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【保育の対象の理解に関する科目】

<科目名>

子どもの保健Ⅰ(講義・4単位)

<目標>

1.子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解する。

2.子どもの身体発育や生理機能及び運動機能並びに精神機能の発達と保健について理解する。

3.子どもの疾病とその予防法及び適切な対応について理解する。

4.子どもの精神保健とその課題等について理解する。

5.保育における環境及び衛生管理並びに安全管理について理解する。

6.施設等における子どもの心身の健康及び安全の実施体制について理解する。

<内容>

1.子どもの健康と保健の意義

(1) 生命の保持と情緒の安定に係る保健活動の意義と目的

(2) 健康の概念と健康指標

(3) 地域における保健活動と児童虐待防止

2.子どもの発育・発達と保健

(1) 生物としてのヒトの成り立ち

(2) 身体発育と保健

(3) 生理機能の発達と保健

(4) 運動機能の発達と保健

(5) 精神機能の発達と保健

3.子どもの疾病と保育

(1) 子どもの健康状態の把握と主な疾病の特徴

(2) 子どもの疾病の予防と適切な対応

4.子どもの精神保健

(1) 子どもの生活環境と精神保健

(2) 子どもの心の健康とその課題

5.環境及び衛生管理並びに安全管理

(1) 保育環境整備と保健

(2) 保育現場における衛生管理

(3) 保育現場における事故防止及び安全対策並びに危機管理

6.健康及び安全の実施体制

(1) 職員間の連携と組織的取組

(2) 母子保健対策と保育

(3) 家庭・専門機関・地域との連携

【保育の対象の理解に関する科目】

<科目名>

子どもの保健Ⅱ(演習・1単位)

<目標>

1.子どもの健康及び安全に係る保健活動の計画及び評価について学ぶ。

2.子どもの健康増進及び心身の発育・発達を促す保健活動や環境を考える。

3.子どもの疾病とその予防及び適切な対応について具体的に学ぶ。

4.救急時の対応や事故防止、安全管理について具体的に学ぶ。

5.現代社会における心の健康問題や地域保健活動等について理解する。

<内容>

1.保健活動の計画及び評価

(1) 保健計画の作成と活用

(2) 保健活動の記録と自己評価

(3) 子どもの保健に係る個別対応と子ども集団全体の健康と安全・衛生管理

2.子どもの保健と環境

(1) 保健における養護と教育の一体性

(2) 子どもの健康増進と保育の環境

(3) 子どもの生活習慣と心身の健康

(4) 子どもの発達援助と保健活動

3.子どもの疾病と適切な対応

(1) 体調不良や傷害が発生した場合の対応

(2) 感染症の予防と対策

(3) 個別的な配慮を必要とする子どもへの対応(慢性疾患、アレルギー性疾患等)

(4) 乳児への適切な対応

(5) 障害のある子どもへの適切な対応

4.事故防止及び健康安全管理

(1) 事故防止及び健康安全管理に関する組織的取組

(2) 救急処置及び救急蘇生法の習得

(3) 保育における看護と応急処置

(4) 災害への備えと危機管理

5.心とからだの健康問題と地域保健活動

(1) 子どもの養育環境と心の健康問題

(2) 心とからだの健康づくりと地域保健活動

【保育の対象の理解に関する科目】

<科目名>

子どもの食と栄養(演習・2単位)

<目標>

1.健康な生活の基本としての食生活の意義や栄養に関する基本的知識を学ぶ。

2.子どもの発育・発達と食生活の関連について理解を深める。

3.食育の基本とその内容及び食育のための環境を地域社会・文化とのかかわりの中で理解する。

4.家庭や児童福祉施設における食生活の現状と課題について学ぶ。

5.特別な配慮を要する子どもの食と栄養について理解する。

<内容>

1.子どもの健康と食生活の意義

(1) 子どもの心身の健康と食生活

(2) 子どもの食生活の現状と課題

2.栄養に関する基本的知識

(1) 栄養の基本的概念と栄養素の種類と機能

(2) 食事摂取基準と献立作成・調理の基本

3.子どもの発育・発達と食生活

(1) 乳児期の授乳・離乳の意義と食生活

(2) 幼児期の心身の発達と食生活

(3) 学童期の心身の発達と食生活

(4) 生涯発達と食生活

4.食育の基本と内容

(1) 食育における養護と教育の一体性

(2) 食育の内容と計画及び評価

(3) 食育のための環境

(4) 地域の関係機関や職員間の連携

(5) 食生活指導及び食を通した保護者への支援

5.家庭や児童福祉施設における食事と栄養

(1) 家庭における食事と栄養

(2) 児童福祉施設における食事と栄養

6.特別な配慮を要する子どもの食と栄養

(1) 疾病及び体調不良の子どもへの対応

(2) 食物アレルギーのある子どもへの対応

(3) 障害のある子どもへの対応

【保育の対象の理解に関する科目】

<科目名>

家庭支援論(講義・2単位)

