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平成11年3月11日

第4回厚生科学審議会先端医療技術評価部会・生殖補助医療技術
に関する専門委員会の概要


○ 本日午後1時00分から午後4時30分まで、第4回厚生科学審議会先端医療技術評価部会・生殖補助医療技術に関する専門委員会が開催された。

○ 最初に、午後1時から午後3時20分まで、厚生省及び厚生科学研究「わが国における生殖補助医療の実態とその在り方」研究班とともに、特別講演会「ヨーロッパの生殖補助医療の現状と法制度」ー生命倫理の視点からーを開催した(別紙)。

○ 講演会では、イギリスとドイツの生殖補助医療の専門家から、両国の法規制の現状を中心に講演があり、一般の参加者を含め、質疑が行われた。

○ 講演会終了後、引き続き、専門委員会が開催され、最初に、生殖補助医療技術に関する意識調査の進捗状況について、実施研究班の研究者である山梨医科大学の山縣助教授から報告された。

○ その後、講演会講師と専門委員会の委員による質疑と意見交換が行われた。

○ 最後に、次回専門委員会は、5月6日午後1時30分から開催し、精子、卵子、受精卵の提供について、議論を行うこととされた。


照会先:厚生省児童家庭局母子保健課
北島(内3173) 武田(内3179)
(代表)[現在ご利用いただけません]
(直通)03-3595-2544


特別講演会「ヨーロッパの生殖補助医療の現状と法制度」

−生命倫理の視点から−

主 催:

厚生省・厚生科学審議会先端医療技術評価部会「生殖補助医療技術に関する専門委員会」・厚生科学研究費補助金子ども家庭総合研究事業「わが国における生殖補助医療の実態とその在り方」研究班

日 時:平成11年3月11日 13:00〜15:20

場 所:国立がんセンター内 国際研究交流会館国際会議場

プログラム:

開会あいさつ 小田 清一 厚生省児童家庭局母子保健課長
特別講演
講師紹介
座長 矢内原 巧 昭和大学医学部教授
厚生科学研究「わが国における生殖補助医療の実態とその在り方」 研究班長
特別講演1
 (13:10〜)
イギリスにおける現状と法制度」
Dr.Peter R Brinsden MB FRCOG, Bourn Hall Clinic所長
特別講演2
 (13:55〜)
ドイツにおける現状と法制度」
Dr.Herman M.Behre ミュンスター大学副教授、
生殖補助医療部門主任医師
質疑応答
 (14:40〜)
 
閉会あいさつ  中谷 瑾子 慶應義塾大学名誉教授
厚生科学審議会先端医療技術評価部会・生殖補助医療技術に関する専門委員会 委員長

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