添付一覧
3.3 機械式クラムシェル(クローラ式、トラック式、ホイール式)
検査項目 |
検査方法 |
判定基準 |
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3.3.1 原動機 |
ディーゼルエンジン |
共通事項1.1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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3.3.2 動力伝達装置 3.3.3 走行装置 3.3.4 操縦装置 3.3.5 制動装置 |
(1) 上部旋回体 |
共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(2) 下部走行体 (クローラ式) |
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(3) 下部走行体 (トラック式) |
共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(4) 下部走行体 (ホイール式) |
共通事項1.6 下部走行体(ホイール式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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3.3.6 作業装置 |
(1) ジブ |
共通事項1.7 ジブの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(2) クラムシェルバケット |
① ワイヤロープの取付け部の亀裂及び損傷の有無を調べる。 |
① 亀裂及び損傷がないこと。 |
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② 損傷及び溶接部の亀裂の有無を調べる。 |
② 損傷及び溶接部の亀裂がないこと。 |
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③ ツースの摩耗並びに取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 著しい摩耗並びに取付けボルトの緩み及び脱落がないこと。 |
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④ シーブの溝部及びフランジ部の摩耗の有無を調べる。 |
④ 著しい摩耗がないこと。 |
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⑤ シーブのピン及び軸受の摩耗の有無を調べる。 |
⑤ 著しい摩耗がないこと。 |
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⑥ シーブのロープ外れ止めガイドの変形及び摩耗の有無並びにロープの外れの有無を調べる。 |
⑥ 変形及び著しい摩耗並びにロープの外れがないこと。 |
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⑦ ロープガイドローラーの内径の損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
⑦ 損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
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⑧ ロープ固定ソケットの変形の有無を調べる。 |
⑧ 変形がないこと。 |
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⑨ タグライン用チェーン及びシャックルの損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
⑨ 著しい損傷及び摩耗がないこと。 |
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(3) 油圧式タグライン |
① 油圧モーターからの油漏れの有無を調べる。 |
① 油漏れがないこと。 |
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② 油圧モーターを作動させ、異音及び異常発熱の有無を調べる。 |
② 異音及び異常発熱がないこと。 |
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③ 制御弁を切換え、回転方向及びトルクを調べる。 |
③ 正規の方向に円滑に回転し、トルクが適正であること。 |
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④ タグラインドラムの損傷の有無を調べる。 |
④ 著しい損傷がないこと。 |
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⑤ 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
⑤ 緩み及び脱落がないこと。 |
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(4) スプリング式タグライン |
① タグラインスプリングのへたりの有無を調べる。 |
① 著しいへたりがないこと。 |
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② タグラインドラムの損傷の有無を調べる。 |
② 著しい損傷がないこと。 |
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③ 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
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(5) ワイヤロープ |
共通事項1.9 ワイヤロープの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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3.3.7 油圧装置 3.3.8 操作装置 3.3.9 安全装置 3.3.10 車体関係等 |
(1) 上部旋回体 |
共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(2) 下部走行体 (クローラ式) |
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||
(3) 下部走行体 (トラック式) |
共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||
(4) 下部走行体 (ホイール式) |
共通事項1.6 下部走行体(ホイール式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(5) 給油脂 [全体] |
① 各部の給油脂状態を調べる。 |
① 給油脂が十分であること。 |
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② 自動給油脂装置の作動の適否を調べる。 |
② 作動が正常であること。 |
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3.3.11 総合テスト |
走行、旋回及び作業テストを行い、機能を調べる。 |
各装置が正常に作動し、異常振動、異音及び異常発熱がないこと。 |
3.4 油圧式クラムシェル(クローラ式、ホイール式)
検査項目 |
検査方法 |
判定基準 |
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3.4.1 原動機 |
ディーゼルエンジン |
共通事項1.1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|
3.4.2 動力伝達装置 3.4.3 走行装置 3.4.4 操縦装置 3.4.5 制動装置 |
3.1 パワー・ショベル及びドラグ・ショベル(クローラ式)又は3.2 パワー・ショベル及びドラグ・ショベル(ホイール式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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3.4.6 作業装置 |
(1) ブーム、伸縮アーム、シーブ及びリンク |
① 亀裂、変形及び摩耗の有無を調べる。 亀裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。 |
① 亀裂、変形及び著しい摩耗がないこと。 |
② ブーム等を作動させ、各連結部のがたの有無を調べる。 |
② 著しいがたがないこと。 |
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③ 取付けボルト、ナット及び各取付けピンの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
