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             年金審議会議事概要

I 日時及び場所
  ・日 時 : 平成8年7月22日(月) 午前10:00〜11:45
  ・場 所 : 厚生省共用第九会議室

II 出席委員
    京極(純)会長、石見委員、岡崎委員、京極(高)委員、神代委員、古山委員、坂巻委員、
  高山委員、野澤委員、福岡委員、船後委員、目黒委員、八木委員、山根委員、吉原委員、
  渡邊委員、国広専門委員

III 議事概要
【全員懇談会】
 1 開会の辞
 2 委員出席状況報告
 3 厚生省幹部の人事異動の報告
 4 厚生年金基金制度について
   ○ 「厚生年金基金制度研究会報告書」について事務局より説明
    ○ 各委員から以下のような意見が出された。
      ・非継続基準では解散時の準備金を積み立てることとなるが、退職一時金の税制
    では解散を想定して100%積み立てる仕組みはない。両者の関係はどう考えたらよ
    いか。
   ・年金とは直接関係ないと思うが、現在の退職手当引当金制度は、4割相当分しか税
    制上損金算入を認めてないので、こういう水準から見て、全員が一度にやめるこ
    とを想定しているというよりは、継続基準の考え方に近いかもしれない。
   ・財政方式の拡大、目標積立水準、免除保険料率の個別化、支払保証制度等について
    は今後検討が必要。
   ・代行制度については、厚生年金本体の財政方式と矛盾するものではないという
    理由について説明を補足する必要がある。
   ・代行制度について、意義・役割や今後のあり方について十分検討すべきである。
   ・基金制度の今後のあり方については、退職一時金も絡めて老後の生活だとか、所
    得水準等の重要な問題も含めて労使いっしょに検討していく必要がある。
   ・制度の「選択肢」の幅を広げていくためにも、厚生年金基金の情報公開をもっと行
    う必要がある。
   ・どこの国でも国の事業はできるだけ民間でできるものはしていこうという大き
    な流れがある中で、代行制度を返上するという考え方は非常に現実的ではなく、
    むしろ、指摘されている問題点をその中で解決しながら、本体との調和を取りつ
    つ発展させていくことが必要。
 5 「平成7年度人口動態統計」の概況について事務局より説明
 6 閉会の辞

  問い合わせ先 厚生省年金局企画課
     担 当 鹿沼(内3316)
          電 話 (代)[現在ご利用いただけません]


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