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エイズ動向委員会の結果報告について

目  次
委員会の結果報告について

HIV感染者情報

委員長コメント

献血件数及びHIV抗体陽性件数


平成12年3月28日

エイズ動向委員会の結果報告について

1.本日の委員会では、平成11年12月27日より平成12年2月27日までの感染症法に基づく患者・感染者報告並びに平成12年1月1日より2月29日までの任意報告を解析した。

2.平成11年12月27日から平成12年2月27日までの間に感染症法に基づき報告されたエイズ患者は43件、HIV感染者は44件であった。
 患者43件、感染者44件の内訳は、

(1)感染原因では、異性間の性的接触による患者20件、感染者21件、同性間の性的接触による患者10件、感染者15件、その他の原因の患者1件、感染者1件、原因不明の患者12件、感染者7件であった。(表1−11−2
(2)性別では男性患者38件、感染者35件、女性患者5件、感染者9件であった。
(3)年齢区分別では、患者は20代6件、30代12件、40代7件、50歳以上18件、感染者は10代1件、20代17件、30代15件、40代6件、50歳以上5件であった。(表2−12−2
(4)国籍では日本人患者37件、感染者31件、外国人患者6件、感染者13件である。
(5)感染地域では、国内で感染した患者25件、感染者28件、海外で感染した患者11件、感染者4件、感染地域不明患者7件、感染者12件であった。(表3−13−2

3.患者43件、感染者44件のうち

(1)異性間の性的接触による患者20件、感染者21件のうち日本人男性は、患者18件、感染者11件、日本人女性は患者1件、感染者5件であった。また、外国人男性は、患者1件、感染者2件、外国人女性は、患者0件、感染者は3件であった。(表1−11−2
(2)日本人男性患者35件のうち20代5件、30代8件、40代6件、50歳以上16件、日本人男性感染者26件のうち10代1件、20代8件、30代8件、40代4件、50歳以上5件であった。また、日本人女性患者2件のうち50歳以上2件、日本人女性感染者5件のうち20代3件、30代2件であった。(表2−12−2
(3)外国人男性患者3件のうち30代2件、40代1件、外国人男性感染者9件のうち20代3件、30代4件、40代2件であった。また、外国人女性患者3件のうち20代1件、30代2件、外国人女性感染者4件のうち20代3件、30代1件であった。(表2−12−2
(4)国内感染による患者25件のうち日本人男性が24件、日本人女性は1件であった。また、国内感染による感染者28件のうち日本人男性が19件、外国人男性は1件、日本人女性が5件、外国人女性は3件であった。(表3−13−2
(5)海外感染による患者11件のうち日本人男性が7件、外国人男性は3件、外国人女性が1件であった。また、海外感染による感染者4件のうち日本人男性1件、外国人男性3件であった。(表3−13−2

4.任意報告により

(1)キャリア等からエイズ患者になったとの報告は1件、この内訳は日本人男性1件である。
(2)患者・感染者の死亡12件のうちエイズが原因のものは9件、それ以外の原因は3件であった。
(3)死亡報告の12件のうち20代1件、30代4件、40代2件、50歳以上5件であった。
5.今回12名の死亡及び「HIV感染者発症予防・治療に関する研究班」からの報告とあわせ累積死亡報告数は1,167名となった。

6.平成12年1月から2月末日までの献血件数967,291件のうち、HIV抗体陽性件数は6件であった。


データ取得 全表、データを.xls形式でダウンロードできます。(108KB)

感染症新法に基づくエイズ患者・感染者情報

〔平成11年12月27日〜平成12年2月27日〕


1−1 性別・感染原因別患者数
  男   性 女   性 合   計
異性間の性的接触 19 ( 1 ) 1 ( 0 ) 20 ( 1 )
同性間の性的接触 10 ( 1 ) 0 ( 0 ) 10 ( 1 )
静注薬物濫用 0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
母子感染 0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
そ の 他 0 ( 0 ) 1 ( 1 ) 1 ( 1 )
不  明 9 ( 1 ) 3 ( 2 ) 12 ( 3 )
合   計 38 ( 3 ) 5 ( 3 ) 43 ( 6 )
注:( )内は外国人再掲数

