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     アトランタパラリンピック代表選手の決定について

                                                      平成8年4月16日

    平成8年8月 15日(木)から25日(日)までの11日間で開催されるアトラ
 ンタパラリンピックの代表選手が、派遣主体である財日本身体障害者スポーツ協会に
 よって次のとおり決定されましたのでお知らせいたします。

                                             選 手 数(人)
             競     技                                       選 手 名
                                        男子     女子     合計
             アーチェリー                 6       3       9
             陸 上 競 技                15       4     19
             車椅子バスケットボール     12     11     23
                                       (1チーム)  (1チーム)

             自転車                       2       −       2
             視覚障害者柔道               7       −       7   別紙選手名簿
                                                                 省略
             パワーリフティング           1       −       1
             水泳                         5       2       7
             卓球                         4       1       5
             車椅子テニス                 2       2       4
             ヨット(デモンストレーション競技)  *4       −     *4

                      計            58     23     81

             *印については、5月上旬の最終予選を経て決定される予定である。

          ア ト ラ ン タ パ ラ リ ン ピ ッ ク の 概 要

1 正式名称    1996年アトランタパラリンピック大会
2  開催時期    平成8年(1996年)8月15日(木)〜25日(日)  [ 11日間 ]
3  開催主体    アトランタパラリンピック組織委員会(APOC)
                国際パラリンピック委員会(IPC)
4  開催都市    アトランタ市(アメリカ合衆国ジョージア州)
5  参加国等   120か国3,500人(予定)
6  競    技    アーチェリー*、陸上競技*、バスケットボール*、ボッチャ、自転車*
  (19競技)  馬術、フェンシング、サッカー、ゴールボール、柔道*、ローンボウ
                ルス、パワーリフティング*、射 撃、水 泳*、卓 球*、テニス*、
                バレーボール
                ※デモンストレーション競技 ラグビー、ヨット*
                  (*は日本選手出場競技であり、パワーリフティング及びヨットは初参加)
7 今回大会の特色
  1.  国際ランキングによる参加制限が設定されるなど、より競技性が高められること
  2.  精神薄弱者の競技(陸上200m,走幅跳 水泳50m及び100m自由形)が実施されるこ
   と
  3.  デモンストレーション競技として、ラグビー及びヨットが実施されること
  4.  最多の参加国が予定されること

     パラリンピックとは、障害者の国際的な競技大会である。
     国際ストーク・マンデビル車椅子競技大会(毎年、イギリスで開催されている国
   際障害者スポーツ大会の草分け的大会)が、オリンピック開催年には原則としてそ
   の開催地で開催されたことがパラリンピックの始まりで、第1回大会は、1960年(
   昭和35年)ローマで開催された。
     1964年(昭和39年)には、日本の障害者スポーツ発展の契機ともなった東京大会
   が開催されており、我が国は、同大会以降毎回選手団を派遣している。

           パラリンピック(夏季大会)の開催状況

                                                  日本選手数   (参考)
 回 数    開催年       開 催 地  参加国 参加人員             オリンピック開催地
                                                    金 銀 銅
 第 1回  1960(S35)   ローマ   (イタリア)   23   400人  0人 -  -  -   ローマ   (イタリア)
 第 2回  1964(S39)   東京   (日本)  22   567   53   1  5  4   東京   (日本)
 第 3回  1968(S43)   ラマットガン(イスラエル) 29 1,047   37   2  2  9   メキシコシティ(メキシコ)
 第 4回  1972(S47)  ハイデルベルグ(ドイツ)41 1,346   25   4  5  3   ミュンヘン (ドイツ)
 第 5回  1976(S51)    トロント  (カナダ)  40 1,000   37  11  9  5   モントリオール(カナダ)
 第 6回  1980(S55)    アーヘン  (オランダ) 42 2,556   37   9 11  7   モスクワ  (ロシア)
 第 7回  1984(S59)   ニューヨーク (アメリカ)  45 1,800   17   3  2  5   ロサンゼルス (アメリカ)
                    アイレスバリー(イギリス) 40   600   35   6  5  2
 第 8回  1988(S63)    ソウル   (韓国)  61 4,220  141  16 12 17   ソウル   (韓国)
 第 9回  1992(H 4)    バルセロナ (スペイン)83 4,200   75   7  8 15   バルセロナ (スペイン)
  (注)第7回大会は、車椅子以外の競技をアメリカで、車椅子競技をイギリスで実施している。

        問い合わせ先 厚生省社会・援護局更生課
                      長野パラリンピック準備室
              担 当  江波戸(内2982)
              電 話 (代)[現在ご利用いただけません])
               (財)日本身体障害者スポーツ協会
              担 当  若菜
              電 話  03-3503-1236


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