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結果の概要

5 睡眠

睡眠での休養と平均睡眠時間

睡眠による休養がとれていない者は、ほぼ2割

平均睡眠時間は「6時間〜7時間未満」が最も多い

睡眠による休養が「とれている」者は78.3%で、「とれていない」者は19.1%になっている。これを、年齢階級別にみると、「とれている」では「70歳以上」が89.5%で最も多く、「とれていない」では「30〜39歳」が27.6%で最も多い(表10)。

また、睡眠による休養がとれている者ととれていない者の健康状態を比較すると、睡眠による休養がとれている者の方が健康と思っている者の割合が多くなっている(表11)。

   表10 性・年齢階級別にみた睡眠による休養の状況
(単位:%)


年齢階級
 
総 数 睡眠による休養がとれている 睡眠による休養がとれていない わからない
 
 
 
不 詳
総 数 充分とれている まあとれている 総 数 あまりとれていない まったくとれていない
 総     数 100.0 78.3 25.8 52.5 19.1 17.6 1.5 1.7 0.8
                   
  男 100.0 78.4 25.8 52.6 18.8 17.2 1.7 1.9 0.9
                   
  女 100.0 78.3 25.8 52.5 19.4 18.1 1.3 1.6 0.8
                   
15〜19歳 100.0 70.6 16.7 53.9 25.9 23.6 2.3 2.8 0.7
20〜29 100.0 71.4 17.4 54.0 26.0 23.9 2.1 2.1 0.5
30〜39 100.0 70.2 14.7 55.5 27.6 25.5 2.1 1.6 0.5
40〜49 100.0 76.4 17.9 58.5 21.2 19.5 1.7 1.6 0.8
50〜59 100.0 82.1 25.8 56.3 15.6 14.5 1.1 1.4 0.9
60〜69 100.0 89.2 40.0 49.2 8.9 8.4 0.5 0.9 1.0
70歳以上 100.0 89.5 54.5 35.0 6.9 6.4 0.5 2.0 1.7
(再掲)
65歳以上
100.0 89.5 50.6 38.8 7.5 7.1 0.4 1.6 1.4

        表11 睡眠による休養の状況別にみた健康意識
(単位:%)
  健康意識
 
総 数
 
睡眠による休養が
とれている
睡眠による休養が
とれていない
総数 100.0 100.0 100.0
健康と思っている 81.8 83.4 76.7
   よい 20.3 21.9 14.9
   まあよい 17.9 18.3 16.7
   ふつう 43.6 43.2 45.1
あまりよくない 14.2 13.0 18.8
よくない 2.9 2.6 3.6
不詳 1.1 1.0 0.8
注:睡眠による休養の総数には、「わからない」「不詳」を含む。

次に平均睡眠時間をみると、「6時間〜7時間未満」37.2%、「7時間〜8時間未満」23.5%の順になっている(表12)。

睡眠で休養がとれていない者の主な理由を性別にみると、男女とも「仕事、勉強、長距離通勤・通学などで睡眠時間が短いから」が最も多く、次いで、男では「仕事や勉強などによる精神的な悩み」、女では「睡眠中に育児や介護のために起こされるから」となっている(図15)。

        表12 睡眠による休養の状況別にみた平均睡眠時間
(単位:%)
平均睡眠時間
 
総数
 
睡眠による休養が
とれている
睡眠による休養が
とれていない
総 数 100.0 100.0 100.0
5時間未満 5.2 1.4 20.7
5時間〜6時間未満 23.2 16.7 50.0
6時間〜7時間未満 37.2 41.0 23.1
7時間〜8時間未満 23.5 28.3 5.0
8時間〜9時間未満 7.5 9.2 0.9
9時間以上 2.5 3.1 0.2
不 詳 1.0 0.3 0.2
注:睡眠による休養の総数には、「わからない」「不詳」を含む。

  図15


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