(平一二厚告一三五・題名追加、平一二厚告五二八・令五厚労告一四一・改称)

上肢、下肢又は体幹の機能に障害のある者に装着することにより、当該機能の低下を抑制し、又は当該機能を補完するためのものであって、補装具の種目、購入等に要する費用の額の算定等に関する基準(平成十八年厚生労働省告示第五百二十八号。第八号及び第十二号において「補装具告示」という。)の別表の1の(3)及び(4)に定めるものに限る。

機能障害の状況に適合させるため、体幹、股関節等を固定するためのパッド等の付属装置を装備し、安定した座位、立位、臥が位等の保持を可能にする機能を有するもの

弱視眼鏡及び遮光眼鏡に限る。

補装具告示の別表の1の(8)のその他の表の補聴器の項に掲げるものに限る。

補装具告示の別表の1の(8)のその他の表の歩行器の項に掲げるものに限る。

ヘルメット型で、転倒の際に頭部を保護できる機能を有するものであって、スポンジ及び革又はプラスチックを主材料にして製作され、歩行が困難な者の頭部を保護することのみを目的とするものに限る。

松葉づえ、カナディアン・クラッチ、ロフストランド・クラッチ及び多脚つえに限る。

足首、膝関節、大腿等をベルト等により固定することにより、起立困難な児童の起立を補助する機能を有するもの

車椅子等に装着し、身体に障害を有する児童の頭部を固定する機能を有するもの

児童の機能障害の状況に適合させるため、体幹、股関節等を固定するためのパッド等の付属装置を装備し、座位を保持することを可能にする機能を有する椅子

身体に障害を有する児童の排便を補助するものであって、パッド等を装着することにより、又は背もたれ及び肘掛けを有する椅子状のものであることにより、座位を保持しつつ、排便をすることを可能にする機能を有するもので、移動可能なものに限る。

音声により操作ボタン及び操作方法に関する案内を行う機能を有し、かつ、DAISY方式による録音又は再生が可能な機能を有する製品であって、別表第一に掲げるものに限る。

腕時計又は懐中時計であって、文字盤に点字等があり、文字盤及び針に直接触れることができる構造を有するものに限る。

点字の六点に対応したレバーを叩き、点字のみで印字する機能を有するもの

入力結果及び計算結果を音声により伝える機能を有するもの

検温結果を、音声により伝える機能を有するもの

家庭用上皿秤であって、点字、凸線等により操作ボタンが知覚でき、計測結果を音声により伝える機能を有するもの又は文字盤に点字等があり、文字盤及び針に直接触れることができる構造を有するもの

計測結果を音声により伝える機能を有するもの又は文字盤に点字等があり、静止させた文字盤及び針に直接触れることができる構造を有するもの

視力に障害を有する者の読書等を容易にする製品であって、文字等を撮像し、モニター画面に拡大して映し出すための映像信号に変換して出力する機能を有するもの又は撮像した活字を文字として認識し、音声信号に変換して出力する機能を有するもので、別表第二に掲げるものに限る。

電波を利用して、符号を送り、歩行者の前方の信号機の表示する信号が青色である時間を延長することができるもの

文字等のコンピュータの画面情報を点字等により示す機能を有するもの

視力に障害を有する者の情報の入手を容易にする製品であって、文字情報と同一紙面上に記載された当該文字情報を暗号化した情報を読み取り、音声信号に変換して出力する機能を有するもの

視力に障害を有する者の物の識別を容易にする製品であって、点字、凸線等により操作ボタンが知覚でき、かつ、ICタグその他の集積回路とアンテナを内蔵する物品の持つ識別情報を無線により読み取り、当該識別情報と音声データを関連付け、音声データを音声信号に変換して出力する機能及び音声により操作方法に関する案内を行う機能を有するもので、別表第二の二に掲げるものに限る。

視力に障害を有する者の方角に関する情報の入手を容易にすることのみを目的とする製品であって、点字、凸線等により操作ボタンが知覚でき、かつ、触覚や音声信号により情報を確認できる機能を有するものに限る。

視力に障害を有する者の色に関する情報の入手を容易にすることのみを目的とする製品であって、点字、凸線等により操作ボタンが知覚でき、かつ、触覚や音声信号により情報を確認できる機能を有するものに限る。