<目標>

1.家庭の意義とその機能について理解する。

2.子育て家庭を取り巻く社会的状況等について理解する。

3.子育て家庭の支援体制について理解する。

4.子育て家庭のニーズに応じた多様な支援の展開と関係機関との連携について理解する。

<内容>

1.家庭支援の意義と役割

(1) 家庭の意義と機能

(2) 家庭支援の必要性

(3) 保育士等が行う家庭支援の原理

2.家庭生活を取り巻く社会的状況

(1) 現代の家庭における人間関係

(2) 地域社会の変容と家庭支援

(3) 男女共同参画社会とワークライフバランス

3.子育て家庭の支援体制

(1) 子育て家庭の福祉を図るための社会資源

(2) 子育て支援施策・次世代育成支援施策の推進

4.多様な支援の展開と関係機関との連携

(1) 子育て支援サービスの概要

(2) 保育所入所児童の家庭への支援

(3) 地域の子育て家庭への支援

(4) 要保護児童及びその家庭に対する支援

(5) 子育て支援における関係機関との連携

(6) 子育て支援サービスの課題

【保育の内容・方法に関する科目】

<科目名>

保育課程論(講義・2単位)

<目標>

1.保育内容の充実と質の向上に資する保育の計画と評価について理解する。

2.保育課程の編成と指導計画の作成について具体的に理解する。

3.計画、実践、省察・評価、改善の過程についてその全体構造を動態的にとらえ、理解する。

<内容>

1.保育の計画と評価の基本

(1) カリキュラムの基礎理論

(2) 保育所における保育の計画と評価の意義

(3) 保育所以外の児童福祉施設における計画と評価の意義

(4) 計画、実践、省察・評価、改善の過程の循環による保育の質の向上

2.保育所における保育の計画

(1) 保育所保育指針と幼稚園教育要領

(2) 保育課程と指導計画

(3) 保育課程の編成

(4) 指導計画(長期的・短期的)の作成と作成上の留意事項

3.保育の計画の作成と展開

(1) 保育課程の編成と展開

(2) 指導計画の実際の作成と展開

4.保育所における保育の評価

(1) 保育の省察及び記録

(2) 保育士及び保育所の自己評価

(3) 保育の計画の再編成

(4) 生活と発達の連続性を踏まえた保育所児童保育要録

【保育の内容・方法に関する科目】

<科目名>

保育内容総論(演習・1単位)

<目標>

1.保育所保育指針における「保育の目標」、「子どもの発達」、「保育の内容」を関連付けて保育内容を理解するとともに、保育指針の各章のつながりを読み取り、保育の全体的な構造を理解する。

2.保育内容の歴史的変遷について学び、保育内容について理解する。

3.子どもや子ども集団の発達の特性や発達過程を踏まえ、観察や記録の観点を習得し、保育内容と子ども理解とのかかわりについて学ぶ。

4.子どもの生活全体を通して、養護(生命の保持、情緒の安定)と教育(健康・人間関係・環境・言葉・表現)が一体的に展開することを具体的な保育実践につなげて理解する。

5.保育の多様な展開について具体的に学ぶ。

<内容>

1.保育の基本と保育内容

(1) 保育所保育指針に基づく保育の基本及び保育内容の理解

(2) 保育の全体構造と保育内容

2.保育内容の歴史的変遷

3.保育内容と子ども理解

(1) 子どもの発達の特性と保育内容

(2) 個と集団の発達と保育内容

(3) 保育における観察

(4) 保育における記録

4.保育の基本を踏まえた保育内容の展開

(1) 養護と教育が一体的に展開する保育

(2) 環境を通して行う保育

(3) 遊びによる総合的な保育

(4) 生活や発達の連続性に考慮した保育

(5) 家庭、地域、小学校との連携を踏まえた保育

5.保育の多様な展開

(1) 乳児保育

(2) 長時間の保育

(3) 特別な支援を必要とする子どもの保育

(4) 多文化共生の保育

【保育の内容・方法に関する科目】

<科目名>

保育内容演習(演習・5単位)

