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                                                   平成8年9月27日


       平成7年度畜水産食品の残留物質モニタリング検査結果について


  平成7年度畜水産食品の残留物質モニタリング検査については、各都道府県等及び検
疫所を通じ、実施したところであるが、今般、その結果がまとまり、別添により、各都
道府県等及び検疫所に通知したのでお知らせします。

(別添)

      平成7年度畜水産食品の残留物質モニタリング検査結果について

1 目的
    食用に供される家畜、養殖魚介類等に対して、生産段階で使用される動物用
  医薬品及び飼料添加物が食肉、魚介類等の畜水産食品に残留している実態を把
 握し、適切な行政対応を図るため、畜水産食品について輸入品及び国産品の別
  に検査を実施した。

2 検査結果の概要
  (1)輸入畜水産食品
      1.  検査対象物質
          抗生物質、合成抗菌剤及び有機塩素系農薬の計16品目
      2.  検査対象食品
          食肉(牛肉、豚肉、馬肉、羊肉及び鶏肉)、養殖魚介類(ウナギ、エ
     ビ及びサケ・マス)及び液卵
      3.  検査実施機関
          輸入時に検疫所においてサンプリングを実施し、横浜検疫所輸入食品
    ・検疫検査センター及び神戸検疫所輸入食品・検疫検査センター及び検
    査課において検査を実施した。
      4.  検査時期
          平成7年5月31日〜8年3月31日
      5.  検査結果
          別表1(省略)
      6. 措置等
          合成抗菌剤の検出された輸出国の当該品については、輸入時の検査を
    強化するとともに、輸出国に残留防止対策の実施を要請している。

  (2)国産畜水産食品
     1.  検査対象物質
          抗生物質、合成抗菌剤及び有機塩素系農薬の計16品目
      2.  検査対象食品
          食肉(牛肉、豚肉及び鶏肉)、養殖魚介類(ウナギ、マダイ等11魚種)、
        鶏卵及びハチミツ
     3.  検査実施機関
          都道府県、政令市及び特別区の食肉、養殖魚介類等の流通拠点を管轄
    する食肉衛生検査所、市場食品衛生検査所等において検査を実施した。
      4.  検査時期
          平成7年6月1日〜8年3月31日
      5.  検査結果
     別表2(省略)
      6. 措置等
          抗生物質等の残留が認められた各自治体においては、農政部局、家畜
    保健衛生所等を通じて、生産者の指導を実施した。

    問い合わせ先 厚生省生活衛生局乳肉衛生課
     担 当 温泉川(内2474)、吉田(内2477)
          電 話 (代)[現在ご利用いただけません]
                  (直)3595-2337


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