視力に障害を有する者の歩行に必要な情報の入手を容易にする製品であって、点字、凸線等により操作ボタンが知覚でき、かつ、触覚や音声信号のみにより情報を確認できる機能を有し、人工衛星を利用した情報通信ネットワーク等を通じて地図情報及び位置情報を受信する機能又は超音波を利用して障害物を検知する機能を有するものに限る。

視力に障害を有する者の日本銀行券の種類の識別を容易にすることのみを目的とする製品であって、点字、凸線等により操作ボタンが知覚でき、かつ、触覚や音声信号により情報を確認できる機能を有するものに限る。

音声等による信号を感知し、光や振動に変換して、伝達する機能を有する持ち運び可能な器具であって、別表第三に掲げる製品に限る。

字幕及び手話通訳付きの聴覚障害者用番組並びにテレビ番組に字幕及び手話通訳の映像を合成したものを画面に出力する機能を有し、かつ、災害時の聴覚障害者向け緊急信号を受信する製品であって、別表第三の二に掲げるものに限る。

身体に障害を有する者が家庭において使用する寝台であって、身体に障害を有する者の頭部及び脚部の傾斜角度が調整できる機能を有するもので、次に掲げる条件の全てを満たすものに限る。

イ　本体の側板の外縁と側板の外縁との幅が百センチメートル以下のもの

ロ　サイドレールが取り付けてあるもの又は取り付け可能なもの

ハ　キャスターを装着していないもの

排尿を感知し、尿を自動的に吸入する機能を有するものに限る。

空気パッドにロッドを差し込んだものを身体の下に挿入することにより、又は身体の下にあらかじめ空気パッドを挿入し膨らませることにより、身体に障害を有する者の体位を容易に変換できる機能を有するもの

両上下肢の機能を全廃し、かつ、言語機能を喪失した者のまばたき等の残存機能による反応を、センサーにより感知して、ディスプレイ等に表示すること等により、その者の意思を伝達する機能を有する製品であって、別表第四に掲げるものに限る。

発声、発語に著しい障害を有する者の意思を音声又は文字に変換して伝達する機能を有する製品であって、別表第五に掲げるものに限る。

床走行式、固定式又は据置式であり、かつ、身体をつり具でつり上げ又は体重を支える構造を有するものであって、その構造により、自力での移動が困難な者の寝台と車椅子との間等の移動を補助する機能を有するもの

透析液を四十一度を上限として加温し、一定の温度に保つ機能を有するものであって、持ち運び可能なもの

音声を振動により骨に伝える機能、上肢機能に障害を有する者が足等を使用して利用できる機能、又は聴覚障害者が筆談できる機能等を有する特殊な電話器であって、別表第六に掲げる製品に限る。

点字方式により入力する機能、入力結果が音声により確認できる機能、入力結果が点字変換される機能、又は入力結果が点字で印字される機能を有する製品であって、別表第七に掲げるものに限る。

イ　手動装置

車両本体に設けられたアクセルペダルとブレーキペダルを直接下肢で操作できない場合、下肢に替えて上肢で操作できるように設置されるもの

ロ　左足用アクセル

右下肢に障害があり既存のアクセルペダルが操作できない場合、左下肢で操作できるように設置されるもの

ハ　足踏式方向指示器

右上肢に障害がありステアリングホイルの右側に設けられている既存の方向指示器が操作できない場合、下肢で操作できるように設置されるもの

ニ　右駐車ブレーキレバー

左上肢に障害があり運転座席の左側に設けられている既存の駐車ブレーキレバーが操作できない場合、右上肢で操作できるよう運転者席の右側に設置されるもの

ホ　足動装置

両上肢に障害があり既存の車では運転操作ができない場合、上肢に替えて両下肢で運転操作ができるようにするもの

ヘ　運転用改造座席

身体に障害があり、安定した運転姿勢が確保できない場合、サイドポートを付加した座席に交換することにより、安定した運転姿勢を確保できるよう設置されるもの

前項第一号から第二十号までに掲げるものに係る修理、第三十七号に掲げる補助手段に係る修理並びに第三十八号に掲げる車椅子等昇降装置及び必要な手段に係る修理

(平四厚告一〇六・平五厚告八九・平六厚告一〇八・平八厚告一〇六・平九厚告八一・平一一厚告七六・平一二厚告二〇七・平一五厚労告一二五・平一六厚労告一六五・平一八厚労告一七四・平一九厚労告八二・平二〇厚労告一六〇・平二一厚労告二四九・平二三厚労告九九・平二四厚労告二七六・平二五厚労告一一五・平二六厚労告一六二・平二七厚労告一九一・平二九厚労告一三七・平三〇厚労告一二二・令二厚労告一三〇・令四厚労告一一五・令五厚労告一四一・令五内府厚労告一・令六内府厚労告二・一部改正)

