添付一覧
c その他の加算要素
名称 |
種類 |
上限価格 円 |
備考 |
肘サポーター |
支柱付き |
16,850 |
オーダーメイドに限ること。 |
支柱なし |
10,300 |
||
基節骨パッド |
硬性 |
2,900 |
価格は、背側若しくは掌側又はその両方を1単位とすること。 |
|
フレーム |
4,250 |
|
中・末節骨パッド |
硬性 |
2,500 |
価格は、背側若しくは掌側又はその両方を1単位とすること。 |
|
フレーム |
1,950 |
|
対立バー |
|
5,650 |
|
Cバー |
|
4,350 |
|
アウトリガー(1か所) |
|
2,750 |
|
伸展・屈曲補助バネ |
|
2,800 |
価格は、1本当たりとすること。 輪ゴムを用いる場合は、本数にかかわらず、300円とすること。 |
肘当て |
|
3,700 |
|
ターンバックル |
|
6,050 |
|
ダイヤルロック |
|
8,750 |
|
フレクサーヒンジ |
50,400 |
||
内張り |
上腕部 |
1,300 |
硬性の場合に限ること。 |
|
前腕部 |
1,150 |
|
|
手部 |
1,000 |
|
(注) 1 懸垂帯を使用する場合は、(1)のエの(エ)の義手用ハーネス及び義足懸垂用部品に準ずること。 2 完成用部品を加算することができないこと。 |
オ 完成用部品
完成用部品とは、装具をオーダーメイドにより製作及び完成させるための部品をいい、部品の名称、使用部品、上限価格等については、別に定めるところによること。
カ 耐用年数
(ア) 装具本体
区分 |
名称 |
型式 |
耐用年数 年 |
備考 |
下肢装具 |
股装具 |
硬性 |
3 |
耐用年数以内の破損及び故障に際しては、原則として修理又は調整を行うこと。 耐用年数とは、通常の使用状態において当該補装具が修理不能となるまでの予想年数を示しているものであるため、耐用年数を一律に適用しないこと。 |
フレーム |
3 |
|||
|
|
軟性 |
2 |
|
|
長下肢装具 |
|
3 |
|
|
膝装具 |
硬性 |
3 |
|
支柱付き |
3 |
|||
|
|
軟性 |
2 |
|
|
短下肢装具 |
硬性(支柱あり) |
3 |
|
|
|
硬性(支柱なし) |
1.5 |
|
支柱付き |
3 |
|||
|
|
軟性 |
2 |
|
|
足装具 |
|
1.5 |
|
靴型装具 |
|
|
1.5 |
|
体幹装具 |
頚椎装具 |
硬性 |
2 |
|
フレーム |
3 |
|||
|
|
カラー |
2 |
|
|
胸腰仙椎装具 |
硬性 |
2 |
|
フレーム |
3 |
|||
|
|
軟性 |
1.5 |
|
|
腰仙椎装具 |
硬性 |
2 |
|
フレーム |
3 |
|||
|
|
軟性 |
1.5 |
|
|
仙腸装具 |
硬性 |
2 |
|
フレーム |
3 |
|||
|
|
軟性 |
1.5 |
|
|
|
骨盤帯 |
2 |
|
|
側弯症装具 |
ミルウォーキー型 |
2 |
|
|
|
硬性 |
1 |
|
フレーム |
2 |
|||
|
|
軟性 |
1 |
|
上肢装具 |
肩装具 |
|
3 |
|
|
肘装具 |
硬性 |
3 |
|
支柱付き |
3 |
|||
|
|
軟性 |
2 |
|
|
手関節装具 |
|
3 |
|
|
対立装具 |
|
3 |
|
|
把持装具 |
|
3 |
|
|
手装具 |
|
3 |
|
|
指装具 |
|
3 |
|
|
BFO |
|
3 |
|
(イ) 完成用部品
材料・部品名 |
耐用年数 年 |
備考 |
継手類 |
1.5 |
耐用年数以内の故障に際しては、原則として小部品の取替えにより修理又は調整を行うこと。 |
その他の小部品(消耗品) |
1 |
キ 使用年数
年齢 |
使用年数 |
備考 |
|
0歳 |
4月 |
|
使用年数は、年齢による児童の特殊性を考慮して定めたものであるが、使用年数以内の故障に際しては、原則として小部品の取替えにより修理又は調整を行うこと。 なお、使用年数については、成長速度や使用環境等も踏まえ、柔軟に対応すること。 |
1~2歳 |
6月 |
|
|
3~5歳 |
10月 |
|
|
6~14歳 |
1年 |
|
|
15~17歳 |
1年6月 |
次については、左記使用年数にかかわらず1年とすること。 1 装具本体のうち「側弯症装具」の「硬性」及び「軟性」 2 完成用部品のうち「足部」 3 完成用部品を構成する「小部品(消耗品)」 |
(4) 装具(レディメイド)
装具(レディメイド)とは、装具として完成しており、調整を必須としないものをいう。加工の必要がない部品を組立てる等して完成させるものを含み、軟性装具におけるベルト調整後の固定のための縫製は加工に含まないこと。
価格は、基本価格に本体価格を合算した価格を上限額とし、医師の採型技術料を含まないものであること。
ア 基本価格
採寸及び適合にかかる全ての作業(使用方法の説明及び加工を含む。)についての技術料とする。
身体部位 |
上限価格 円 |
備考 |
共通 |
2,500 |
装具の種類にかかわらず一律の価格とすること。 |
イ 本体価格
装具(レディメイド)の本体価格は、装具(レディメイド)の製造又は輸入に要する原価に、一般管理販売費等、営業利益及び流通経費を加えた額の範囲内の額とし、一般管理販売費等、営業利益及び流通経費については、別に定める係数を基に算出すること。ただし、本体価格は、完成用部品として指定されているものを除き、オーダーメイドで算定した額の75%の範囲内の額とすること。
ウ 耐用年数及び使用年数
(3)の装具(オーダーメイド)に準ずること。
(5) 姿勢保持装置
姿勢保持装置とは、アの基本工作法により、エ及びオよりそれぞれ必要な要素・部品を組み合わせて製作すること。
価格は、イの身体部位区分に従いウにより算定した基本価格に、エ及びオのそれぞれ使用する要素・部品の価格を合算した額を上限とし、医師の採型技術料を含まないものであること。
定義 |
備考 |
機能障害の状況に適合させるため、体幹、股関節等を固定するためのパッド等の付属装置を装備し、安定した座位、立位、臥位等の保持を可能にする機能を有するもの |
ア 基本工作法
工程 |
作業の内容 |
(ア) 身体状況の観察と評価 |
身体変形の状況及び痙縮、緊張、不随意運動等の観察並びにこれらの特徴の把握並びに姿勢の決定及び使用目的の確認 |
(イ) 採寸 |
製作に必要な寸法及び角度の測定並びに情報カードへの記録 |
(ウ) 採型 |
採型器による陽性モデル又はギプス包帯法による陰性モデルの採型 |
(エ) 設計図の作成 |
製作に必要な設計図の作成 |
(オ) 陽性モデルの製作・修正 |
陰性モデルへのギプスの注型並びに支持部の製作に必要な陽性モデルの製作、修正、表面の仕上げ |
(カ) 加工・組立て |
陽性モデル及び設計図に基づく加工並びに組立て |
(キ) 仮合わせ(中間適合検査) |
身体への適合並びに装置の各機能の検査及び修正 |
(ク) 仕上げ |
各部品の取付け及び仕上げ等 |
(ケ) 適合検査 |
最終的な身体への適合及び装置の各機能の検査 |