<目標>

1.養護と教育にかかわる保育の内容が、それぞれに関連性を持ち、総合的に保育を展開していくための知識、技術、判断力を習得する。

2.子どもの発達を「健康・人間関係・環境・言葉・表現」の5領域の観点から捉え、子ども理解を深めながら保育内容について具体的に学ぶ。

<内容>

以下の観点から、総合的に保育内容を理解する。

1.子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助やかかわりである「養護」

①子どもの生理的欲求を満たし、子どもが健康、安全、かつ快適に過ごすための生活援助

②子どもを受容し、子どもが安心感と安定感をもって過ごすための援助やかかわり

2.子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助である「教育(健康、人間関係、環境、言葉及び表現の5領域)」

①健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う「健康」の領域。

②他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育て、人とかかわる力を養う「人間関係」の領域。

③周囲の様々な環境に好奇心や探究心を持ってかかわり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う「環境」の領域。

④経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う「言葉」の領域。

⑤感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする「表現」の領域。

【保育の内容・方法に関する科目】

<科目名>

乳児保育(演習・2単位)

<目標>

1.乳児保育の理念と歴史的変遷及び役割等について学ぶ。

2.保育所、乳児院等における乳児保育の現状と課題について理解する。

3.3歳未満児の発育・発達について学び、健やかな成長を支える3歳未満児の生活と遊びについて理解する。

4.乳児保育の計画を作成し、保育の内容や方法、環境構成や観察・記録等について学ぶ。

5.乳児保育における保護者や関係機関との連携について学ぶ。

<内容>

1.乳児保育の理念と役割

(1) 乳児保育の理念と歴史的変遷

(2) 乳児保育の役割と機能

2.乳児保育の現状と課題

(1) 保育所における乳児保育

(2) 乳児院における乳児保育

(3) 家庭的保育等における乳児保育

(4) 乳児や家庭を取り巻く環境と子育て支援の場

3.3歳未満児の発達と保育内容

(1) 乳児保育における基本的な知識・技術に基づく援助や関わり

(2) 6か月未満児の発達と保育内容

(3) 6か月から1歳3か月未満児の発達と保育内容

(4) 1歳3か月から2歳未満児の発達と保育内容

(5) 2歳児の発達と保育内容

4.乳児保育の実際

(1) 保育課程に基づく指導計画の作成と観察・記録及び自己評価

(2) 個々の発達を促す生活と遊びの環境

(3) 職員間の協働

5.乳児保育における連携

(1) 保護者とのパートナーシップ

(2) 保健・医療機関、家庭的保育、地域子育て支援等との連携

【保育の内容・方法に関する科目】

<科目名>

障害児保育(演習・2単位)

<目標>

1.障害児保育を支える理念や歴史的変遷について学び、障害児及びその保育について理解する。

2.様々な障害について理解し、子どもの理解や援助の方法、環境構成等について学ぶ。

3.障害のある子どもの保育の計画を作成し、個別支援及び他の子どもとのかかわりのなかで育ち合う保育実践について理解を深める。

4.障害のある子どもの保護者への支援や関係機関との連携について理解する。

5.障害のある子どもの保育にかかわる保健・医療・福祉・教育等の現状と課題について理解する。

<内容>

1.障害児保育を支える理念

(1) 「障害」の概念と障害児保育の歴史的変遷

(2) 障害児保育の基本

2.障害の理解と保育における発達の援助

(1) 肢体不自由児、視覚・聴覚障害児等の理解と援助

(2) 知的障害児の理解と援助

(3) 発達障害児の理解と援助①(ADHD―注意欠陥多動性障害、LD―学習障害等)

(4) 発達障害児の理解と援助②(PDD―広汎性発達障害等)

