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平成10年3月20日

特定疾患対策懇談会の開催について


 本日、下記のとおり、特定疾患対策懇談会が開催されましたので、お知らせします。

1 日 時 平成10年3月20日(金)14:00〜18:00

2 場 所 厚生省特別第一会議室

3 議 事

(1)平成9年度における各研究班(分科会)の評価について

(2)平成10年度特定疾患調査研究班の編成方針(案)について

(3)平成10年度の評価方法について(骨子案)

(4)その他

4 審議内容
(1)平成9年度における各研究班(分科会)の評価が行われた。
 また、この評価結果のうち特に評価の高かった研究班(分科会)名については、難病情報センター(http://www.nanbyou.or.jp/) において公表することとした。

(2)平成10年度特定疾患調査研究班の編成方針が決定された(別添)。

(3)平成10年度の評価方法の検討が行われた。


照会先:厚生省保健医療局
    エイズ疾病対策課
 担当:塚原(内2353)
    三丸(内2355)
 電話:代表 [現在ご利用いただけません]
    直通 3595-2249


(別添)

平成10年度特定疾患調査研究班の編成方針

平成10年3月20日
特定疾患対策懇談会

1. 各研究班の存否

 原則として、研究班(以下、便宜上分科会も班として記述する。)の改廃は行わない。但し、政策的研究を除く。


2. 各研究班の構成員

(1) 各研究班の班長

 原則として、班長の変更は行わないが、総合評価が2年続けて、DまたはEを付された研究班については、班長の変更も含め、懇談会において検討する。

(2) 各研究班の班員、研究協力者

 原則として、班員、研究協力者の変更は行わないが、班長は、評価小委員の意見を踏まえ、班構成員の変更を行うとともに、その結果を事務局に報告する。

(3) 難病特別研究員

 評価委員と班長との協議の上、必要があれば変更するとともに、その結果を事務局に報告する。


3. 過去2年間の評価の取扱い

○ 平成9年度の総合評価がAとなった研究班については、予算の範囲内で配分額の増額を検討する。

○ 平成9年度の総合評価がCとなった研究班は、平成8年度の評価を踏まえ、配分額の減額を検討する。

○ 平成9年度の総合評価がD、Eとなった研究班は、配分額の減額を検討する。


4. 政策的研究班及び研究課題の新設

1) 神経難病医療情報整備研究班の新設

2) 科学的根拠に立脚した医療評価法(Evidence Based Medicine)を難病研究に導入するための研究班の新設

3) 神経線維腫に対する治療効果の評価研究

4) 地域ケア・ガイドライン作成研究

5) 人工呼吸器装着患者訪問看護研究

6) 治療研究事業対象疾患の選定評価手法に関する研究



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