2−1 性別・年齢別患者数
  男   性 女   性 合   計
10歳未満 0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
10〜19 0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
20〜29 5 ( 0 ) 1 ( 1 ) 6 ( 1 )
30〜39 10 ( 2 ) 2 ( 2 ) 12 ( 4 )
40〜49 7 ( 1 ) 0 ( 0 ) 7 ( 1 )
50歳以上 16 ( 0 ) 2 ( 0 ) 18 ( 0 )
不   明 0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
合   計 38 ( 3 ) 5 ( 3 ) 43 ( 6 )
注:( )内は外国人再掲数

3−1 性別・感染地域別患者数
  男   性 女   性 合   計
国   内 24 ( 0 ) 1 ( 0 ) 25 ( 0 )
海   外 10 ( 3 ) 1 ( 1 ) 11 ( 4 )
不   明 4 ( 0 ) 3 ( 2 ) 7 ( 2 )
合   計 38 ( 3 ) 5 ( 3 ) 43 ( 6 )
注:( )内は外国人再掲数


法定報告分

1−2 性別・感染原因別感染者数
  男   性 女   性 合   計
異性間の性的接触 13 ( 2 ) 8 ( 3 ) 21 ( 5 )
同性間の性的接触 15 ( 4 ) 0 ( 0 ) 15 ( 4 )
静注薬物濫用 0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
母子感染 0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
そ の 他 1 ( 0 ) 0 ( 0 ) 1 ( 0 )
不  明 6 ( 3 ) 1 ( 1 ) 7 ( 4 )
合   計 35 ( 9 ) 9 ( 4 ) 44 ( 13 )
注:( )内は外国人再掲数

2−2 性別・年齢別感染者数 
  男   性 女   性 合   計
10歳未満 0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
10〜19 1 ( 0 ) 0 ( 0 ) 1 ( 0 )
20〜29 11 ( 3 ) 6 ( 3 ) 17 ( 6 )
30〜39 12 ( 4 ) 3 ( 1 ) 15 ( 5 )
40〜49 6 ( 2 ) 0 ( 0 ) 6 ( 2 )
50歳以上 5 ( 0 ) 0 ( 0 ) 5 ( 0 )
不   明 0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
合   計 35 ( 9 ) 9 ( 4 ) 44 ( 13 )
注:( )内は外国人再掲数

3−2 性別・感染地域別感染者数 
  男   性 女   性 合   計
国   内 20 ( 1 ) 8 ( 3 ) 28 ( 4 )
海   外 4 ( 3 ) 0 ( 0 ) 4 ( 3 )
不   明 11 ( 5 ) 1 ( 1 ) 12 ( 6 )
合   計 35 ( 9 ) 9 ( 4 ) 44 ( 13 )
注:( )内は外国人再掲数


エイズ患者等の届出状況等

〔平成12年2月27日現在〕

1.日本のエイズ患者の届出状況

(単位:件)
  男  性 女  性 合  計
異性間の性的接触 618 ( 111 ) 121 ( 67 ) 739 ( 178 )
同性間の性的接触 *1 373 ( 42 ) 0 ( 0 ) 373 ( 42 )
静注薬物濫用 14 ( 10 ) 0 ( 0 ) 14 ( 10 )
母子感染 8 ( 1 ) 4 ( 1 ) 12 ( 2 )
そ の 他 21 ( 6 ) 10 ( 4 ) 31 ( 10 )
不   明 363 ( 135 ) 87 ( 63 ) 450 ( 198 )
 小   計 1,397 ( 305 ) 222 ( 135 ) 1,619 ( 440 )
凝固因子製剤 *2 624 ( … ) 7 ( … ) 631 ( … )
 患 者 合 計 2,021 ( 305 ) 229 ( 135 ) 2,250 ( 440 )
( )内は外国人再掲数

注: *1 男性両性愛者(30件)を含む。
*2 平成9年10月末現在における「HIV感染者発症予防・治療に関する研究班」からの報告による数字である。なお、「後天性免疫不全症候群の予防に関する法律」施行時(平成元年2月17日〜平成11年3月31日)、凝固因子製剤が原因とされている者は、報告の対象から除外されている。
3 「病状に変化を生じた事項に関する報告」(病変報告)数は、除く(以下同じ)。


