添付一覧
4.10 アース・オーガー
検査項目 |
検査方法 |
判定基準 |
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4.10.1 原動機 |
ディーゼルエンジン |
共通事項1.1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
4.10.2 動力伝達装置 4.10.3 走行装置 4.10.4 操縦装置 4.10.5 制動装置 |
(1) 上部旋回体 |
共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
(2) 下部走行体 (クローラ式) |
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||||
(3) 下部走行体 (トラック式) |
共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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4.10.6 作業装置 |
(1) 掘削機 |
a 減速機 |
① 無負荷状態で作動させて異音の有無を調べる。 |
① 異音がないこと。 |
|
② カップリングの取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
||||
③ ケース内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
③ 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
||||
④ ケース、スイベル部及び下部カップリングからの油漏れの有無を調べる。 |
④ 油漏れがないこと。 |
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b 減速機ホルダー |
① 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
|||
② シーブの溝部及びフランジ部の摩耗の有無を調べる。 |
② 著しい摩耗がないこと。 |
||||
③ シーブのピン及び軸受の摩耗の有無を調べる。 |
③ 著しい摩耗がないこと。 |
||||
④ ガイドジョーとリーダーガイドパイプとの隙間を調べる。 |
④ メーカーの指定する基準値内であること。 |
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⑤ バランスウェイト及びカウンターウェイトの取付け状態を調べる。 |
⑤ 適正であること。 |
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c オーガースクリュー |
① スクリューロッド、羽根及び継手部の損傷、曲がり及び摩耗の有無を調べる。 |
① 著しい損傷、曲がり及び摩耗がないこと。 |
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② スクリュー内管の異物(モルタル、ベントナイト等)の詰まりの有無を調べる。 |
② 詰まりがないこと。 |
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③ スクリュー心金及びパッキンの損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
③ 損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
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d オーガーヘッド |
① 羽根の損傷、曲がり及び摩耗の有無を調べる。 |
① 著しい損傷、曲がり及び摩耗がないこと。 |
|||
② 爪の損傷の有無及び取付けの適否を調べる。 |
② 著しい損傷がなく、取付けが適正であること。 |
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③ ヘッド弁の損傷及び摩耗の有無並びに開閉状態を調べる。 |
③ 損傷及び著しい摩耗がなく、正常に作動すること。 |
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④ ヘッド内管の異物(モルタル、ベントナイト等)の詰まりの有無を調べる。 |
④ 詰まりがないこと。 |
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e 電動機 |
共通事項1.1.2 電動機の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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f 油圧機器 |
イ 配管 (ホース類及び高圧パイプ) |
共通事項1.2 油圧装置の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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ロ 油圧モーター |
〃 |
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g トップシーブ |
① 溝部及びフランジ部の摩耗の有無を調べる。 |
① 著しい摩耗がないこと。 |
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② ピン及び軸受の摩耗の有無を調べる。 |
② 著しい摩耗がないこと。 |
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h 中間振れ止め装置 |
① ガイドジョーとリーダーガイドパイプとの隙間を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
|||
② シーブの溝部及びフランジ部の摩耗の有無を調べる。 |
② 著しい摩耗がないこと。 |
||||
③ シーブのピン及び軸受の摩耗の有無を調べる。 |
③ 著しい摩耗がないこと。 |
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④ スペーサーの損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
④ 損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
