１．日時

平成１２年５月１８日（木）１５：００〜１７：００

２．場所

法曹会館「富士の間」

３．出席者

宇都木伸、川口和子、嶋 多門、島崎修次、竹内一夫、アルフォンス・デーケン、新美育文、貫井英明、平山正実、藤森和美、藤原研司（座長）、柳田邦男

※参考人を除く。

４．議題

（１）第５例目の検証作業について
（２）その他

５．検証会議の開催状況

平成１２年３月２２日（水）	脳死下での臓器提供事例に係る検証会議（第１回） ・ 検証の方法等について
平成１２年４月１７日（月）	医学的検証作業グループ（第１回） ・ ５例目の検証作業について
平成１２年５月１１日（木）	医学的検証作業グループ（第２回） ・ ５例目の検証作業について（６例目の検証作業含む）
平成１２年５月１８日（木）	脳死下での臓器提供事例に係る検証会議（第２回） ・ ５例目の検証作業について

６．議事要旨

○ 「第２回脳死下での臓器提供事例における検証会議」においては、５例目の脳死下での臓器提供事例について検証を行った。具体的には、会議に先立って２回行われた医学的検証作業グループの評価結果をもとに救命治療、法的脳死判定等に関する医学的検証を行うとともに、臓器あっせん業務についての検証を行った。

○ 医学的検証作業グループでは、臓器提供施設より、１）診療録、２）頭部CT写真、３）脳波記録、４）聴性脳幹誘発反応記録、５）臓器移植法上に規定されている書類（脳死判定承諾書、臓器摘出承諾書、脳死判定記録書、脳死判定の的確実施の証明書）等の提出を求めるとともに、臓器提供施設において救命治療、法的脳死判定等を担当した医師から意見を聴取し、検証作業を行った。

○ 検証会議では、救命治療、法的脳死判定等については、医学的検証作業グループにおいて取りまとめた報告書（案）をもとに、臓器提供施設の担当医から意見を聴取し、検証作業を行った。また、臓器のあっせん業務については、（社）日本臓器移植ネットワークのコーディネーター及び担当理事からコーディネート記録等を基に報告を受け、検証作業を行った。

連絡先：厚生労働省健康局疾病対策課臓器移植対策室
　　　　［担当］岩崎、小森、衣笠、木村
　　　　（代表）03-5253-1111
　　　　（内線）２３６１，２３６２，２３６４，２３６６