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平成10年4月10日
1 開催の趣旨
一部の有機塩素系農薬、プラスチック容器の可塑剤、洗浄剤の界面活性剤等が内分泌かく乱作用を有する旨指摘されており、これら物質による人の健康への影響の懸念が指摘されている。本件については、人の健康への影響の有無、種類、程度等が未解明であり、国際的にその調査研究が進められている。
このような現状を踏まえ、これら化学物質の食品、水、大気等を介した暴露による健康影響の懸念に適切に対処するため、国際的な動向も踏まえ、今後の検討課題の整理、個別物質の具体的な調査検討等総合的な検討を行うことが必要である。
このため、生活衛生局長の私的検討会として、「内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する検討会」を開催することとする。
なお、検討の結果については、食品衛生調査会、生活環境審議会等関係の審議会に報告し、必要な措置を講じることとする。
2 検討課題
(1)今後の検討課題の整理検討
3 検討会の具体的な進め方
4 日程 第1回会合は、平成10年4月28日に開催する。
5 検討会委員 別紙
6 その他
検討会の庶務は、食品化学課及び生活化学安全対策室において協力して行う。
氏 名 | 所 属 機 関 及 び 役 職 |
青 山 博 昭 | (財)残留農薬研究所水海道研究所毒性部毒性第2研究室水海道分室主任 |
井 口 泰 泉 | 横浜市立大学理学部教授 |
伊 東 信 行 | 名古屋市立大学学長 |
井 上 達 | 国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター毒性部長 |
岩 本 晃 明 | 聖マリアンナ医科大学泌尿器科教授 |
押 尾 茂 | 帝京大学医学部泌尿器科講師 |
黒 川 雄 二 | 国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター長 |
紫 芝 良 昌 | 虎ノ門病院副院長・分院院長 |
鈴 木 勝 士 | 日本獣医畜産大学教授 |
鈴 木 継 美 | 元国立環境研究所所長 |
高 杉 暹 | 横浜市教育委員長(前横浜市立大学学長) |
高 田 昂 | 中央労働災害防止協会労働衛生検査センター所長 |
武 谷 雄 二 | 東京大学医学部教授 |
田 中 勝 | 国立公衆衛生院廃棄物工学部長 |
津 金 昌 一 郎 | 国立がんセンター研究所支所臨床疫学研究部長 |
寺 尾 允 男 | 国立医薬品食品衛生研究所所長 |
寺 田 雅 昭 | 国立がんセンター研究所所長 |
西 原 力 | 大阪大学薬学部教授 |
藤 原 房 子 | 商品科学研究所所長 |
真 柄 泰 基 | 北海道大学大学院教授 |
松 尾 昌 季 | (社)日本化学工業協会エンドクリン・ワーキンググループ委員 |
安 田 峯 生 | 広島大学医学部教授 |
山 崎 幹 夫 | 千葉大学名誉教授 |
和 田 正 江 | 主婦連合会副会長 |
平成10年4月10日
厚生省生活衛生局食品化学課
企画課生活化学安全対策室
1.内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する検討会(生活衛生局長の私的検討会)を公開に開催する予定です。
2.本検討会の公開に関する具体的な取扱いは次のとおりですので、傍聴を希望される方はこれに沿って必要な手続きを行って下さい。
宛先
〒100-45 東京都千代田区霞ヶ関1ー2ー2 中央合同庁舎5号館 厚生省生活衛生局食品化学課 宛 |
イ)傍聴者は、議事を静聴して下さい。携帯電話の電源は切って下さい。カメラ、ビデオ、録音機は持ち込まないで下さい。
ウ)資料配付等の議事の進行に支障のある行為は慎んでください。傍聴中の飲食、喫煙、新聞又は書籍類の閲読はご遠慮下さい。
エ)傍聴者は指定された席又は場所以外に立ち入ることはできません。
オ)座長又は座長の命を受けた事務局職員の指示に従ってください。
厚生省生活衛生局食品化学課 課 長 黒川達夫 担当 中垣(2483) 厚生省生活衛生局企画課 生活化学安全対策室 室 長 内田康策 担当 林(2423)
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