2.HIV感染者の届出状況

(単位:件)
  男  性 女  性 合  計
異性間の性的接触 815 ( 155 ) 798 ( 545 ) 1,613 ( 700 )
同性間の性的接触 *1 909 ( 100 ) 0 ( 0 ) 909 ( 100 )
静注薬物濫用 21 ( 14 ) 1 ( 1 ) 22 ( 15 )
母子感染 10 ( 2 ) 12 ( 6 ) 22 ( 8 )
そ の 他 34 ( 11 ) 28 ( 7 ) 62 ( 18 )
不   明 380 ( 169 ) 440 ( 416 ) 820 ( 585 )
 小   計 2,169 ( 451 ) 1,279 ( 975 ) 3,448 ( 1,426 )
凝固因子製剤 *2 1,417 ( … ) 17 ( … ) 1,434 ( … )*3
 感 染 者 合 計 3,586 ( 451 ) 1,296 ( 975 ) 4,882 ( 1,426 )
( )内は外国人再掲数

注: *1 男性両性愛者(49件)を含む。
*2 平成9年10月末現在における「HIV感染者発症予防・治療に関する研究班」からの報告による数字である。なお、「後天性免疫不全症候群の予防に関する法律」施行時(平成元年2月17日〜平成11年3月31日)、凝固因子製剤が原因とされている者は、報告の対象から除外されている。
*3 患者631名を含む。


3.累積死亡者数     1,167名       〔平成12年2月29日現在〕
*1 上記死亡者数には「HIV感染者発症予防・治療に関する研究班」からの累積死亡報告数493名が含まれる。


法定報告分

(参考)

・エイズ予防法施行時の凝固因子製剤による感染を除く患者・感染者等の状況 (上段:感染者、下段:患者)
・性別・年齢区分別・感染地域別患者・感染者数(エイズ予防法施行後)

(単位:件)
  男   性 女   性 合   計
国内 海外 不明 国内 海外 不明 国内 海外 不明
10歳未満 10 1 0 11 7 4 1 12 17 5 1 23
8 0 0 8 2 2 0 4 10 2 0 12
10〜19 9 0 4 13 18 43 34 95 27 43 38 108
0 0 0 0 2 0 1 3 2 0 1 3
20〜29 432 113 107 652 166 284 389 839 598 397 496 1,491
73 61 43 177 15 28 40 83 88 89 83 260
30〜39 372 184 139 695 76 50 99 225 448 234 238 920
164 144 101 409 16 34 25 75 180 178 126 484
40〜49 260 102 75 437 21 11 9 41 281 113 84 478
195 102 99 396 5 10 7 22 200 112 106 418
50歳以上 170 57 62 289 36 1 2 39 206 58 64 328
197 89 82 368 19 1 7 27 216 90 89 395
不  明 0 1 2 3 0 4 1 5 0 5 3 8
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合  計 1,253 458 389 2,100 324 397 535 1,256 1,577 855 924 3,356
637 396 325 1,358 59 75 80 214 696 471 405 1,572


(参考)世界のエイズ患者の状況(1999年11月15日現在、WHO報告)
地  域 患者発生状況     患 者 数 人   口 
アフリカ地域 794,444 人 タンザニア    112,052 23,126 千人
ケニア    81,492 21,433
ジンバブエ    74,782 10,412
アメリカ地域 1,010,193 アメリカ合衆国   717,430   248,709  
ブラジル    145,327 146,825
メキシコ    39,675 81,249
東地中海
地域
7,917 スーダン    2,735   24,940  
ジブチ    1,783 81
ヨーロッパ地域 224,404 スペイン    54,964   39,433  
フランス    49,421 56,634
イタリア    44,516 59,103
南東アジア
地域
140,246 タイ    128,606   54,532  
インド    8,438 846,302
西太平洋
地域
24,257 オーストラリア    8,140   16,850   
日本    2,207 126,780
 2,201,461          
注:※WHOの報告に伴い、地域の区分を変更した


