政策体系 | 番号 | |
基本目標 | 1 | 安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること |
施策目標 | 6 |
品質・有効性・安全性の高い医薬品・医療用具を国民が適切に利用できるようにすること |
II | 医薬品・医療用具の品質確保を徹底すること | |
担当部局・課 |
主管課 | 医薬局監視指導・麻薬対策課 |
関係課 |
1.施策目標に関する実績の状況
実績目標1 | 製造所、薬局等への立入検査を徹底すること | ||||||||||||||
(実績目標を達成するための手段の概要)
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(評価指標) | H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | ||||||||||
立入検査件数と指導等件数(件) | 立入検査件数 | 234,562 | 236,904 | 235,958 | 203,630 | − | |||||||||
指導等件数 | 8,746 | 9,148 | 8,376 | 8,285 | − | ||||||||||
(備考) 指導等件数は、違反発見件数を計上。また、平成13年度については現在集計中。 |
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実績目標2 | 不良品の回収を徹底すること | ||||||||||||||
(実績目標を達成するための手段の概要)
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(評価指標) 自主回収の件数 (件) |
H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | ||||||||||
105 | 110 | 126 | 375 | 426 | |||||||||||
(備考) |
2.評価
(1) 実績目標の達成状況の評価
実績目標1 | 製造所、薬局等への立入検査を徹底すること | |
有効性 | 厚生労働省が行った各種施策は、立入検査件数等も堅調に推移しており、医薬品・医療用具の品質の確保、不良品の流通防止、適切な販売管理の推進に寄与していると考えられる。 | |
実績目標2 | 不良品の回収を徹底すること | |
有効性 | 厚生労働省が行った各種施策は、不良品の自主回収件数も増加しており、医薬品・医療用具の品質の確保、不良品の流通防止の推進に寄与していると考えられる。 |
(2) 施策目標の達成状況と総合的な評価
現状分析 | 立入検査件数、違反発見件数とも例年同程度の件数を維持している。自主回収の件数は、平成12年に回収の基本的な考え方を明確にしたことなどにより、大幅に増加している。 |
施策手段の適正性の評価 | 違反発見件数に低下傾向が見られないことから、現在の施策を引き続き行うことは有効であると考えられる。ただし、近年の医薬品等の流通形態の変化を考慮して、監視指導対象を選定していくことは必要と考える。 回収については、平成12年度から基準を明確化したことやクラス分類を導入してリスクに応じた対応を指導したこと等により、これまで回収されなかったものについても、徹底して行われるようになったと考えられる。 |
総合的な評価 | 医薬品・医療用具の品質確保の推進に寄与していると評価できる。引き続き医薬品等の流通形態の変化を考慮し、監視指導対象の選択の工夫等適切な施策を行う。 |
3.政策への反映方針
医薬品等の流通形態の変化を考慮しつつ、引き続き現在の施策を徹底して行う。 |
4.特記事項
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