日独社会保障協定(仮称)締結のための交渉の結果について 1.日本政府は、ドイツ連邦共和国との間で年金制度の二重適用回避、受給資格 期間の相互通算等を含む社会保障協定(仮称)を締結するため、このほど第2 回交渉を行った。(昨年9月に行われた予備交渉を含めれば、3回目の交渉と なる。) 2.この交渉は、8月26日(月)から9月3日(火)まで東京の外務省におい て、日本側より外務省領事移住部小島外務参事官、河村博江厚生省年金局企画 課長ほかが、ドイツ側より連邦労働社会省2国間担当課カルムント課長ほかが 出席して、熱心且つ率直な討議を行った結果、双方の立場についての理解を深 めた点に進展が見られた。 3.日本及びドイツは、協定締結のために更に交渉を継続することとし、次回交 渉を日独双方にとって都合の良い時期に、ドイツのボンにおいて行うことで合 意した。 問い合わせ先 厚生省年金局企画課 担 当 高原(内3317) 電 話 (代)[現在ご利用いただけません] (直)3503-2090