法定報告分

都道府県別患者累積報告状況


都道府県名 患者
報告件数
(件)
構成割合
(%)
ブロック別
患者
報告件数(件)
構成割合
(%)
1 北海道   28 ( 0 ) 1.7 28 1.7
2 青森県   7 ( 0 ) 0.4  
 
東北
 
 
45
 
 
 
 
 
2.8
3 岩手県   6 ( 0 ) 0.4
4 宮城県   14 ( 0 ) 0.9
5 秋田県   4 ( 0 ) 0.2
6 山形県   5 ( 0 ) 0.3
7 福島県   9 ( 1 ) 0.6
8 茨城県   114 ( 5 ) 7.0  
 
 
 
関東・甲信越
 
 
 
 
1,165
 
 
 
 
 
 
 
 
 
72.0
9 栃木県   50 ( 2 ) 3.1
10 群馬県   36 ( 0 ) 2.2
11 埼玉県   88 ( 4 ) 5.4
12 千葉県   136 ( 3 ) 8.4
13 東京都   510 ( 11 ) 31.5
14 神奈川県   149 ( 3 ) 9.2
15 新潟県   17 ( 0 ) 1.1
16 山梨県   14 ( 0 ) 0.9
17 長野県   51 ( 2 ) 3.2
18 富山県   6 ( 0 ) 0.4  
北陸
16
 
 
1.0
19 石川県   3 ( 0 ) 0.2
20 福井県   7 ( 1 ) 0.4
21 岐阜県   17 ( 0 ) 1.1  
東 海
 
146
 
 
 
9.0
22 静岡県   51 ( 3 ) 3.2
23 愛知県   59 ( 1 ) 3.6
24 三重県   19 ( 1 ) 1.2
25 滋賀県   7 ( 0 ) 0.4  
 
 
近 畿
 
137
 
 
 
 
 
8.5
26 京都府   19 ( 0 ) 1.2
27 大阪府   74 ( 3 ) 4.6
28 兵庫県   26 ( 1 ) 1.6
29 奈良県   5 ( 0 ) 0.3
30 和歌山県   6 ( 0 ) 0.4
31 鳥取県   1 ( 0 ) 0.1  
 
 
 
中国・四国
 
 
 
27
 
 
 
 
 
 
 
 
1.7
32 島根県   1 ( 0 ) 0.1
33 岡山県   1 ( 0 ) 0.1
34 広島県   7 ( 0 ) 0.4
35 山口県   5 ( 1 ) 0.3
36 徳島県   2 ( 0 ) 0.1
37 香川県   1 ( 0 ) 0.1
38 愛媛県   6 ( 0 ) 0.4
39 高知県   3 ( 0 ) 0.2
40 福岡県   19 ( 0 ) 1.2  
 
 
九州・沖縄
 
 
 
55
 
 
 
 
 
 
 
3.4
41 佐賀県   1 ( 0 ) 0.1
42 長崎県   6 ( 0 ) 0.4
43 熊本県   6 ( 0 ) 0.4
44 大分県   2 ( 0 ) 0.1
45 宮崎県   1 ( 0 ) 0.1
46 鹿児島県   8 ( 1 ) 0.5
47 沖縄県   12 ( 0 ) 0.7
合  計    1,619 ( 43 ) 100.0 1,619 100.0

(平成12年2月27現在)

注: 1.凝固因子製剤による患者は除く
2.( )内は今回報告件数(平成11年12月27日〜平成12年2月27日分)である
3.昨年3月末までは、患者・感染者の居住地を管轄する都道府県知事からの報告であったが、昨年4月以降は保健所を経由した報告となったため、保健所を管轄する都道府県知事からの報告である



法定報告分

都道府県別感染者累積報告状況



都道府県名 感染者
報告件数
(件)
構成割合
(%)
ブロック別
感染者
報告件数(件)
構成割合
(%)
1 北海道   24 ( 0 ) 0.7 24 0.7
2 青森県   6 ( 0 ) 0.2  
 
東北
 
 
49
 
 
 
 
 
