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国立療養所山陽病院の開院について
1.概 要
国立湯田温泉病院と国立療養所山陽荘病院を、現在の国立療養所山陽荘病院の地において統合し、呼吸器疾患についての高度で専門的な医療、臨床研究、教育研修などの機能並びに重症 心身障害等に関する専門的な医療機能を備えた施設として整備する。
2.開 院 日 平成9年7月1日(火)
3.所 在 地 〒755-02 山口県宇部市東岐波685番地(TEL0836-58-2300)
4.施設の概要
- (1)入院病床数 435床(一般215床、結核100床、重心120床)
- (2)敷地面積 約231,558平方メートル
- (3)建物面積 約 24,618平方メートル
5.職員定数 345人(医師31人、看護婦203人、その他111人)
6.主たる機能
- (1)診 療
- 呼吸器疾患に関する高度で専門的な医療
- ・肺がんをはじめとする呼吸器疾患に関する高度な医療
- ・結核に関する専門的な医療
- ・肺がん等に関する緩和ケア
- 重症心身障害、てんかん及び発達障害に関する専門的な医療
- (2)研 究
- 呼吸器疾患についての臨床研究
- (3)教育研修
- 呼吸器疾患にかかわる専門技術者の研修及び看護婦養成
[診療科]
- 内科、精神科、神経内科、呼吸器科、循環器科、小児科、外科、整形外科、呼吸器外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科(13科)
7.その他
- (1) 今回の新病院の整備は、昭和60年3月29日の閣議報告「国立病院・療養所の再編 成・合理化の基本指針」に基づくものである。
- (2) 現国立湯田温泉病院の後医療については、社会福祉法人恩賜財団山口県済生会が山口 県済生会湯田温泉病院として開設・運営することとなっている。
問い合わせ先 厚生省保健医療局国立病院部政策医療課
担 当 松尾(内2624)、谷(内2628)
電 話 (代)[現在ご利用いただけません]
(直)03-3595-2274
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