3.障害児保育の実際

(1) 保育課程に基づく指導計画の作成と記録及び評価

(2) 個々の発達を促す生活や遊びの環境

(3) 子ども同士のかかわりと育ち合い

(4) 職員間の協働

4.家庭及び関係機関との連携

(1) 保護者や家族に対する理解と支援

(2) 地域の専門機関等との連携及び個別の支援計画の作成

(3) 小学校等との連携

5.障害のある子どもの保育にかかわる現状と課題

(1) 保健・医療における現状と課題

(2) 福祉・教育における現状と課題

(3) 支援の場の広がりとつながり

【保育の内容・方法に関する科目】

<科目名>

社会的養護内容(演習・1単位)

<目標>

1.社会的養護における児童の権利擁護や保育士等の倫理について具体的に学ぶ。

2.施設養護及び他の社会的養護の実際について学ぶ。

3.個々の児童に応じた支援計画を作成し、日常生活の支援、治療的支援、自立支援等の内容について具体的に学ぶ。

4.社会的養護にかかわるソーシャルワークの方法と技術について理解する。

5.社会的養護を通して、家庭支援、児童家庭福祉、地域福祉について理解や認識を深める。

<内容>

1.社会的養護における児童の権利擁護と保育士等の倫理及び責務

(1) 児童の権利擁護

(2) 保育士等の倫理及び責務

2.社会的養護の実施体系

(1) 施設養護の特性及び実際

(2) 里親制度の特性及び実際

3.支援の計画と内容及び事例分析

(1) 個別支援計画の作成

(2) 日常生活支援に関する事例分析

(3) 治療的支援に関する事例分析

(4) 自立支援に関する事例分析

(5) 記録及び自己評価

4.社会的養護にかかわる専門的技術

(1) 保育士の専門性にかかわる知識・技術とその応用

(2) ソーシャルワークにかかわる知識・技術とその応用

5.今後の課題と展望

(1) 施設の小規模化と地域とのかかわり

(2) 社会的養護の課題と展望

【保育の内容・方法に関する科目】

<科目名>

保育相談支援(演習・1単位)

<目標>

1.保育相談支援の意義と原則について理解する。

2.保護者支援の基本を理解する。

3.保育相談支援の実際を学び、内容や方法を理解する。

4.保育所等児童福祉施設における保護者支援の実際について理解する。

<内容>

1.保育相談支援の意義

(1) 保護者に対する保育相談支援の意義

(2) 保育の特性と保育士の専門性を生かした支援

2.保育相談支援の基本

(1) 子どもの最善の利益と福祉の重視

(2) 子どもの成長の喜びの共有

(3) 保護者の養育力の向上に資する支援

(4) 信頼関係を基本とした受容的かかわり、自己決定、秘密保持の尊重

(5) 地域の資源の活用と関係機関等との連携・協力

3.保育相談支援の実際

(1) 保育に関する保護者に対する指導

(2) 保護者支援の内容

(3) 保護者支援の方法と技術

(4) 保護者支援の計画、記録、評価、カンファレンス

4.児童福祉施設における保育相談支援

(1) 保育所における保育相談支援の実際

(2) 保育所における特別な対応を要する家庭への支援

(3) 児童養護施設等要保護児童の家庭に対する支援

(4) 障害児施設、母子生活支援施設等における保育相談支援

【保育の表現技術】

<科目名>

保育の表現技術(演習・4単位)

<目標>

1.保育の内容を理解し、子どもの遊びを豊かに展開するために必要な知識や技術を習得する。

2.身体表現、音楽表現、造形表現、言語表現等の表現活動に関する知識や技術を習得する。

3.表現活動に係る教材等の活用及び作成と、保育の環境構成及び具体的展開のための技術を習得する。

<内容>

1.身体表現に関する知識や技術

(1) 子どもの発達と運動機能や身体表現に関する知識と技術

(2) 見立てやごっこ遊び、劇遊び、運動遊び等にみる子どもの経験と保育の環境

(3) 子どもの経験や様々な表現活動と身体表現とを結びつける遊びの展開

2.音楽表現に関する知識や技術

(1) 子どもの発達と音楽表現に関する知識と技術

(2) 身近な自然やものの音や音色、人の声や音楽等に親しむ経験と保育の環境

(3) 子どもの経験や様々な表現活動と音楽表現とを結びつける遊びの展開

3.造形表現に関する知識や技術

(1) 子どもの発達と造形表現に関する知識と技術

(2) 身近な自然やものの色や形、感触やイメージ等に親しむ経験と保育の環境

(3) 子どもの経験や様々な表現活動と造形表現とを結びつける遊びの展開

4.言語表現等に関する知識や技術

(1) 子どもの発達と絵本、紙芝居、人形劇、ストーリーテリング等に関する知識と技術

(2) 子ども自らが児童文化財等に親しむ経験と保育の環境

(3) 子どもの経験や様々な表現活動と児童文化財等とを結びつける遊びの展開

5.教材等の活用及び作成と保育の展開

(1) 様々な遊具や用具、素材や教材等の特性の理解と活用及び作成

(2) 子どもの遊びやイメージを豊かにし、感性を養うための環境構成と保育の展開

【保育実習】

<科目名>

保育実習Ⅰ(実習・4単位:保育所実習2単位・施設実習2単位)