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i 下部振れ止め装置 |
① ローラーの損傷及び摩耗の有無並びに回転状態を調べる。 |
① 損傷及び著しい摩耗がなく、円滑に回転すること。 |
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② ホルダークランプの亀裂及び損傷の有無並びに取付けの適否を調べる。 |
② 亀裂及び損傷がなく、取付けが適正であること。 |
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(2) ジブ |
共通事項1.7 ジブの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(3) リーダー |
共通事項1.8 リーダーの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(4) ワイヤロープ |
共通事項1.9 ワイヤロープの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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4.10.7 油圧装置 4.10.8 操作装置 4.10.9 安全装置 4.10.10 車体関係等 |
(1) 上部旋回体 |
共通事項1.3 上部旋回体の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
(2) 下部走行体 (クローラ式) |
共通事項1.4 下部走行体(クローラ式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||||
(3) 下部走行体 (トラック式) |
共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(4) 給油脂 [全体] |
① 各部の給油脂状態を調べる。 |
① 給油脂が十分であること。 |
|||
② 自動給油脂装置の作動の適否を調べる。 |
② 正常に作動すること。 |
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4.10.11 総合テスト |
走行、旋回及び作業テストを行い、機能を調べる。 |
各装置が正常に作動し、異常振動、異音及び異常発熱がないこと。 |
4.11 建柱車
検査項目 |
検査方法 |
判定基準 |
|||
4.11.1 原動機 |
ディーゼルエンジン |
共通事項1.1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
4.11.2 動力伝達装置 4.11.3 走行装置 4.11.4 操縦装置 4.11.5 制動装置 |
下部走行体 (トラック式) |
共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
|||
4.11.6 作業装置 |
(1) オーガー装置 |
a オーガーサポート |
① 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
|
② ジブとオーガーサポートとのがた及びスライダーの摩耗の有無を調べる。 |
② 上下、左右に著しいがたがなく、スライダーの摩耗がないこと。 |
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③ オーガー自動スライド装置のスプリングのへたりの有無並びに作動状態を調べる。 |
③ へたりがなく、正常に作動すること。 |
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④ スライダー取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
④ 緩み及び脱落がないこと。 |
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b アーム |
① 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
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② ピン及びブシュの摩耗の有無を調べる。 |
② 著しい摩耗がないこと。 |
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③ ピン取付けナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
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c オーガー減速機 |
① 無負荷状態で作動させて異音の有無を調べる。 |
① 異音がないこと。 |
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② ボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
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③ ケース内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
③ 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
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④ ケース及び出力軸からの油漏れの有無を調べる。 |
④ 油漏れがないこと。 |
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⑤ サポート(モーターケース)の亀裂及び変形の有無を調べる。 |
⑤ 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
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⑥ サポートのボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
⑥ 緩み及び脱落がないこと。 |
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d オーガースクリュー |
① スクリューパイプ及びオーガーブレード(羽根)の損傷、曲がり及び摩耗の有無を調べる。 |
① 著しい損傷、曲がり及び摩耗がないこと。 |