1.4
3 岩手県   5 ( 0 ) 0.1
4 宮城県   14 ( 0 ) 0.4
5 秋田県   4 ( 0 ) 0.1
6 山形県   4 ( 0 ) 0.1
7 福島県   16 ( 1 ) 0.5
8 茨城県   319 ( 2 ) 9.3  
 
 
 
関東・甲信越
 
 
 
 
2,659
 
 
 
 
 
 
 
 
 
77.1
9 栃木県   80 ( 0 ) 2.3
10 群馬県   60 ( 0 ) 1.7
11 埼玉県   168 ( 2 ) 4.9
12 千葉県   281 ( 6 ) 8.1
13 東京都   1,201 ( 22 ) 34.8
14 神奈川県   300 ( 2 ) 8.7
15 新潟県   39 ( 0 ) 1.1
16 山梨県   50 ( 1 ) 1.5
17 長野県   161 ( 0 ) 4.7
18 富山県   6 ( 0 ) 0.2  
北陸
21
 
 
0.6
19 石川県   2 ( 0 ) 0.1
20 福井県   13 ( 0 ) 0.4
21 岐阜県   17 ( 0 ) 0.5  
東 海
 
245
 
 
 
7.1
22 静岡県   78 ( 0 ) 2.3
23 愛知県   103 ( 0 ) 3.0
24 三重県   47 ( 0 ) 1.4
25 滋賀県   8 ( 0 ) 0.2  
 
 
近 畿
 
306
 
 
 
 
 
8.9
26 京都府   39 ( 0 ) 1.1
27 大阪府   194 ( 2 ) 5.6
28 兵庫県   35 ( 2 ) 1.0
29 奈良県   21 ( 0 ) 0.6
30 和歌山県   9 ( 0 ) 0.3
31 鳥取県   2 ( 0 ) 0.1  
 
 
 
中国・四国
 
 
 
55
 
 
 
 
 
 
 
 
1.6
32 島根県   4 ( 0 ) 0.1
33 岡山県   5 ( 0 ) 0.1
34 広島県   18 ( 1 ) 0.5
35 山口県   6 ( 0 ) 0.2
36 徳島県   2 ( 0 ) 0.1
37 香川県   4 ( 0 ) 0.1
38 愛媛県   6 ( 1 ) 0.2
39 高知県   8 ( 0 ) 0.2
40 福岡県   45 ( 0 ) 1.3  
 
 
九州・沖縄
 
 
 
89
 
 
 
 
 
 
 
2.6
41 佐賀県   0 ( 0 ) 0.0
42 長崎県   9 ( 0 ) 0.3
43 熊本県   8 ( 1 ) 0.2
44 大分県   2 ( 0 ) 0.1
45 宮崎県   2 ( 0 ) 0.1
46 鹿児島県   9 ( 0 ) 0.3
47 沖縄県   14 ( 1 ) 0.4
合  計    3,448 ( 44 ) 100.0 3,448 100.0
(平成12年2月27現在)

注: 1.凝固因子製剤による患者は除く
2.( )内は今回報告件数(平成11年12月27日〜平成12年2月27日分)である
3.昨年3月末までは、患者・感染者の居住地を管轄する都道府県知事からの報告であったが、昨年4月以降は保健所を経由した報告となったため、保健所を管轄する都道府県知事からの報告である



患者・感染者病変報告情報

〔平成12年1月1日〜2月末日〕

1 性別病変数

1−1 キャリア等→AIDS
   男   性 女   性 合   計
総数   1 ( 0 ) 0 ( 0 ) 1 ( 0 )
  内訳(年齢別)                 
10歳未満   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
10〜19   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
20〜29   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
30〜39   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
40〜49   1 ( 0 ) 0 ( 0 ) 1 ( 0 )
50歳以上   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
不   明   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
合   計   1 ( 0 ) 0 ( 0 ) 1 ( 0 )


