開始。 |
(2) | HIV感染症に対する遺伝子治療臨床研究実施計画(熊本大学医学部附属病院)〜平成 8年12月、中央評価会議における審議を終了。 |
(3) | 腎細胞がん(東京大学医科学研究所附属病院)及び肺がん(岡山大学医学部附属病院) 〜平成8年12月に提出された遺伝子治療臨床研究実施計画については、現在審議中。 |