公衆衛生審議会伝染病予防部会の開催について 本日、公衆衛生審議会伝染病予防部会が開催された。審議事項の概要については次の とおりである。 1.今後の感染症対策の見直しについて 感染症対策を取り巻く諸環境の変化を踏まえ、現行の感染症対策の体系について再 検討を加える必要がある。 このため、公衆衛生審議会伝染病予防部会の中に基本問題小委員会を設け、感染症 対策の今後のあり方について検討を行うことが了承された。 2.非加熱血液凝固因子製剤による非血友病HIV感染に関する調査について 上記については、平成8年6月27日に第一次報告がなされたところであるが、H IV抗体検査未実施者に対する対応、廃院等調査不可能な施設への対応、転居先不明 など確認困難な例への対応等残された課題について、具体的な対処方法について検討 を行うため、公衆衛生審議会のもとに小委員会を設けることが了承された。 問い合わせ先 厚生省保健医療局エイズ結核感染症課 担 当 新村、和久田(内2374) 電 話 (代)[現在ご利用いただけません] (直)3591-3060