改正文　(平成四年三月二四日厚生省告示第一〇六号)　抄

改正文　(平成五年三月二六日厚生省告示第八九号)　抄

改正文　(平成六年三月二九日厚生省告示第一〇八号)　抄

改正文　(平成七年七月二六日厚生省告示第一五二号)　抄

改正文　(平成八年三月二八日厚生省告示第一〇六号)　抄

改正文　(平成九年三月三一日厚生省告示第八一号)　抄

改正文　(平成一〇年三月三〇日厚生省告示第一一六号)　抄

改正文　(平成一一年三月三〇日厚生省告示第七六号)　抄

改正文　(平成一二年三月三〇日厚生省告示第一三五号)　抄

改正文　(平成一二年四月一四日厚生省告示第二〇七号)　抄

改正文　(平成一二年一二月二八日厚生省告示第五二八号)　抄

改正文　(平成一三年三月三〇日厚生労働省告示第一六一号)　抄

改正文　(平成一四年三月二九日厚生労働省告示第一四九号)　抄

改正文　(平成一五年三月二六日厚生労働省告示第一二五号)　抄

改正文　(平成一六年三月三一日厚生労働省告示第一六五号)　抄

改正文　(平成一七年三月二八日厚生労働省告示第一一七号)　抄

改正文　(平成一八年三月二九日厚生労働省告示第一七四号)　抄

改正文　(平成一九年三月三〇日厚生労働省告示第八二号)　抄

改正文　(平成二〇年三月三一日厚生労働省告示第一六〇号)　抄

改正文　(平成二〇年四月三〇日厚生労働省告示第三〇〇号)　抄

改正文　(平成二一年三月三一日厚生労働省告示第二四九号)　抄

改正文　(平成二二年三月三一日厚生労働省告示第一一六号)　抄

改正文　(平成二三年三月三一日厚生労働省告示第九九号)　抄

改正文　(平成二四年三月三〇日厚生労働省告示第二七六号)　抄

改正文　(平成二五年三月二九日厚生労働省告示第一一五号)　抄

改正文　(平成二六年三月三一日厚生労働省告示第一六二号)　抄

改正文　(平成二七年三月三〇日厚生労働省告示第一九一号)　抄

改正文　(平成二八年三月三一日厚生労働省告示第一二三号)　抄

改正文　(平成二九年三月三一日厚生労働省告示第一三七号)　抄

改正文　(平成三〇年三月二三日厚生労働省告示第一二二号)　抄

改正文　(平成三一年三月二九日厚生労働省告示第一〇八号)　抄

改正文　(令和二年三月三一日厚生労働省告示第一三〇号)　抄

改正文　(令和三年三月三一日厚生労働省告示第一一六号)　抄

改正文　(令和四年三月三一日厚生労働省告示第一一五号)　抄

改正文　(令和五年三月三一日厚生労働省告示第一四一号)　抄

附　則　(令和五年五月一〇日／内閣府／厚生労働省／告示第一号)

改正文　(令和六年三月二九日／内閣府／厚生労働省／告示第二号)　抄

(平18厚労告174・全改、平22厚労告116・平23厚労告99・平25厚労告115・一部改正、平26厚労告162・旧別表第一の二繰上・一部改正、平29厚労告137・平31厚労告108・令3厚労告116・令5厚労告141・令6内府厚労告2・一部改正)

(平9厚告81・全改、平10厚告116・平11厚告76・平12厚告135・平12厚告362・平13厚労告161・平14厚労告149・平15厚労告125・平16厚労告165・平17厚労告117・平18厚労告174・平19厚労告82・平20厚労告160・平20厚労告300・平21厚労告249・平22厚労告116・平23厚労告99・平24厚労告276・平25厚労告115・平26厚労告162・平27厚労告191・平28厚労告123・平29厚労告137・平30厚労告122・平31厚労告108・令2厚労告130・令3厚労告116・令4厚労告115・令5厚労告141・令6内府厚労告2・一部改正)