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平成9年10月3日
○ | 本日午前10時から午後0時まで、第2回厚生科学審議会先端医療技術評価部会が開催された。 |
○ | 最初に、生殖医療問題の今後の論議の進め方について議論が行われた。 今回は、論点の整理と、今後の審議の進め方について検討が行われ、おおむね別紙のとおりの論点に沿って今後論議していくことになった。 また、今後、関係団体を招いて意見聴取を実施する等、広くこの問題に対する国民の意見を求めることとなった。 また、生殖医療に関する我が国及び諸外国の現状が、事務局より紹介された。 |
○ | 次に、平成7年より北海道大学医学部付属病院において開始された遺伝子治療臨床研究について、同大からの中間報告として、「期待された成果を挙げており、経過観察に移行する」との内容が事務局より報告された。 |
○ | 次に、先の会合で諮問された2つのがんを対象とする遺伝子治療臨床研究計画について、主にその技術的妥当性に関し、問題点の整理を行う「がん遺伝子治療臨床研究作業委員会」の設置と作業の進捗状況について、事務局より報告された。 |
※なお、先端医療技術評価部会の配付資料につきましては、行政相談室に備え付けてあります。
1 生殖補助医療技術
2 出生前診断技術
3 研究利用のあり方
(注)この論点は、今後の論議の参考とされるもので、今後、委員の申出等により追加・変更されることがある。
問い合わせ先 厚生省大臣官房厚生科学課 担 当 西沢(内3803)、坂本(内3804) 電 話 (代)[現在ご利用いただけません] (直)03-3595-2171
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