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④ ピンシールの損傷の有無を調べる。 |
④ 損傷がないこと。 |
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⑤ ワイヤロープ取付け部の亀裂及び損傷の有無を調べる。 |
⑤ 亀裂及び損傷がないこと。 |
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⑥ シーブの溝部及びフランジ部の摩耗の有無を調べる。 |
⑥ 著しい摩耗がないこと。 |
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⑦ シーブのピン及び軸受の摩耗の有無を調べる。 |
⑦ 著しい摩耗がないこと。 |
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⑧ シーブのロープ外れ止めガイドの変形及び摩耗の有無並びにロープの外れの有無を調べる。 |
⑧ 変形及び著しい摩耗並びにロープの外れがないこと。 |
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⑨ ロープガイドローラーの内径の損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
⑨ 損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
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⑩ ロープ固定ソケットの変形の有無を調べる。 |
⑩ 変形がないこと。 |
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(2) クラムシェルバケット |
① 損傷及び溶接部の亀裂の有無を調べる。 |
① 損傷及び溶接部の亀裂がないこと。 |
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② ツースの摩擦並びに取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 著しい摩耗並びに取付けボルトの緩み及び脱落がないこと。 |
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③ 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
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(3) ワイヤロープ |
共通事項1.9 ワイヤロープの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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3.4.7 油圧装置 3.4.8 操作装置 3.4.9 安全装置 3.4.10 車体関係等 |
3.1 パワー・ショベル及びドラグ・ショベル(クローラ式)又は3.2 パワー・ショベル及びドラグ・ショベル(ホイール式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||
3.4.11 総合テスト |
走行、旋回及び作業テストを行い、機能を調べる。 |
各装置が正常に作動し、異常振動、異音及び異常発熱がないこと。 |
4 基礎工事用機械
4.1 ディーゼルパイルドライバー[くい打機]
検査項目 |
検査方法 |
判定基準 |
|||
4.1.1 原動機 |
ディーゼルエンジン |
共通事項1.1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
4.1.2 動力伝達装置 4.1.3 走行装置 4.1.4 制動装置 |
(1) 上部旋回体 |
共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
(2) 下部走行体 (クローラ式) |
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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4.1.5 作業装置 |
(1) ディーゼルパイルハンマー |
a 上部シリンダー |
① 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂及び変形がないこと。 |
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② ラム起動用上下ストッパー(カム)の摩耗の有無を調べる。 |
② 著しい摩耗がないこと。 |
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③ ハンマー本体つり上げ用リブ(カム)下面と起動装置ストッパーの摩耗の有無を調べる。 |
③ 著しい摩耗がないこと。 |
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④ シリンダー取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
④ 緩み及び脱落がないこと。 |
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b 下部シリンダー |
① ガイドジョーとリーダーガイドパイプとの隙間を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
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② ガイドジョー取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
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③ 取付けボルトの緩み及びフランジの変形の有無を調べる。 |
③ ボルトの緩みがなく、フランジの変形がないこと。 |
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④ エンドリング(二つ割金物及び取付けフランジ)の変形及び摩耗量を調べる。 |
④ 変形がなく、摩耗量はメーカーの指定する基準値内であること。 |
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⑤ 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
⑤ 亀裂及び変形がないこと。 |
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⑥ 冷却水タンク及び排水口プラグからの水漏れの有無を調べる。 |
⑥ 水漏れがないこと。 |
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c ラム及びアンビル |
① 油だめ室のプラグの緩みの有無を調べる。 |
① 緩みがないこと。 |
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② ガイドリングの摩耗の有無を調べる。 |
② 著しい摩耗がないこと。 |
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③ ピストンリングの折損の有無並びにへたりの量及び摩耗量を調べる。 ただし、ハンマーの作動の異常及びガス漏れがない場合は、この検査を省略してもよい。 |
③ 折損がなく、へたりの量及び摩耗量はメーカーの指定する基準値内であること。 |
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④ ラム凸球面及びアンビル凹球面の損傷の有無を調べる。 ただし、ハンマーの作動時に異音等の異常がない場合は、この検査を省略してもよい。 |
④ 損傷がないこと。 |
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⑤ 緩衝ゴムの劣化及び摩耗の有無を調べる。 |
⑤ 劣化及び著しい摩耗がないこと。 |
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⑥ アウターエンドリング(取付けフランジ)ボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
⑥ 緩み及び脱落がないこと。 |
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d 燃料機器 |
イ 燃料タンク及び配管 |
① 排油プラグからの油漏れの有無を調べる。 |
① 油漏れがないこと。 |
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② ロッキングスピンドル(開閉レバー)の損傷の有無を調べる。 |
② 損傷がないこと。 |