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② 伸縮用シャフトの伸縮状態を調べる。 |
② 適正であること。 |
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③ 固定ピンの損傷及び変形の有無並びにロック状態を調べる。 |
③ 損傷及び変形がなく、ロック状態が適正であること。 |
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④ スクリュー取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
④ 緩み及び脱落がないこと。 |
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⑤ スクリューストッパーの損傷の有無を調べる。 |
⑤ 損傷がないこと。 |
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e オーガーヘッド |
① 損傷、曲がり及び摩耗の有無を調べる。 |
① 著しい損傷、曲がり及び摩耗がないこと。 |
|||
② カッター(爪)の損傷の有無を調べる。 |
② 著しい損傷がないこと。 |
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③ カッター取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
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f 格納装置 |
① ステーの亀裂及び開きの有無を調べる。 |
① 亀裂及び著しい開きがないこと。 |
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② カムの摩耗の有無及び作動状態を調べる。 |
② 著しい摩耗がなく、作動が適正であること。 |
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g 巻過ぎ防止装置 |
① 作動の適否を調べる。 |
① 正常に作動すること。 |
|||
② 油漏れの有無を調べる。 |
② 油漏れがないこと。 |
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③ 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
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h 送油ガイド |
① ジブを伸縮させ、作動状態を調べる。 |
① 正常に作動すること。 |
|||
② ケース、帯板及びシーブの損傷の有無を調べる。 |
② 著しい損傷がないこと。 |
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③ 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
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i ウインチ装置 |
① 作動させて異常振動、異音及び異常発熱の有無を調べる。 |
① 異常振動、異音及び異常発熱がないこと。 |
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② 最大定格荷重の荷をつり、ブレーキの効き具合を調べる。 |
② 効きが正常であること。 |
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③ ドラムの亀裂、変形及び摩耗の有無を調べる。 |
③ 亀裂、著しい変形及び摩耗がないこと。 |
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④ ケース内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
④ 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
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⑤ ケースからの油漏れの有無を調べる。 |
⑤ 油漏れがないこと。 |
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⑥ 取付け状態の適否を調べる。 |
⑥ 適正であること。 |
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j ジブ伸縮装置 |
イ ワイヤガード |
① ジブを伸縮させ、各ワイヤガード間の干渉の有無を調べる。 |
① 干渉がないこと。 |
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② ガイド及びスライダーの損傷及び摩耗の有無並びに取付けの適否を調べる。 |
② 著しい損傷及び摩耗がなく、取付けが適正であること。 |
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ロ フック平行移動装置 |
ジブを伸縮させ、ジブ先端とつりフックとの間隔を調べる。 |
間隔が常に一定であること。 |
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(2) ジブ |
共通事項1.7 ジブの該当項目(ボックス構造ジブ関係)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(3) ワイヤロープ |
共通事項1.9 ワイヤロープの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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4.11.7 油圧装置 |
(1) 作動油タンク |
共通事項1.2 油圧装置の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(2) フィルター |
〃 |
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(3) 配管 (ホース類及び高圧パイプ) |
〃 |
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(4) 油圧ポンプ |
〃 |
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(5) 油圧モーター |
