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生活環境審議会水道部会 議事要旨

1 会議の日時及び場所

日 時:平成9年3月31日(月) 16:00〜17:30
場 所:厚生省 特別第1会議室

2 出席した委員の氏名(五十音順・敬称略)

出 席 委 員 欠 席 委 員
今 井 裕 隆
大和田 潔
長 田 泰 公
甲 斐 麗 子
黒 川 雄 二
塩 野 宏
住 友 恒
高 嶋 良 充
竹 居 照 芳
乳 井 昌 史
藤 田 賢 二
藤 原 靖
正 木 英 子
森 下 忠 幸
山 村 勝 美
山 本 文 男
植 田 和 弘
太 田 元
柿 本 善 也
西 尾 迢 富
16名 4名

3 議題

(1)部会長の選出
(2)給水装置に関する制度の見直しについて
(3)水道に係る危機管理対策について
(4)その他

4 審議の概要

 ○ 審議に先立ち、生活環境審議会の決議に従い、部会長の決するところにより、会議録の趣旨を公開することとし、資料については、原則公開とすることが承認された。

 ○ また、合田委員の辞任に伴い新たに委員に任命された住友委員の紹介が行われた。

(1)部会長の選出

 ○ 部会委員の互選により藤田委員の水道部会長就任が了承された。

(2)給水装置に関する制度の見直しについて

 ○ 事務局から提出された資料について説明した後、これに関する議論を行ったが、その要旨は次のとおりである。

・ 給水装置の基準適合情報を提供する給水装置データベースについては、将来的には国が基準適合品の情報提供の必要性をPRしたうえで、国以外の機関が運営できるようにすることが適当ではないか。
・ 規制緩和に伴い、消費者などからの給水装置についての苦情を受け付けるための受け皿を用意してほしい。また、基準不適合品による事故の未然防止については、給水装置データベースに情報が集まるのを待つだけでなく、試買検査等の措置を講ずべきではないか。
・ 規制緩和後の水道水の安全性確保方策についての、誰もが納得するような説明を用意しておくべきだ。
・ 第三者認証機関のレベルや専門性に差が生じてくることが考えられるが、そのような情報も公表する必要があるのではないか。

(3)水道に係る危機管理対策について

・ クリプトスポリジウムの検査体制、検査技術の向上について具体的な施策を構ずるべきだ。

(4)その他

・ 地方分権推進委員会の第一次勧告など、水道分野の行財政改革に係る各方面からの指摘について、事務局から説明を行った。


 問い合わせ先 厚生省生活衛生局水道環境部水道整備課
    担 当 大野木(内4028)
    電 話 (代)[現在ご利用いただけません]

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