平成１１年７月２３日

「第５回アジア・太平洋地域エイズ国際会議」派遣事業の
参加者の募集について

　ＨＩＶ感染者が着実に増加し続けている現在、正しい知識の普及の重要性はもちろんのこと、患者・感染者が安心して医療を受けられる体制整備の充実や、エイズ診療水準の向上を図るための最新情報を取り入れること等が重要となっています。
　「アジア・太平洋地域エイズ国際会議」は、医学、生物学のみならず社会、経済、教育、心理、普及啓発、倫理及び法律等のさまざまな分野からエイズに関する最新情報を交換し、国際的にエイズへの取り組みを進めるための基盤を作る場として開催されており、本年は「第５回アジア・太平洋地域エイズ国際会議」が１０月２３日（土）から１０月２７日（水）までの５日間、マレーシアの首都クアラルンプールで開催されます。
　つきましては、別紙１の要領により財団法人エイズ予防財団が実施する「第５回アジア・太平洋地域エイズ国際会議」派遣事業の参加者を広く募集することになりましたのでお知らせいたします。

厚生省保健医療局エイズ疾病対策課
　担当：清水、穴釜
　電話：[現在ご利用いただけません]（内線）2358
財団法人エイズ予防財団
　担当：桜井、中村、沢崎
　電話：03-3592-1181

ア．成田及び関西国際空港からクアラルンプールまでの往復航空代（エコノミークラス）なお、国内旅費は負担いたしません。出張等の手続きは、所属機関で行ってください。

イ．学会参加登録料

ウ．宿泊費及び日当等（国家公務員に準ずる）

エ．旅行傷害保険料

５ 選考基準：

(1)会議で明確な公的役割があること。（口演等）
(2)会議の成果を国内で還元する具体的計画があること。
(3)会議に参加できる語学力があること。
(4)他機関からの旅費等の補助を受けていないこと。

６ 応募方法：

（別紙２） （別紙３） （参考）に各々必要事項を記入の上、財団法人エイズ予防財団まで郵送、８月１６日（月）必着のこと。

７ 参加者の決定：選考委員会で分野別バランスを考慮した上で、各人へ通知する。

８ 派遣成果等の報告等

(1)派遣された者は参加後に本会議についてレポートを作り財団に報告すること。
(2)報告すべきセッションを財団が指定する場合がある。