<目標>

1.保育所、児童福祉施設等の役割や機能を具体的に理解する。

2.観察や子どもとのかかわりを通して子どもへの理解を深める。

3.既習の教科の内容を踏まえ、子どもの保育及び保護者への支援について総合的に学ぶ。

4.保育の計画、観察、記録及び自己評価等について具体的に理解する。

5.保育士の業務内容や職業倫理について具体的に学ぶ。

<保育所実習の内容>

1.保育所の役割と機能

(1) 保育所の生活と一日の流れ

(2) 保育所保育指針の理解と保育の展開

2.子ども理解

(1) 子どもの観察とその記録による理解

(2) 子どもの発達過程の理解

(3) 子どもへの援助やかかわり

3.保育内容・保育環境

(1) 保育の計画に基づく保育内容

(2) 子どもの発達過程に応じた保育内容

(3) 子どもの生活や遊びと保育環境

(4) 子どもの健康と安全

4.保育の計画、観察、記録

(1) 保育課程と指導計画の理解と活用

(2) 記録に基づく省察・自己評価

5.専門職としての保育士の役割と職業倫理

(1) 保育士の業務内容

(2) 職員間の役割分担や連携

(3) 保育士の役割と職業倫理

<居住型児童福祉施設等及び障害児通所施設等における実習の内容>

1.施設の役割と機能

(1) 施設の生活と一日の流れ

(2) 施設の役割と機能

2.子ども理解

(1) 子どもの観察とその記録

(2) 個々の状態に応じた援助やかかわり

3.養護内容・生活環境

(1) 計画に基づく活動や援助

(2) 子どもの心身の状態に応じた対応

(3) 子どもの活動と生活の環境

(4) 健康管理、安全対策の理解

4.計画と記録

(1) 支援計画の理解と活用

(2) 記録に基づく省察・自己評価

5.専門職としての保育士の役割と倫理

(1) 保育士の業務内容

(2) 職員間の役割分担や連携

(3) 保育士の役割と職業倫理

【保育実習】

<科目名>

保育実習指導Ⅰ(演習・2単位)

<目標>

1.保育実習の意義・目的を理解する。

2.実習の内容を理解し、自らの課題を明確にする。

3.実習施設における子どもの人権と最善の利益の考慮、プライバシーの保護と守秘義務等について理解する。

4.実習の計画、実践、観察、記録、評価の方法や内容について具体的に理解する。

5.実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、新たな課題や学習目標を明確にする。

<内容>

1.保育実習の意義

(1) 実習の目的

(2) 実習の概要

2.実習の内容と課題の明確化

(1) 実習の内容

(2) 実習の課題

3.実習に際しての留意事項

(1) 子どもの人権と最善の利益の考慮

(2) プライバシーの保護と守秘義務

(3) 実習生としての心構え

4.実習の計画と記録

(1) 実習における計画と実践

(2) 実習における観察、記録及び評価

5.事後指導における実習の総括と課題の明確化

(1) 実習の総括と自己評価

(2) 課題の明確化

【総合演習】

<科目名>

保育実践演習(演習・2単位)

<目標>

1.保育に関する科目横断的な学習能力を習得する。

2.保育に関する現代的課題についての現状分析、考察、検討を行う。

3.問題解決のための対応、判断方法等について学びを深める。

4.必修科目(保育実践演習を除く。以下同じ。)及び選択必修科目の履修状況を踏まえ、自らの学びを振り返り、保育士として必要な知識・技能を修得したことを確認する。

<内容>

「保育実践演習」は、次の①又は②のいずれかを行うものとする。

①保育にかかわる課題の中から一以上のものに関する分析、考察、検討を行うとともに、その課題について、児童や保護者を援助するための技術、方法等について学修する。さらに、問題を発見し、その問題を解決する過程や解決内容について再検討する手法を取得する。

