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平成12年5月31日(水)
厚生省水道環境部では、廃棄物最終処分場から発生する硫化水素に関する対策について検討を行うため、標記検討会を設置し、第1回検討会を下記のとおり開催することとしています(詳細は別紙参照)。
1 日 時 | 平成12年6月1日(木)10:30〜12:00 |
2 場 所 | 通商産業省別館910会議室 |
3 議 題 | 安定型処分場の現状について 等 |
(別紙)
1.背景
昨年10月、福岡県筑紫野市の安定型処分場において、水質検査用井戸内で作業をしていた作業員3名が、硫化水素が原因と推定される中毒にかかり死亡する事故が発生。
その後、同処分場内のボーリング孔から15,000ppmの硫化水素を検出。滋賀県栗東町の処分場でも15,200ppmを検出。
このようなことから、厚生省水道環境部に検討会を設置し、当面講ずべき技術的な対策をとりまとめることとする。
2.検討内容
福岡県筑紫野市、滋賀県栗東町等の個別事例や、現在行っている全国調査結果を踏まえ、最終処分場における硫化水素対策として当面講ずべきものについて検討を行う。
3.委員
井上 雄三 | (国立公衆衛生院最終処分工学室長) |
小野 雄策 | (埼玉県環境科学国際センター廃棄物管理グループ主任研究員) |
菊地 憲次 | (滋賀県立大学工学部助教授) |
武田 信生 | (京都大学工学部教授) |
中野 勝之 | (福岡大学工学部教授) |
花嶋 正孝 | (福岡大学工学部教授) |
4.検討スケジュール
8月目途に取りまとめの予定。
照会先 厚生省水道環境部 産業廃棄物対策室 室 長 由田(内4051) 室長補佐 室石(内4053) TEL:[現在ご利用いただけません]
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