〃 |
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(6) 油圧シリンダー |
〃 |
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(7) 方向制御弁 |
〃 |
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(8) 圧力制御弁 |
〃 |
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(9) 逆止め弁 |
〃 |
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(10) 回転継手 |
〃 |
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4.11.8 操作装置 |
レバー、ペダル及びハンドル |
レバー等を操作し、ストロークの適否及びがたの有無を調べる。 |
ストロークが適正で、著しいがたがないこと。 |
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4.11.9 安全装置 4.11.10 車体関係等 |
(1) 旋回装置 |
a ターンテーブル |
亀裂及び変形の有無を調べる。 亀裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。 |
亀裂及び著しい変形がないこと。 |
|
b 旋回ベアリング及び旋回ギヤ |
① 緩旋回させて引っ掛かり及び異音の有無を調べる。 |
① 円滑に旋回し、異音がないこと。 |
|||
② 旋回ギヤの亀裂及び摩耗の有無を調べる。 |
② 亀裂及び著しい摩耗がないこと。 |
||||
③ 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
||||
④ ベアリングシールの損傷の有無を調べる。 |
④ 損傷がないこと。 |
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c 旋回減速機 |
① 旋回中の異音及び異常発熱の有無を調べる。 |
① 異音及び異常発熱がないこと。 |
|||
② ケース内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
② 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
||||
③ ケースからの油漏れの有無を調べる。 |
③ 油漏れがないこと。 |
||||
④ 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
④ 緩み及び脱落がないこと。 |
||||
(2) 架台装置 |
a サブフレーム [操作架台を含む。] |
① フレームの亀裂及び変形の有無を調べる。 亀裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。 |
① 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
||
② 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
||||
b ジブ受け及びポール受け |
① 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
|||
② 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
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(3) レバーロック及びペダルロック |
ロックの効き具合並びに損傷及び変形の有無を調べる。 |
効きが正常で、損傷及び変形がないこと。 |
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(4) アウトリガー |
a ビーム、ビームボックス及びフロート |
① ビームを伸縮させ、引っ掛かり等の異常の有無を調べる。 |
① 円滑に作動すること。 |
||
② 亀裂及び変形の有無を調べる。 亀裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。 |
② 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
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b ロック及びロックピン |
① ロックの作動の適否を調べる。 |
① 正常に作動すること。 |
|||
② ピンの変形及びチェーンの損傷の有無を調べる。 |
② 変形及び損傷がないこと。 |
||||
(5) 座席 |
① 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
|||
② 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
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(6) 昇降設備又は滑り止め |
① 亀裂、損傷及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂、損傷及び著しい変形がないこと。 |
|||
② 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
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(7) 表示板 |
構造規格に規定された表示板その他の注意・指示銘板等の損傷の有無及び取付け状態を調べる。 |
損傷がなく、適正に取り付けられていること。 |
|||
(8) 下部走行体 (トラック式) |
共通事項1.5 下部走行体(トラック式)の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||||
(9) 給油脂 [全体] |
① 各部の給油脂状態を調べる。 |
① 給油脂が十分であること。 |
|||
② 自動給油脂装置の作動の適否を調べる。 |
② 正常に作動すること。 |
||||
4.11.11 総合テスト |
走行、旋回及び作業テストを行い、機能を調べる。 |
各装置が正常に作動し、異常振動、異音及び異常発熱がないこと。 |
5 締固め用機械
5.1 ロードローラー及びタイヤローラー
検査項目 |
検査方法 |
判定基準 |
||