②必修科目及び選択必修科目の履修状況や保育実習を通しての学び等を踏まえ、保育士として必要な知識技能を修得したことを確認する。

【参考例】

①について

(課題)

1.少子化への対応

2.虐待及びそれに伴う世代間連鎖について

3.長時間保育と子どもの発達について

4.幼稚園・認定こども園・小学校との連携について

(方法)

1.テーマごとのディスカッション

2.研究発表

②について

(必要な知識技能を修得したことを確認するための方法・内容)

1.イントロダクション・これまでの学修の振り返りについての講義・グループ討論

2.保育士の意義や役割、職務内容、児童に対する責任等についてのグループ討論。ロールプレイング

3.社会性、対人関係能力、児童理解等についてのグループ討論

4.保育内容等の指導力についての講義・グループ討論

5.資質能力の確認、まとめ

【保育実習】

<科目名>

保育実習Ⅱ(実習・2単位:保育所実習)

<目標>

1.保育所の役割や機能について具体的な実践を通して理解を深める。

2.子どもの観察や関わりの視点を明確にすることを通して保育の理解を深める。

3.既習の教科や保育実習Ⅰの経験を踏まえ、子どもの保育及び保護者支援について総合的に学ぶ。

4.保育の計画、実践、観察、記録及び自己評価等について実際に取り組み、理解を深める。

5.保育士の業務内容や職業倫理について具体的な実践に結びつけて理解する。

6.保育士としての自己の課題を明確化する。

<内容>

1.保育所の役割や機能の具体的展開

(1) 養護と教育が一体となって行われる保育

(2) 保育所の社会的役割と責任

2.観察に基づく保育理解

(1) 子どもの心身の状態や活動の観察

(2) 保育士等の動きや実践の観察

(3) 保育所の生活の流れや展開の把握

3.子どもの保育及び保護者・家庭への支援と地域社会等との連携

(1) 環境を通して行う保育、生活や遊びを通して総合的に行う保育の理解

(2) 入所している子どもの保護者支援及び地域の子育て家庭への支援

(3) 地域社会との連携

4.指導計画の作成、実践、観察、記録、評価

(1) 保育課程に基づく指導計画の作成・実践・省察・評価と保育の過程の理解

(2) 作成した指導計画に基づく保育実践と評価

5.保育士の業務と職業倫理

(1) 多様な保育の展開と保育士の業務

(2) 多様な保育の展開と保育士の職業倫理

6.自己の課題の明確化

【保育実習】

<科目名>

保育実習Ⅲ(実習・2単位:保育所以外の施設実習)

<目標>

1.児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能について実践を通して、理解を深める。

2.家庭と地域の生活実態にふれて、児童家庭福祉及び社会的養護に対する理解をもとに、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を養う。

3.保育士の業務内容や職業倫理について具体的な実践に結びつけて理解する。

4.保育士としての自己の課題を明確化する。

<内容>

1.児童福祉施設等(保育所以外)の役割と機能

2.施設における支援の実際

(1) 受容し、共感する態度

(2) 個人差や生活環境に伴う子どものニーズの把握と子ども理解

(3) 個別支援計画の作成と実践

(4) 子どもの家族への支援と対応

(5) 多様な専門職との連携

(6) 地域社会との連携

3.保育士の多様な業務と職業倫理

4.保育士としての自己課題の明確化

【保育実習】

<科目名>

保育実習指導Ⅱ又はⅢ(演習・1単位)

<目標>

1.保育実習の意義と目的を理解し、保育について総合的に学ぶ。

2.実習や既習の教科の内容やその関連性を踏まえ、保育実践力を培う。

3.保育の観察、記録及び自己評価等を踏まえた保育の改善について実践や事例を通して学ぶ。

4.保育士の専門性と職業倫理について理解する。

5.実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明確にする。

<内容>

1.保育実習による総合的な学び

(1) 子どもの最善の利益を考慮した保育の具体的理解

(2) 子どもの保育と保護者支援

2.保育実践力の育成

(1) 子どもの状態に応じた適切なかかわり

(2) 保育の表現技術を生かした保育実践

3.計画と観察、記録、自己評価

(1) 保育の全体計画に基づく具体的な計画と実践

(2) 保育の観察、記録、自己評価に基づく保育の改善

4.保育士の専門性と職業倫理

5.事後指導における実習の総括と評価

(1) 実習の総括と自己評価

(2) 課題の明確化

(別紙4)

