政策体系 | 番号 | |
基本目標 | 12 | 国民生活の利便性の向上に関わるIT化を推進すること |
施策目標 | 1 | 厚生労働省電子政府構築計画等を推進すること |
担当部局・課 | 主管部局・課 | 大臣官房統計情報部企画課情報企画室 |
関係部局・課 |
実績目標1 | 国民の利便性・サービスの向上を図ること | ||||
(実績目標を達成するための手段の概要) 行政分野へのIT(情報通信技術)の活用とこれに併せた業務や制度の見直しにより、国民の利便性の向上と行政運営の簡素化、効率化、信頼性及び透明性の向上に取り組んでいる。 |
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(評価指標) 申請・届出等手続等のオンライン化実施手続数(件)(上段は当該年度手続数、下段は累計) |
H11 | H12 | H13 | H14 | H15 |
− | 11 | 4 | 463 | 2,745 | |
− | 11 | 15 | 478 | 3,223 | |
(備考) 評価指標の件数は、大臣官房統計情報部企画課情報企画室の集計による。モニタリング実施時から平成15年度末までに、手続の改廃等が行われ、上記のような件数となった。評価指標のオンライン化実施手続数について、平成11年度以前のものは平成12年度で計上している。 |
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(評価指標) 申請・届出等手続等のオンライン申請利用件数(件数) |
H11 | H12 | H13 | H14 | H15 |
− | − | − | − | 2,296 | |
(備考) オンライン申請利用件数は、厚生労働省電子申請・届出システムにおけるものである。当システムは、申請・届出等手続等を受け付けるシステムの一つとして、平成15年3月24日に運用開始されており、平成12年度から平成14年度までの利用件数については、システム運用前であるため集計していない。 |
これを受けて、厚生労働省では平成13年7月に「厚生労働省申請・届出等手続の電子化推進アクション・プラン」、平成14年8月には「厚生労働省の行政手続等の電子化推進アクション・プラン」(以下「アクション・プラン」という。)を策定した。 アクション・プランでは、平成15年度までに実質的にすべての申請・届出等手続のオンライン化を実施し、また申請・届出等手続以外の手続についてもオンライン化を推進することとされた。 |
また、オンラインの利用促進を図るために、厚生労働省ホームページにおいて、オンラインで行うことのできる手続について利用者にわかりやすく案内するページを設けたほか、広報誌等による周知を行った。 その結果、平成15年度には厚生労働省電子申請・届出システムにおいて、2,296件のオンライン申請があり、国民の利便性、サービスの向上に資することとなったと考えられる。
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オンラインの利用件数については、オンラインが運用開始されたばかりであるため、今後の推移を見守る必要がある。オンラインを利用するかしないかは、利用者の選択に委ねられるところであるが、利用の促進のために厚生労働省及び関係団体が開催する各種会議等において、引き続きオンライン利用の要請を行っていくこととしている。
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上記政府決定等において、申請・届出等手続の電子化を2003年度(平成15年度)までに達成するものとされている。 <参考:抜粋1〜4> 【抜粋1】「e-Japan重点計画(抄)」(平成13年3月29日、IT戦略本部)
【抜粋2】「e-Japan重点計画−2002(抄)」(平成14年6月18日、IT戦略本部)
【抜粋3】「電子政府構築計画」(平成15年7月17日、各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議)
【抜粋4】「e-Japan重点計画−2003」(平成15年8月8日、IT戦略本部)
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