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                       第三回給水装置専門委員会 議事要旨

1 会議の日時及び場所

  日 時:平成8年9月25日(木)  10:00〜14:30
  場 所:厚生省 特別第1会議室


2 出席した委員の氏名(五十音順・敬称略)
出 席 委 員 欠 席 委 員
青山 三千子
阿部 和行
今井 裕隆
遠藤 誠作
金子 佳代子
金子 利
兼重 一郎
紀谷 文樹
清澤 洋
見城 美枝子
滝沢 清治
藤田 賢二
真柄 泰基
松本 宏一郎
      
12名 2名
3 議題

  (1)給水装置の構造・材質基準の明確化、性能基準化について
  (2)第三者認証・検査制度について
  (3)その他

4 審議の概要

 (1)給水装置の構造・材質基準の明確化、性能基準化について
 ◎事務局から、提出された資料について説明した後、これに関連した議論を行ったが
  、その概要は次のとおりである。

  ・ 性能基準化の現状における改善に主眼がおかれているようであるが、将来を見
      据え、水道行政の将来ビジョンの実現に役立つような規制緩和であってほしい。
  ・ 耐圧性能は、今後の水圧の高圧化の障害とならないように、また、今後の技術
      進歩の阻害にならないよう、将来変更が可能なものである必要がある。
  ・ 基準が厳しい欧米諸国との相互認証についても考慮してほしい。
  ・ システム全体として確保すべき基準のうち、施工上の細かい留意事項について
      は、基準として規定する必要はないのではないか。性能基準と密接不可分な項目
      に限定し、その他の事項についてはガイドライン的なものとして、幅広い情報提
      供を行った方が混乱が少ないのではないか。
    ・ システム全体として確保すべき基準は、基準として位置づけした方がよい。こ
      の基準への適合性は、図面等の書類で確認できるのではないか。

 (2)第三者認証・検査制度について
 ◎事務局から、提出された資料について説明した後、これに関連した議論を行ったが
  、その概要は次のとおりである。

  ・ 苦情があったときの抜き打ち検査ができるようにしておく必要がある。
  ・ 製品検査の抜き取り数が膨大な量となって、メーカーの大きな負担とならない
      ようにしてほしい。
  ・ 基準適合情報を普及させるためのデーターベースシステムをしっかり設けてほ
      しい。
  ・ ISO9000シリーズを取得している企業に対する工場調査の免除措置を設
      けてもらいたい。
  ・ 日本水道協会の型式承認品に関しては、新しい制度に乗り換えるために経過措
      置を設け、新しい制度に円滑に移行できるようにすべきである。

  問い合わせ先 厚生省生活衛生局水道環境部水道整備課
     担 当 馬場(内4029)
     電 話 (代)[現在ご利用いただけません]


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