幼稚園教諭免許状を有する者の保育士資格取得特例における教科目の教授内容等

1 目的

「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律」(平成24年法律第66号。以下「改正認定こども園法」という。)により、「学校及び児童福祉施設としての法的位置づけを持つ単一の施設」として、新たな「幼保連携型認定こども園」が創設された。新たな「幼保連携型認定こども園」は学校教育と保育を一体的に提供する施設であるため、配置される職員としては「幼稚園教諭免許状」と「保育士資格」の両方の免許・資格を有する「保育教諭」が位置づけられた。新たな「幼保連携型認定こども園」への円滑な移行を進めるため、改正認定こども園法の施行後5年間は、「幼稚園教諭免許状」又は「保育士資格」のいずれかを有していれば、「保育教諭」として勤務できる経過措置を設けており、この間にもう一方の免許・資格を取得する必要がある。

このため、経過措置期間中に幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格の取得に必要な単位数等の特例(以下「特例教科目」という。)を設け、免許・資格の併有を促進することとした。

指定保育士養成施設において特例教科目を設ける場合には、「児童福祉法施行規則第6条の2第1項第3号の指定保育士養成施設の修業教科目及び単位数並びに履修方法」(平成13年厚生労働省告示第198号)第2条で定める任意開設科目として、以下に定める内容に基づき実施すること。

2 特例教科目、履修方法、単位数及び履修科目

特例教科目は、次に掲げる特例教科目及び単位数並びに履修方法によること。

なお、特例教科目の教授内容の標準的事項を示した「特例教科目の教授内容」を別添2のとおり定めたので、指定保育士養成施設の教授担当者が教授に当たる際の参考とすること。

特例教科目

指定保育士養成施設において修得することを必要とする単位数

特例教科目に対応する告示に定める教科目

福祉と養護(講義)

2

社会福祉

児童家庭福祉

社会的養護

相談支援(講義)

2

家庭支援論

保育相談支援

保健と食と栄養(講義)

2

子どもの保健Ⅰ

子どもの食と栄養

乳児保育(演習)

2

乳児保育

※特例教科目を通信制により実施する場合、「乳児保育」については1単位以上を面接授業により履修させること。

※特例教科目の名称は本通知に定める名称によること。

※特例教科目のうち1科目の開設も可能。

3 幼稚園教諭免許状を有する者の保育士資格取得特例による実務経験と対象施設

幼稚園教諭免許状を有する者の保育士資格取得特例は、次に掲げる施設において「3年以上かつ4320時間以上」の実務経験を有する者とする。

① 幼稚園(学校教育法第1条に規定する幼稚園(特別支援学校幼稚部含む))

② 認定こども園(就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成18年法律第77号)により認定された認定こども園)

③ 保育所(児童福祉法第39条第1項に規定する保育所)

④ 公立施設(国、都道府県、市町村が設置する施設であって、児童福祉法第39条第1項に規定する業務を目的とする施設(同項に規定する保育所を除く))

⑤ 離島その他の地域において特例保育(子ども・子育て支援法第30条第1項第4号に規定する特例保育)を実施する施設

⑥ 幼稚園併設型認可外保育施設(児童福祉法施行規則第49条の2第3号に規定する施設)

⑦ 認可外保育施設(認可外保育施設指導監督基準を満たす施設(「認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書の交付について」(平成17年1月21日雇児発第0121002号)による証明書の交付を受けた施設。ただし、次の施設を除く。

・当該施設を利用する児童の半数以上が一時預かり(入所児童の保護者と日単位又は時間単位で不定期に契約し、保育サービスを提供するもの)による施設

・当該施設を利用する児童の半数以上が22時から翌日7時までの全部又は一部の利用による施設

4 幼稚園教諭免許所有者保育士試験免除科目専修証明書(特例教科目)の交付

指定保育士養成施設の長は、特例教科目を修めた者の要請に対し、「保育士試験の実施について」(平成15年12月1日雇児発第1201002号)に定める修得特例教科目に応じた試験免除科目について、「保育士養成課程修了証明書等について」(平成15年12月8日雇児発第1208001号)に定める別紙様式(4)による証明書を交付すること。