5.1.1 原動機 |
ディーゼルエンジン |
共通事項1.1.1 ディーゼルエンジンの検査方法及び判定基準を適用すること。 |
||
5.1.2 動力伝達装置 |
(1) 主クラッチ |
① アイドリング状態でクラッチを切り、異音の有無を調べるとともにトランスミッションを変速し、クラッチの切れ具合を調べる。 |
① 異音がなく、クラッチが完全に切れること。 |
|
② クラッチを徐々に接続し、発進の具合を調べる。 |
② 滑りがなく、接続が円滑であること。 |
|||
(2) クラッチペダル |
① ペダルを反復操作し、ペダルの重さ及び戻り具合を調べる。 |
① 重さ及び戻り具合が適正であること。 |
||
② ペダルを操作して遊びを調べ、次に、クラッチが完全に切れたときのペダルと床板との隙間を調べる。 |
② 遊び及び隙間が適正であること。 |
|||
(3) マスターシリンダー |
① ペダルを反復操作し、油漏れの有無を調べる。 |
① 油漏れがないこと。 |
||
② リザーバータンク内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
② 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
|||
(4) パワーシリンダー |
圧力をかけた状態をしばらく保持し、油漏れの有無を調べる。 |
油漏れがないこと。 |
||
(5) カップリング |
アイドリング状態で、異音の有無を調べる。 |
異音がないこと。 |
||
(6) トルクコンバーター |
① 負荷をかけ、異音及び異常発熱の有無を調べる。 |
① 異音及び異常発熱がないこと。 |
||
② ケース内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
② 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
|||
③ ケースからの油漏れの有無を調べる。 |
③ 油漏れがないこと。 |
|||
(7) トランスミッション [前後進機を含む。] |
① レバーを前進及び後進状態にして駆動し、作動状態並びに各レバーの抜け、異音及び異常発熱の有無を調べる。 |
① 正常に作動し、レバーの抜け、異音及び異常発熱がないこと。 |
||
② ケース内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
② 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
|||
③ ケースからの油漏れの有無を調べる。 |
③ 油漏れがないこと。 |
|||
(8) プロペラーシャフト |
① 駆動させて振れの有無を調べる。 |
① 異常な振れがないこと。 |
||
② スプライン、ユニバーサルジョイント及びセンターベアリングのがた及び損傷の有無を調べる。 |
② 著しいがた及び損傷がないこと。 |
|||
③ 連結部のボルト及びナットの緩み、損傷及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み、損傷及び脱落がないこと。 |
|||
(9) デファレンシャル (差動機) |
① 走行させて異音の有無を調べる。 |
① 異音がないこと。 |
||
② ケース内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
② 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
|||
③ ケースからの油漏れの有無を調べる。 |
③ 油漏れがないこと。 |
|||
④ 作動固定機構又はデフロックを作動させ、異常の有無を調べる。 |
④ 正常に作動すること。 |
|||
(10) ファイナルドライブ |
a チェーン及びスプロケット |
① チェーンのたるみを調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
|
② リンクプレート、ローラー及びピンの摩耗の有無並びにクリップ及び割りピンの欠損及び脱落の有無を調べる。 |
② 著しい摩耗並びにクリップ及び割りピンの欠損及び脱落がないこと。 |
|||
③ スプロケットの歯の損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
③ 損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
|||
b 駆動ギヤ |
① 走行させて異音の有無を調べる。 |
① 異音がないこと。 |
||
② 損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
② 損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
|||
③ 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
④ ケース内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
④ 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
|||
⑤ ケースからの油漏れの有無を調べる。 |
⑤ 油漏れがないこと。 |
|||
5.1.3 走行装置 |
(1) ヨーク [キングピンを含む。] |
① 走行させてヨークピンのがた及び異音の有無を調べる。 |
① がた及び異音がないこと。 |
|
② 損傷及び変形の有無を調べる。 |
② 損傷及び変形がないこと。 |
|||
③ 取付けボトル及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
(2) ロール [ロードローラー] |
① 走行させてがた及び異音の有無を調べる。 |
① がた及び異音がないこと。 |
||
② 損傷及び変形の有無を調べる。 |
② 損傷及び著しい変形がないこと。 |
|||
(3) ホイール (タイヤ) [タイヤローラー] |
① 空気圧を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
||
② 亀裂、損傷及び偏摩耗の有無を調べる。 |
② 走行上支障となる亀裂、損傷及び摩耗がないこと。 |
|||
③ 金属片、石その他の異物のかみ込みの有無を調べる。 |
③ 異物のかみ込みがないこと。 |
|||
④ ホイールナット及びボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
④ 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
