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平成8年9月3日
ソ連抑留中死亡者(ハカシア共和国、チタ州第1次)にかかる
遺骨の帰還、ソ連抑留中死亡者(プリモルスク地方第4次)に
かかる遺骨収集及びソ連抑留中死亡者(ハバロフスク地方)に
かかる墓参の実施について
標記について、下記のとおり実施することとしたので、お知らせします。
記
1 ソ連抑留中死亡者(ハカシア共和国)にかかる遺骨の帰還について
去る8月14日(水)からロシア連邦ハカシア共和国に派遣しているソ連抑留中死
亡者遺骨収集団は、144柱の御遺骨を収集して9月4日(水)に次のとおり帰国す
ることになりました。
なお、収集された御遺骨は、翌9月5日(木)千鳥ケ淵戦没者墓苑において遺骨引
渡式を行った後、厚生省霊安室(中央合同庁舎5号館4階)に安置されます。
(1) 帰還日時
9月4日(水)15:05(SU871) 新潟空港
(2) 遺骨引渡式等
1. 9月5日(木)10:30
2. 式典においては、黙とう、献花の後、厚生省職員がソ連抑留中死亡者遺骨収集団
員9名(厚生省職員3名、民間協力者6名)から御遺骨を受領します。
3. 式典中は、海上自衛隊中央音楽隊(指揮者 北村三尉 以下33名)により、ソ
連抑留中死亡者遺骨の帰還にふさわしい曲が奉楽されます。
4. 遺骨引渡式終了後、引き続いて遺骨収集団の解団式を執り行います。
2 ソ連抑留中死亡者(チタ州第1次)にかかる遺骨の帰還について
去る8月21日(水)からロシア連邦チタ州に派遣しているソ連抑留中死亡者遺骨
収集団は、335柱の御遺骨を収集して9月4日(水)に次のとおり帰国することに
なりました。
なお、収集された御遺骨は、翌9月5日(木)千鳥ケ淵戦没者墓苑において遺骨引
渡式を行った後、厚生省霊安室(中央合同庁舎5号館4階)に安置されます。
(1) 帰還日時
9月4日(水)15:05(SU871) 新潟空港
(2) 遺骨引渡式等
1. 9月5日(木)10:30
2. 式典においては、黙とう、献花の後、厚生省職員がソ連抑留中死亡者遺骨収集
団員9名(厚生省職員3名、民間協力者6名)から御遺骨を受領します。
3. 式典中は、海上自衛隊中央音楽隊(指揮者 北村三尉 以下33名)により、
ソ連抑留中死亡者遺骨の帰還にふさわしい曲が奉楽されます。
4. 遺骨引渡式終了後、引き続いて遺骨収集団の解団式を執り行います。
3 ソ連抑留中死亡者(プリモルスク地方第4次)にかかる遺骨収集の実施について
1. 実施期間
平成8年9月5日(木)から9月26日(木)までの間(別紙1省略)
2. 実施地区及び埋葬地等
シビルツェボ地区 (5035) 第14収容所第2及び第4支部マゾーフカ駅
(5038) 第14収容所第4支部マゾーフカ駅
パジオジョールナヤ 地区 (5087) 第4865特別軍病院・第4墓地
(注)整理番号は、平成3年4月に旧ソ連邦から受領した「抑留中死亡者名簿
」の整理番号です。
3. 編成及び派遣人員
i 厚生省職員 2名
(団長 元厚生省援護局職員 木村 秀昌)
ii 民間協力団体 1名
抑留経験者 1名
4. その他
i 今回派遣する第4次収集団は、すでに派遣した第2次及び第3次収集団が収
集した御遺骨を現地で受領し、第4次収集団が収集した御遺骨とともに、帰国
いたします。
なお、収集した御遺骨の引渡式及び解団式を9月27日(金)に千鳥ケ淵戦
没者墓苑にて執り行うこととしております。
ii 日程は、現地の事情等により変更する場合があります。
4 ソ連抑留中死亡者(ハバロフスク地方)にかかる墓参の実施について
1. 実施期間
平成8年9月6日(金)から9月13日(金)までの間(別紙2省略)
2. 結団式について
日 時: 平成8年9月6日(金) 午前10時30分から
場 所: 新潟東急イン 3階「春日の間」
(住所 新潟県新潟市弁天1−2−4)
3. 実施埋葬地等
別紙2の日程表及び概見図省略
4. 編成及び派遣人員
i 厚生省職員 3名
(団長 社会・援護局援護課審査室室長補佐 石田 浩一)
ii 遺族代表 31名
5. 墓参参加者の平均年齢 62.4歳
問い合わせ先 厚生省社会・援護局援護企画課
担 当 舛田(内3411)
電 話 (代)[現在ご利用いただけません]
(直)3591-9866
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