1−2 生存→死亡
   男   性 女   性 合   計
総数   12 ( 1 ) 0 ( 0 ) 12 ( 1 )
(内訳) AIDSが原因 9 ( 1 ) 0 ( 0 ) 9 ( 1 )
それ以外の原因  3 ( 0 ) 0 ( 0 ) 3 ( 0 )
 年齢区分                 
10歳未満   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
10〜19   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
20〜29   1 ( 0 ) 0 ( 0 ) 1 ( 0 )
30〜39   4 ( 0 ) 0 ( 0 ) 4 ( 0 )
40〜49   2 ( 1 ) 0 ( 0 ) 2 ( 1 )
50歳以上   5 ( 0 ) 0 ( 0 ) 5 ( 0 )
不   明   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
合   計   12 ( 1 ) 0 ( 0 ) 12 ( 1 )
注:( )内は外国人再掲数


任意報告分

2 性別病変数(累計)

2−1 キャリア等→AIDS
   男   性 女   性 合   計
総数   8 ( 1 ) 4 ( 3 ) 12 ( 4 )
  内訳(年齢別)                 
10歳未満   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
10〜19   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
20〜29   1 ( 1 ) 1 ( 1 ) 2 ( 2 )
30〜39   2 ( 0 ) 2 ( 2 ) 4 ( 2 )
40〜49   1 ( 0 ) 0 ( 0 ) 1 ( 0 )
50歳以上   4 ( 0 ) 1 ( 0 ) 5 ( 0 )
不   明   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
合   計   8 ( 1 ) 4 ( 3 ) 12 ( 4 )


2−2 生存→死亡
   男   性 女   性 合   計
総数   48 ( 7 ) 6 ( 4 ) 54 ( 11 )
(内訳) AIDSが原因 35 ( 6 ) 5 ( 3 ) 40 ( 9 )
それ以外の原因  13 ( 1 ) 1 ( 1 ) 14 ( 2 )
 年齢区分                 
10歳未満   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
10〜19   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
20〜29   2 ( 1 ) 4 ( 3 ) 6 ( 4 )
30〜39   9 ( 2 ) 1 ( 1 ) 10 ( 3 )
40〜49   13 ( 2 ) 0 ( 0 ) 13 ( 2 )
50歳以上   24 ( 2 ) 1 ( 0 ) 25 ( 2 )
不   明   0 ( 0 ) 0 ( 0 ) 0 ( 0 )
合   計   48 ( 7 ) 6 ( 4 ) 54 ( 11 )
注:( )内は外国人再掲数


任意報告分

都道府県別累積病状変化報告状況

(平成11年10月末現在)

都道府県名 患者
報告件数
(件)
 
構成割合
(%)
ブロック別
患者
報告件数(件)
構成割合
(%)
1 北海道   0 ( 0 ) 0.0 0 0.0
2 青森県   0 ( 0 ) 0.0  
 
東北
 
 
3
 
 
 
 
 
4.5
3 岩手県   0 ( 0 ) 0.0
4 宮城県   1 ( 1 ) 1.5
5 秋田県   1 ( 0 ) 1.5
6 山形県   0 ( 0 ) 0.0
7 福島県   1 ( 0 ) 1.5
8 茨城県   3 ( 0 ) 4.5  
 
 
 
関東・甲信越
 
 
 
 
42
 
 
 
 
 
 
 
 
 
63.6
9 栃木県   0 ( 0 ) 0.0
10 群馬県   4 ( 1 ) 6.1
11 埼玉県   1 ( 0 ) 1.5
12 千葉県   5 ( 1 ) 7.6
13 東京都   18 ( 4 ) 27.3
14 神奈川県   7 ( 0 ) 10.6
15 新潟県   2 ( 0 ) 3.0
16 山梨県   0 ( 0 ) 0.0
17 長野県   2 ( 0 ) 3.0
18 富山県   1 ( 0 ) 1.5  
北陸
1
 
 
1.5
19 石川県   0 ( 0 ) 0.0
20 福井県   0 ( 0 ) 0.0
21 岐阜県   0 ( 0 ) 0.0  
東 海
 
8
 
 
 
12.1
22 静岡県   5 ( 2 ) 7.6
23 愛知県   3 ( 1 ) 4.5
24 三重県   0 ( 0 ) 0.0
25 滋賀県   0 ( 0 ) 0.0  
 