⑤ リム、サイドリング及びホイールディスクの亀裂、損傷及び変形の有無を調べる。 |
⑤ 走行上支障となる亀裂、損傷及び変形がないこと。 |
|||
⑥ 走行させ、又は車輪を浮かせて駆動し、ホイールベアリング部のがた、異音及び異常発熱の有無を調べる。 |
⑥ がた、異音及び異常発熱がないこと。 |
|||
5.1.4 操縦装置 |
(1) 操向レバー [ロードローラー] |
① 走行状態でレバーの振れ及び取られの有無並びに戻り具合及び重さを調べる。 |
① 振れ及び取られがなく、戻り具合及び重さが正常であること。 |
|
② レバーを操作し、遊びを調べる。 |
② 適正であること。 |
|||
(2) ハンドル |
① 走行状態でハンドルの振れ及び取られの有無並びに戻り具合及び重さを調べる。 |
① 振れ及び取られがなく、戻り具合及び重さが適正であること。 |
||
② 遊びを調べる。 |
② メーカーの指定する基準値内であること。 |
|||
③ 上下左右及び前後に動かして緩み及びがたの有無を調べる。 |
③ 緩み及びがたがないこと。 |
|||
(3) ギヤボックス |
① ボックス内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
① 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
||
② ボックスからの油漏れの有無を調べる。 |
② 油漏れがないこと。 |
|||
③ 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
(4) ロッド及びアーム類 |
① 亀裂、損傷及び曲がりの有無を調べる。 亀裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。 |
① 亀裂、損傷及び曲がりがないこと。 |
||
② ダストブーツの亀裂及び損傷の有無を調べる。 |
② 亀裂及び損傷がないこと。 |
|||
③ ハンドルを左右に切って、連結部のがた及び摩耗の有無を調べる。 |
③ 著しいがた及び摩耗がないこと。 |
|||
④ 連結部取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
④ 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
(5) かじ取り車輪 |
① ハンドルを左右に切って、ステアリング角度を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
||
② ストッパーボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
③ かじ取り車輪と他の部分との接触の有無を調べる。 |
③ 接触していないこと。 |
|||
(6) パワーステアリング装置 [油圧倍力装置を含む。] |
① リザーバータンク内の油量を調べる。 |
① 適正であること。 |
||
② 油圧ポンプを作動させ、ポンプ、バルブ、ホース、パイプ等からの油漏れの有無を調べる。 |
② 油漏れがないこと。 |
|||
③ ホース及びパイプの損傷、ひび割れ及び老化の有無を調べる。 |
③ 著しい損傷、ひび割れ及び老化がないこと。 |
|||
④ ポンプ、バルブ、ホース、パイプ等の取付けボルト及びナットの緩み及び脱落並びにホース及びパイプと車体その他の部分との干渉の有無を調べる。 |
④ 緩み及び脱落並びに干渉がないこと。 |
|||
(7) アーティキュレート機構 [ロードローラー] |
① 左右にアーティキュレートさせてかじ取り角度を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
||
② 左右にアーティキュレートさせてがたの有無を調べる。 |
② 著しいがたが無いこと。 |
|||
③ センターピン部の亀裂、損傷及び変形の有無を調べる。 |
③ 亀裂、損傷及び変形がないこと。 |
|||
④ ステアリングシリンダーの異常の有無を、共通事項1.2 油圧装置(7) 油圧シリンダーの検査方法及び判定基準により調べる。 |
|
|||
5.1.5 制動装置 |
(1) 走行ブレーキ |
① ペダルの遊び及びペダルを踏み込んだときのペダルと床面との隙間を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
|
② 走行させてブレーキの効き具合及び片効きの有無を調べる。 |
② 片効きがなく、効き具合が適正であること。 車両系建設機械構造規格の規定に適合すること。 |
|||
③ ペダルの踏み具合によってエア混入の有無を調べる。 |
③ エアの混入がないこと。 |
|||
(2) 駐車ブレーキ |
① レバーをいっぱいに引いた状態で、引きしろの余裕の有無を調べる。 |
① 余裕があること。 |
||
② 1/5勾配の床面で、無負荷状態において作動させ、効き具合を調べる。 |
② 停止の状態を保持すること。 |
|||
③ レバーを反復操作し、引き力及び戻り具合を調べる。 |
③ 引き力及び戻り具合が正常であること。 |
|||
④ 爪及びラチェットの損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
④ 損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
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(3) ロッド、リンク及びケーブル類 |
① 損傷及びクランプの緩みの有無を調べる。 |
① 損傷及び緩みがないこと。 |
||
② ブレーキを反復作動させ、連結部の緩み及びがた並びに割りピンの欠損の有無を調べる。 |
② 緩み及びがた並びに割りピンの欠損がないこと。 |
|||
(4) ホース及びパイプ |
① 圧力をかけ、油漏れ及びエア漏れの有無を調べる。 |
① 油漏れ及びエア漏れがないこと。 |
||
② 損傷、ひび割れ及び老化の有無を調べる。 |
② 著しい損傷、ひび割れ及び老化がないこと。 |
|||
③ ホースクランプ及びパイプ支持部の取付けボルト及びナットの緩み及び脱落並びにホース及びパイプと車体その他の部分との干渉の有無を調べる。 |
③ 緩み及び脱落並びに干渉がないこと。 |
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(5) オイルブレーキ |
① ペダルを反復操作し、マスターシリンダー及びホイールシリンダーの作動状態を調べる。 ただし、ブレーキの効きに異常がない場合は、この検査を省略してもよい。 |
① 円滑に作動すること。 |
||
