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生活安全総合研究発表会の開催について

(テーマ「食品の安全と衛生を考える」)


 厚生省生活衛生局企画課では、厚生科学研究費補助金の事業の一つである生活安全総合研究事業を所管しています。
 当研究事業では、食品の安全性及び健康影響に関する研究をはじめ、ダイオキシン類、内分泌かく乱化学物質等の生活環境中の化学物質による健康影響等に関する研究、水道技術の向上に関する研究など、生活の安全を脅かす種々の因子による健康影響及びその対策に関する総合的な研究を行っています。
 これらの研究成果を広く国民の皆様に知っていただくため、昨年度から財団法人日本食品衛生協会に委託して、研究成果等普及啓発事業を実施しています。昨年度は「ダイオキシンと健康影響」をテーマに公開シンポジウムを開催し、多くの方々のご参加を得ることができました。
 今年度は「食品の安全と衛生を考える」をテーマとして取り上げ、国民の皆様の関心が高い、食品分野のこれまでの研究成果の一端をご紹介したいと思います。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。


(別 紙)

平成12年度厚生科学研究(生活安全総合研究)発表会
「食品の安全と衛生を考える」

主 催 社団法人 日本食品衛生協会
日時・会場 東京会場:平成12年11月21日(火)13:00〜17:00
 銀座ガスホール (定員:340名) TEL:03-3573-1871
 東京都中央区銀座7-9-15(地下鉄銀座駅A3出口徒歩5分)
神戸会場:平成12年12月8日(金) 13:00〜17:00
 神戸国際展示場2号館3階A会議室 (定員:270名)
 神戸市中央区港島中町6-11-1 TEL:078-302-1020
申込方法 参加希望者は、ハガキまたはFAXで、住所、氏名、年齢、電話番号及び希望会場を明記の上、下記あて送付願います。
 (入場無料、定員になり次第締め切らせていただきます。)
あて先 (社)日本食品衛生協会 事業部
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目6番1号
 TEL. 03-3403-2112 FAX. 03-3478-0059
内 容 (両会場共通)

●基調講演 13:15〜
「食品の安全と衛生に求められるもの」
 北海道大学大学院医学系研究科教授 岸 玲 子

●一般講演 14:00〜
(1) 「遺伝子組換え食品の安全性」
 国立医薬品食品衛生研究所 食品部長 豊 田 正 武

(2) 「新開発食品の安全性」
 十文字学園女子短期大学教授 志 村 二三夫

(3) 「食品添加物の規格基準」
 国立医薬品食品衛生研究所 食品添加物部長 米 谷 民 雄

(4) 「諸外国のHACCP等の衛生管理手法」
 国立公衆衛生院 衛生獣医学部長 山 崎 省 二

(5) 「食肉の衛生管理」
 岩手大学農学部教授 品 川 邦 汎


本件照会先
厚生省生活衛生局企画課
大森、林
TEL. [現在ご利用いただけません](内線2418)


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