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③ 燃料ろ過器ストレーナーの汚れ及び目詰まりの有無を調べる。 |
③ 汚れ及び目詰まりがないこと。 |
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④ 燃料配管の損傷及びナットの緩みの有無を調べる。 |
④ 損傷及び緩みがないこと。 |
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ロ 打撃式燃料ポンプ |
① 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
① 緩み及び脱落がないこと。 |
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② カムの摩耗量を調べる。 |
② メーカーの指定する基準値内であること。 |
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③ プランジャーの作動の適否を調べる。 |
③ 正常に作動すること。 |
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④ 油漏れの有無を調べる。 |
④ 油漏れがないこと。 |
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ハ ノズル式(J型)燃料ポンプ |
① 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
① 緩み及び脱落がないこと。 |
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② カムの摩耗量を調べる。 |
② メーカーの指定する基準値内であること。 |
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③ 燃料ストップ弁の作動の適否を調べる。 |
③ 正常に作動すること。 |
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④ 油漏れの有無を調べる。 |
④ 油漏れがないこと。 |
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e 潤滑装置 |
イ 潤滑油タンク及び配管 |
① 排油プラグからの油漏れの有無を調べる。 |
① 油漏れがないこと。 |
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② 潤滑油タンク及びロッキングスピンドル(開閉レバー)の損傷の有無を調べる。 |
② 損傷がないこと。 |
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③ 潤滑油ろ過器ストレーナーの汚れ及び目詰まりの有無を調べる。 |
③ 汚れ及び目詰まりがないこと。 |
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④ 潤滑油配管の損傷及び継手部からの油漏れの有無を調べる。 |
④ 損傷及び油漏れがないこと。 |
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ロ 潤滑油ポンプ |
① プランジャーの作動の適否及び油漏れの有無を調べる。 |
① 正常に作動し、油漏れがないこと。 |
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② 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
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f 起動装置 |
① ガイドギブ(案内金物)とリーダーガイドパイプとの隙間を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
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② ガイドギブ取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
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③ ラムのつり上げ爪(パウル)の摩耗量を調べる。 |
③ メーカーの指定する基準値内であること。 |
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④ 起動レバーの摩耗量を調べる。 |
④ メーカーの指定する基準値内であること。 |
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⑤ つり上げ装置用ラチェット止め金具、リンク等の作動の適否及び摩耗の有無を調べる。 |
⑤ 正常に作動し、著しい摩耗がないこと。 |
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⑥ ハンマーのつり上げフックの損傷の有無及び摩耗量を調べる。 |
⑥ 損傷がなく、摩耗量はメーカーの指定する基準値内であること。 |
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⑦ つり上げシーブピン及びブシュの摩耗の有無を調べる。 |
⑦ 著しい摩耗がないこと。 |
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g キャップ |
① 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
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② 緩衝材(プラグ)の損傷の有無を調べる。 |
② 著しい損傷がないこと。 |
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③ つりワイヤーロープの損傷の有無及び取付け長さを調べる。 |
③ 損傷がなく、長さはメーカーの指定する基準値内であること。 |
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(2) ジブ |
共通事項1.7 ジブの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(3) リーダー |
共通事項1.8 リーダーの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(4) ワイヤロープ |
共通事項1.9 ワイヤロープの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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4.1.6 油圧装置 4.1.7 操作装置 4.1.8 安全装置 4.1.9 車体関係等 |
(1) 上部旋回体 |
共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(2) 下部走行体 (クローラ式) |
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||||
(3) 給油脂 [全体] |
① 各部の給油脂状態を調べる。 |
① 給油脂が十分であること。 |
|||
② 自動給油脂装置の作動の適否を調べる。 |
② 正常に作動すること。 |
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4.1.10 総合テスト |
走行、旋回及び作業テストを行い、機能を調べる。 |
各装置が正常に作動し、異常振動、異音及び異常発熱がないこと。 |
4.2 油圧パイルドライバー[くい打機]
検査項目 |
検査方法 |
判定基準 |
|||
4.2.1 原動機 |
ディーゼルエンジン |
共通事項1.1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
4.2.2 動力伝達装置 4.2.3 走行装置 4.2.4 制動装置 |
(1) 上部旋回体 |
共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
(2) 下部走行体 (クローラ式) |
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||||
4.2.5 作業装置 |
(1) 油圧パイルハンマー |
a ケーシング |
① 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
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② ガイドジョーとリーダーガイドパイプとの隙間を調べる。 |
② メーカーの指定する基準値内であること。 |
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③ ガイドジョー取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