② ペダルを反復操作した後、マスターシリンダー及びホイールシリンダーからの油漏れの有無を調べる。 ただし、ホイールシリンダーについてはブレーキの効きに異常がない場合は、この検査を省略してもよい。 |
② 油漏れがないこと。 |
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③ リザーバータンク内の油量及び油の汚れの有無を調べる。 |
③ 油量が適正で、著しい汚れがないこと。 |
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(6) エアブレーキ |
① ペダルを反復操作し、ブレーキチャンバーロッドのストローク及び戻り具合を調べる。 |
① ストロークがメーカーの指定する基準値内であり、戻り具合が正常であること。 |
||
② エアリザーバーを規定値まで加圧した後、リザーバー、パルプ及びブレーキチャンバーからのエア漏れ及び油漏れの有無を調べる。 |
② エア漏れ及び油漏れがないこと。 |
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(7) ブレーキ倍力装置 |
① チェック弁及びリレー弁の作動の適否を調べる。 |
① 正常に作動すること。 |
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② ペダルを反復操作し、エア漏れ及び油漏れの有無を調べる。 |
② エア漏れ及び油漏れがないこと。 |
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(8) ブレーキドラム及びブレーキシュー |
① ドラムとライニングとの隙間を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
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② ドラムを取り外し、ライニングの剥離、損傷及び摩耗の有無を調べる。 ただし、ブレーキの効きに異常がない場合は、この検査を省略してもよい。 |
② 剥離、損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
|||
③ ドラムを取り外し、アンカーピンの腐食及びスプリングのへたりの有無を調べる。 ただし、ブレーキの効きに異常がない場合は、この検査を省略してもよい。 |
③ 腐食及びへたりがないこと。 |
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④ ドラムを取り外し、内面の亀裂、損傷及び摩耗の有無を調べる。 亀裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。 ただし、ブレーキの効きに異常がない場合は、この検査を省略してもよい。 |
④ 亀裂、損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
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(9) バックプレート |
① 亀裂、損傷及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂、損傷及び変形がないこと。 |
||
② 取付けボルトの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
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(10) 駐車ブレーキドラム及びライニング |
① ドラムとライニングとの隙間を調べる。 |
① メーカーの指定する基準値内であること。 |
||
② ドラム取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
③ ドラムを取り外し、ライニングの剥離、損傷及び摩耗の有無を調べる。 ただし、駐車ブレーキの効きに異常がない場合は、この検査を省略してもよい。 |
③ 剥離、損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
|||
④ ドラムを取り外し、亀裂、損傷及び摩耗の有無を調べる。 亀裂が疑わしい場合は探傷器等で調べる。 ただし、駐車ブレーキの効きに異常がない場合は、この検査を省略してもよい。 |
④ 亀裂、損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
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5.1.6 作業装置 |
(1) 散水装置 |
a ポンプ駆動装置 [機械式] |
① 作動させて異音の有無を調べる。 |
① 異音がないこと。 |
② プロペラシャフトのスプライン、ユニバーサルジョイント、ベアリングのがた及び損傷の有無を調べる。 |
② がた及び損傷がないこと。 |
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③ ベルトのたわみを調べる。 |
③ 適正であること。 |
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④ ベルトの損傷及び摩耗の有無を調べる。 |
④ 損傷及び著しい摩耗がないこと。 |
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b ポンプ駆動装置 [電動式] |
作動させて異常振動及び異音の有無を調べる。 |
異常振動及び異音がないこと。 |
||
c 散水ポンプ |
① 作動させて散水状態を調べる。 |
① 作動が正常であること。 |
||
② 水漏れ及び損傷の有無を調べる。 |
② 水漏れ及び損傷がないこと。 |
|||
d 散水タンク |
① 亀裂、損傷及び取付け部の緩みの有無を調べる。 |
① 亀裂、損傷及び取付け部の緩みがないこと。 |
||
② 水漏れの有無を調べる。 |
② 水漏れがないこと。 |
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③ 水の汚れの有無を調べる。 |
③ 著しい汚れがないこと。 |
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e 散水フィルター |
① フィルターエレメントの目詰まりの有無を調べる。 |
① 目詰まりがないこと。 |
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② 水漏れ及び損傷の有無を調べる。 |
② 水漏れ及び損傷がないこと。 |
|||
f ホース、パイプ及びコック類 |
