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平成10年8月27日

輸入冷凍牛レバーからの腸管出血性大腸菌O157の検出について


 本日、名古屋市衛生局より別添のとおりの報告がありましたのでお知らせします。厚生省は関係都県に対し、流通調査の徹底及び全品回収を指示するとともに、当該輸入食品についての検査を強化しました。


連絡先:厚生省生活衛生局食品保健課監視係
    TEL [現在ご利用いただけません](内線2450)


[名古屋市発表資料(写)]

平成10年8月27日

市政記者クラブ 様

「輸入冷凍牛レバー」からの腸管出血性大腸菌O157の検出について


 平成10年8月22日に、中川区の病院の医師より「港区在住の5歳の男子より、腸管出血性大腸菌O157を検出した。」旨の届け出がありました。原因究明調査を行ったところ、同月14日に港区の飲食店において、牛レバーを喫食していたため、24日に同店に在庫していた真空包装未開封の同冷凍牛レバーを検査し、同月27日午後に腸管出血性大腸菌O157が検出されました。
 市民の方は、次のことに注意して下さい。

レバー等肉食の生食及び、生食用としての提供は避けてください。

対象食品  銘 柄 BEEF LIVER  (Skinned and Deveined)
STAMINA  KEEPFROZEN
形 態 ダンボール箱 1箱4KG前後
包装者 Packed By Fremont Beef Company,
Fremont, NE68025
検査結果 名古屋市衛生研究所において、当該「冷凍牛レバー」の検査を実施した結果、8月27日に腸管出血性大腸菌O157(VT1,2)を検出しました。

3 本市の対応

(1)流通経路の調査

 現在、当該「冷凍牛レバー」の流通経路等について調査中です。

(2)食品営業者等に対する注意喚起

 レバー等食肉の生食及び、生食用としての提供は避けるよう注意喚起を行っています。


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