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④ ラムとケーシングしょう動部の隙間を調べる。 |
④ 隙間が適正であること。 |
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⑤ 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
⑤ 緩み及び脱落がないこと。 |
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⑥ ハンマー本体つり上げ用リブ下面の摩耗の有無を調べる。 |
⑥ 著しい摩耗がないこと。 |
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⑦ つり上げ用ブラケット、フック及びピンの亀裂、損傷、変形及び摩耗の有無を調べる。 |
⑦ 亀裂、損傷、著しい変形及び摩耗がないこと。 |
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b ラム |
① 亀裂、損傷及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂、損傷及び著しい変形がないこと。 |
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② ラムとシリンダーとの連結部の亀裂、損傷、変形及び緩みの有無を調べる。 [シリンダー直結式] |
② 亀裂、損傷、著しい変形及び緩みがないこと。 |
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③ ワイヤロープの損傷の有無を調べる。 [ワイヤつり式] |
③ 損傷がないこと。 |
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④ 落下高さ検知センサー(鉄片)溶接部の亀裂及び摩耗の有無を調べる。 |
④ 亀裂及び著しい摩耗がないこと。 |
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⑤ Uパッキングの損傷及び摩耗の有無を調べる。 [ラムピストン式] |
⑤ 損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
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c アンビル、キャップ及びカバー |
① アンビルの亀裂、損傷及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂、損傷及び著しい変形がないこと。 |
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② ラムクッション及びキャップクッションの損傷の有無を調べる。 |
② 著しい損傷がないこと。 |
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③ カバー及びキャップの取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
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④ カバー及びキャップの亀裂、損傷及び変形の有無を調べる。 |
④ 亀裂、損傷及び著しい変形がないこと。 |
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⑤ アンビルガイド及びアンビルのかじり及び摩耗の有無を調べる。 |
⑤ かじり及び著しい摩耗がないこと。 |
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⑥ 緩衝ゴムの亀裂及び損傷の有無を調べる。 |
⑥ 亀裂及び損傷がないこと。 |
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⑦ ハイドロコンバーターの損傷及び油漏れ並びにボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
⑦ 損傷及び油漏れ並びにボルトの緩み及び脱落がないこと。 |
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⑧ 密閉式アンビル部の潤滑用液量の適否を調べる。 |
⑧ 量が適正であること。 |
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⑨ 二つ割金物の変形の有無及び摩耗量を調べる。 |
⑨ 変形がなく、摩耗量はメーカーの指定する基準値内であること。 |
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d つり上げ装置 |
① ガイドギブ(案内金物)とリーダーガイドパイプとの隙間を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
|||
② ガイドギブ取付けボルト及び脱落の緩みの有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
||||
③ つり上げ装置用ラチェット止め金具、リンク等の作動の適否及び摩耗の有無を調べる。 |
③ 正常に作動し、著しい摩耗がないこと。 |
||||
④ ハンマーつり上げフックの損傷の有無及び摩耗量を調べる。 |
④ 損傷がなく、摩耗量はメーカーの指定する基準値内であること。 |
||||
⑤ つり上げシーブのピン及びブシュの摩耗の有無を調べる。 |
⑤ 著しい摩耗がないこと。 |
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e 油圧機器 |
イ 配管 (ホース類及び高圧パイプ) |
共通事項1.2 油圧装置の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
ロ 油圧シリンダー |
〃 |
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ハ 方向制御弁 |
〃 |
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ニ 電磁弁 |
〃 |
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ホ 逆止め弁 |
〃 |
||||
ヘ アキュムレーター |
〃 |
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f 制御装置 (コントロールボックス) |
① ストローク調整装置、インターバル調整装置、ブローカウンター等の作動状態を調べる。 |
① 正常に作動すること。 |
|||
② キャブタイヤケーブルの損傷及び断線の有無を調べる。 |
② 損傷及び断線がないこと。 |
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(2) ジブ |
共通事項1.7 ジブの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||||
(3) リーダー |
共通事項1.8 リーダーの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||||
(4) ワイヤロープ |
共通事項1.9 ワイヤロープの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||||
(5) 油圧パワーユニット |
① ハンマーを作動させ、作動の適否を調べる。 作動に異常があれば、共通事項1.1 原動機及び1.2 油圧装置の該当項目の検査方法及び判定基準により調べる。 |
① 正常に作動すること。 |
|||
② 作動油の量及び汚れの有無を調べる。 |
② 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
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③ 原動機及び各油圧機器(配管を含む。)からの油漏れの有無を調べる。 |
③ 油漏れがないこと。 |
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4.2.6 油圧装置 4.2.7 操作装置 4.2.8 安全装置 4.2.9 車体関係等 |
(1) 上部旋回体 |
共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
(2) 下部走行体 (クローラ式) |
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||||
(3) 給油脂 [全体] |
① 各部の給油脂状態を調べる。 |
① 給油脂が十分であること。 |
|||
② 自動給油脂装置の作動の適否を調べる。 |
② 正常に作動すること。 |
||||
4.2.10 総合テスト |
走行、旋回及び作業テストを行い、機能を調べる。 |
各装置が正常に作動し、異常振動、異音及び異常発熱がないこと。 |