 
近 畿
 
7
 
 
 
 
 
10.6
26 京都府   1 ( 1 ) 1.5
27 大阪府   6 ( 1 ) 9.1
28 兵庫県   0 ( 0 ) 0.0
29 奈良県   0 ( 0 ) 0.0
30 和歌山県   0 ( 0 ) 0.0
31 鳥取県   0 ( 0 ) 0.0  
 
 
 
中国・四国
 
 
 
1
 
 
 
 
 
 
 
 
1.5
32 島根県   0 ( 0 ) 0.0
33 岡山県   0 ( 0 ) 0.0
34 広島県   0 ( 0 ) 0.0
35 山口県   0 ( 0 ) 0.0
36 徳島県   0 ( 0 ) 0.0
37 香川県   0 ( 0 ) 0.0
38 愛媛県   0 ( 0 ) 0.0
39 高知県   1 ( 0 ) 1.5
40 福岡県   3 ( 0 ) 4.5  
 
 
九州・沖縄
 
 
 
4
 
 
 
 
 
 
 
6.1
41 佐賀県   0 ( 0 ) 0.0
42 長崎県   0 ( 0 ) 0.0
43 熊本県   1 ( 1 ) 1.5
44 大分県   0 ( 0 ) 0.0
45 宮崎県   0 ( 0 ) 0.0
46 鹿児島県   0 ( 0 ) 0.0
47 沖縄県   0 ( 0 ) 0.0
合  計    66 ( 13 ) 100.0 66 100.0
( )内は今回報告件数(平成12年1月1日〜2月末までの報告分)である


平成12年3月28日

委員長コメント

1.今回の報告期間は平成11年12月27日より平成12年2月27日までの約2ヶ月であり、患者数は法定報告43件(前回42件)、任意報告1件(前回2件)、感染者数は44件(前回91件)である。

2.前回報告(平成11年11月1日より12月26日)と今回の報告とを比較すれば、今回報告の特徴は、
 (1)患者数は42件から43件とほぼ同数である。
 (2)感染者数は91件から44件と減少した。減少の主なものは、日本人男性であった。

3.今回報告の感染者の減少は過去2年間の動向を見ると、単純な減少とは考えにくく、感染者が検査を受けていない可能性が懸念される。したがって、今後個別施策層を踏まえた検査体制のいっそうの整備充実が必要である。


平成12年 3月28日(火)
照会先:医薬安全局血液対策課
担当者:河 原,長 崎
TEL:[現在ご利用いただけません](内線)2905,2904
    03-3595-2395(直通)

献 血 件 数 及 び HIV 抗 体 陽 性 件 数

献  血  件  数 
 ( 検 査 実 施 数 )
陽性者数
( )内女性
10万人
当たり
 
1987年
(昭和62年)
8,217,340   11
 ( 1)
0.134
1988年
(昭和63年)
7,974,147
 

 ( 1)
0.113
1989年
(平成元年)
7,876,682
 
13
 ( 1)
0.165
1990年
(平成2年)
7,743,475
 
26
 ( 6)
0.336
1991年
(平成3年)
8,071,937
 
29
 ( 4)
0.359
1992年
(平成4年)
7,710,693
 
34
 ( 7)
0.441
1993年
(平成5年)
7,205,514
 
35
 ( 5)
0.486
1994年
(平成6年)
6,610,484
 
36
 ( 5)
0.545
1995年
(平成7年)
6,298,706
 
46
 ( 9)
0.730
1996年
(平成8年)
6,039,394
 
46
 ( 5)
0.762
1997年
(平成9年)
5,998,760
 
54
 ( 5)
0.900
1998年
(平成10年)
6,137,378
      
56
 ( 4)
0.912
1999年
(平成11年)
6,139,205
       
63
 ( 6)
1.026
2000年
(平成12年1月〜2月)  
967,291
    (速 報 値)  

 ( 1)
0.620

(注)
・昭和61年は、年中途から実施したことなどから、3,146,940件、内陽性件数11件(女性0)となっている。
・抗体検査陽性の献血血液は、焼却されており、使用されていない。


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