ホース、パイプ及びコック類の損傷及び取付け部の緩みの有無を調べる。 |
損傷及び緩みがないこと。 |
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(2) 泥よけ装置 |
① 前進及び後進させて泥よけ機能の異常の有無を調べる。 |
① 正常に作動すること。 |
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② ブレード、アーム等の損傷及び変形の有無並びに取付け状態を調べる。 |
② 損傷及び著しい変形がなく、適正に取り付けられていること。 |
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(3) マットブラシ |
① タイヤ又はロールへの接触状態を調べる。 |
① 正常に接触していること。 |
||
② ブラシ及びホルダーの損傷及び変形の有無並びに取付け状態を調べる。 |
② 損傷及び著しい変形がなく、適正に取り付けられていること。 |
|||
5.1.7 油圧装置 |
(1) 作動油タンク |
共通事項1.2 油圧装置の検査方法及び判定基準を適用すること。 |
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(2) フィルター |
〃 |
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(3) 配管 (ホース類及び高圧パイプ) |
〃 |
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(4) 油圧ポンプ |
〃 |
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(5) HST用ポンプ付属弁 |
〃 |
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(6) 油圧モーター |
〃 |
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(7) 油圧シリンダー |
〃 |
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(8) 方向制御弁 |
〃 |
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(9) 圧力調整弁 |
〃 |
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(10) 流量制御弁 |
〃 |
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(11) 逆止め弁 |
〃 |
|||
(12) オイルクーラー |
〃 |
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5.1.8 操作装置 |
操作レバー |
レバーを操作し、ストロークの適否及びがたの有無を調べる。 |
ストロークが適正で、著しいがたがないこと。 |
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5.1.9 安全装置 5.1.10 車体関係等 |
(1) シャシーフレーム |
① 亀裂及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂及び著しい変形がないこと。 |
|
② 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
(2) キャブ、キャノピー及びカバー |
① 亀裂、変形、腐食及び雨漏りの有無を調べる。 |
① 亀裂、著しい変形、腐食及び雨漏りがないこと。 |
||
② ドア及びカバーの開閉状態並びにロック及びキーの異常の有無を調べる。 |
② 開閉、ロック及びキーに異常がないこと。 |
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③ ガラスのがた及び破損の有無を調べる。 |
③ がた及び破損がないこと。 |
|||
(3) 座席 |
① 調整・ロック装置の作動の適否を調べる。 |
① 正常に作動すること。 |
||
② 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
(4) 昇降設備及び滑り止め |
① 亀裂、損傷及び変形の有無を調べる。 |
① 亀裂、損傷及び著しい変形がないこと。 |
||
② 取付けボルト及びナットの緩み及び脱落の有無を調べる。 |
② 緩み及び脱落がないこと。 |
|||
(5) けん引具 |
① 損傷及び変形の有無を調べる。 |
① 損傷及び著しい変形がないこと。 |
||
② ピンの欠損の有無を調べる。 |
② 欠損がないこと。 |
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(6) 歯止め |
欠落及び損傷の有無を調べる。 |
欠落及び損傷がないこと。 |
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(7) 表示板 |
構造規格に規定された表示板その他の注意・指示銘板等の損傷の有無及び取付け状態を調べる。 |
損傷がなく、適正に取り付けられていること。 |
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(8) 灯火装置、警音器、方向指示器、窓拭き器、デフロスター等 |
① 各スイッチ類を操作し、作動の適否及び取付け状態を調べる。 |
① 正常に作動し、適正に取り付けられていること。 |
||
② 各灯火類のレンズの破損及び水等の浸入の有無を調べる。 |
② 破損及び水等の浸入がないこと。 |
|||
(9) 計器類 [・油圧計・電流計 ・燃料計・油温計 ・水温計・速度計 ・表示灯 等] |
エンジンを作動させた状態及び走行状態で各計器の作動状態を調べる。 |
正常に作動すること。 |
||
(10) 後写鏡及び反射鏡 |
汚れ及び損傷の有無並びに写影の状態を調べる。 |
汚れ及び損傷がなく、写影が正常であること。 |
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(11) 給油脂 [全体] |
① 各部の給油脂状態を調べる。 |
① 給油脂が十分であること。 |
||
② 自動給油脂装置の作動の適否を調べる。 |
② 正常に作動すること。 |
|||
5.1.11 総合テスト |
走行及び作業テストを行い、機能を調べる。 |
各装置が正常に作動し、異常振動、異音及び異常発熱がないこと。 |