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平成11年7月23日
1. 本日10時より13時まで、文部省5A会議室にて、標記ワーキンググループ・委員会の合同会議を行った。
2. 議事内容は次のとおり。
(1) 事務局より、名古屋大学医学部附属病院(悪性グリオーマ)、東京慈恵会医科大学附属病院(肺がん)、東北大学加齢医学研究所附属病院(肺がん)の遺伝子治療臨床研究実施計画について説明。
各委員の分担について、別添のとおり了承されるとともに、今後の審議の進め方について検討が行われた。
また、意見交換が行われたところ、8月中旬を目途に各委員から意見を事務局に提出していただくこととされた。
(2) 平成11年7月19日付けの「東京大学医科学研究所附属病院の遺伝子治療臨床研究実施計画に対する意見(回答)」について、東京大学医科学研究所附属病院総括責任者より回答及び実施計画の変更について説明があり議論が行われた。
その結果、再度意見書を取りまとめ、事務局より施設側に伝達し、施設側より回答を求めることとされた。
3. 次回の合同会議は,平成11年9月24日(金)に開催することとされた。
○名古屋大学医学部附属病院の遺伝子治療臨床研究実施計画(悪性グリオーマ)
委員氏名 | 担当分野(評価項目) | |
寺田雅昭委員 | 主査・委員長(総括) | |
基礎 | ||
小澤敬也委員 | 有効性・安全性(ベクターの安全性など) | |
笹月健彦委員 | 有効性・安全性(免疫、遺伝子の種類・構造) | |
金田安史委員 | 有効性・安全性(リポソームベクターの安全性、規格、製法など) | |
臨床 | ||
野村和弘委員 | 対象疾患及びその選定理由、実施計画 | |
(免疫療法) 浅野茂隆委員 |
実施計画・有効性 | |
全般 | ||
高久史麿委員 | − | |
豊島久真男委員 | − |
○東京慈恵会医科大学附属病院遺伝子治療臨床研究実施計画(肺がん)及び
東北大学加齢医学研究所附属病院遺伝子治療臨床研究実施計画(肺がん)
委員氏名 | 担当分野(評価項目) | |
寺田雅昭委員 | 主査・委員長(総括) | |
基礎 | ||
小澤敬也委員 | 有効性・安全性(ウイルスベクターの安全性など) | |
笹月健彦委員 | 有効性・安全性(免疫、遺伝子の種類・構造) | |
吉倉 廣委員 | 有効性・安全性(一般毒性、遺伝子の種類・構造、規格、製法など) | |
臨床 | ||
(化学療法) 上田龍三委員 |
実施計画、有効性など | |
全般 | ||
高久史麿委員 | − | |
豊島久真男委員 | − |
1.日 時 平成11年4月13日(火) 10:00〜12:00
2.場 所 厚生省特別第二会議室
3.出席者
(委 員) | 寺田委員長・主査、上田、小澤、高久、豊島、野口、幕内、山岡の各委員 |
(事務局) | 西沢研究企画官、尾崎専門官他(厚生省) 田中研究助成課課長補佐、大城研究助成課係長(文部省) |
4.議事概要
(1) 平成11年4月8日付けの「千葉大学医学部附属病院の遺伝子治療臨床研究実施計画に対する再意見」への千葉大学医学部附属病院からの回答及び実施計画の変更について、審議の参考人として招致したこの実施計画の総括責任者より説明を受け、議論が行われた。
今後、委員長とりまとめの上、厚生科学審議会及び学術審議会の手続きを進めることとされた。
(2) 事務局より、東京大学医科学研究所附属病院の遺伝子治療臨床研究実施計画(肝がん)に係る各委員からの意見について説明があり、委員会としての意見書がとりまとまった。今後、事務局より施設に送付することとされた。
(3) 財団法人癌研究会附属病院の遺伝子治療臨床研究実施計画についての今後の取り扱いについて議論が行われた。その結果、再度意見書をとりまとめて、事務局より施設側に伝達し、施設側より回答を求めることとされた。
(4) 次回の合同会議は、平成11年5月頃(期日未定)に開催することとされた。
連絡先 厚生省大臣官房厚生科学課 担当 西沢(内3803) 尾崎(内3807) 電話 [現在ご利用いただけません](代表) 03-3595-2171(直通)
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