２１．養子免疫遺伝子治療（adoptive immunogene therapy）

腫瘍浸潤リンパ球（ＴＩＬ）に遺伝子導入（IL-2,IL-4,GM-CSF,TNFα,INFγ）を行い、
遺伝子導入ＴＩＬを in vitro で増幅して、患者に戻す。
腫瘍細胞障害活性を持つエフェクター細胞はＨＬＡ classI拘束性ＣＤ８陽性ＣＴＬ,ＮＫ,ＭΦ。

マウスの実験系では、ＩＮＦγ産生ＣＴＬが最も強い抗腫瘍効果を示し、
次いでＩＬ－２産生ＣＴＬが強い抗腫瘍効果を示す。