5 留意事項

(1) 特例教科目による単位の修得は、8月8日から改正認定こども園法施行後5年の間とする。

(2) 特例教科目は、指定保育士養成施設における任意開設教科目として開設するものであるため、開設した日から起算して1月以内に、設置者が都道府県(指定都市及び中核市を含む。以下同じ。)である場合は地方厚生局長に、市町村その他の者である場合は当該学校又は施設の所在地の都道府県知事を経て地方厚生局長に届出をすること。

(3) 特例教科目の実施に当たっての教員等の体制は、本通知別紙1に準じて実施されることが望ましいこと。

(4) 幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格特例の具体的な運用については、別に示すので、留意し実施すること。

別添2

<特例履修科目名>

福祉と養護(講義・2単位)

<考え方>

本特例履修科目は、別添1に定める「社会福祉」「児童家庭福祉」「社会的養護」の3つの科目の目標・内容をもとに、幼稚園教諭免許を有する者が幼稚園等での勤務経験により、子育て支援機関や家庭との連携については一定の経験を積んでいることを考慮し、「社会福祉・児童家庭福祉・社会的養護の意義と役割、制度の実施体系等」及び「施設養護の実際」のほか幼稚園等での勤務経験では得られない内容等を中心に履修内容を構成すること。

<内容>

1.現代社会における社会福祉、児童家庭福祉及び社会的養護の意義と歴史的変遷

(1) 理念と概念及び歴史的変遷

(2) 現代社会と児童家庭福祉

2.社会福祉と児童家庭福祉の役割

(1) 社会福祉の一分野としての児童家庭福祉

(2) 児童家庭福祉の一分野としての保育と社会的養護

(3) 児童の権利擁護

(4) 家庭支援と社会福祉

3.社会福祉、児童家庭福祉及び社会的養護の制度と実施体系

(1) 各制度の法体系・行財政と実施機関

(2) 社会的養護の仕組みと実施体系(利用者保護及び評価等を含む)

(3) 社会福祉施設等と児童福祉施設等・家庭的養護と施設養護

(4) 各制度を担う専門職・実施者

4.児童家庭福祉の現状と課題

(1) 母子保健と児童の健全育成

(2) 児童虐待防止・ドメスティックバイオレンス

(3) 社会的養護

(4) 障害のある児童への対応

(5) 少年非行等への対応

5.施設養護の実際

(1) 施設養護の基本原理

(2) 施設養護の実際―日常生活支援、治療的支援、自己実現・自立支援等―

(3) 施設養護とソーシャルワーク

<特例履修科目名>

保健と食と栄養(講義・2単位)

<考え方>

本特例履修科目は、別添1に定める「子どもの保健Ⅰ」「子どもの食と栄養」の2つの科目の目標・内容をもとに、幼稚園教諭免許を有する者が幼稚園等での勤務経験により、児童の感染症や疾病時の対応及び食事に関する関わりについては一定の経験を積んでいることを考慮し、「子どもの疾病と保育」「安全管理」及び「食育の基本と内容」のほか幼稚園等での勤務経験では得られない内容等を中心に履修内容を構成すること。

<内容>

1.子どもの疾病と保育

(1) 子どもの健康状態の把握と主な疾病の特徴及び予防と適切な対応

(2) 子どもの生活環境と精神保健・子どもの心の健康とその課題

2.栄養に関する基本的知識

(1) 栄養の基本的概念と栄養素の種類と機能

(2) 食事摂取基準と献立作成・調理の基本

3.子どもの発育・発達と食生活

(1) 乳児期の授乳・離乳の意義と食生活

(2) 幼児期・学童期の心身の発達と食生活

4.食育の基本と内容

(1) 食育における養護と教育の一体性

(2) 食育の内容と計画・評価及び環境

(3) 地域の関係機関や職員間の連携

(4) 食生活指導及び食を通した保護者への支援

5.特別な配慮を要する子どもの食と栄養

(1) 疾病及び体調不良・障害のある子どもへの対応

(2) 食物アレルギーのある子どもへの対応

6.保育環境の保健・衛生管理と安全管理

(1) 保育環境整備と保健

(2) 母子保健対策と保育

(3) 保育現場における衛生管理

(4) 保育現場における事故防止及び安全対策並びに危機管理

<特例履修科目名>

相談支援論(講義・2単位)

<考え方>

本特例履修科目は、別添1に定める「家庭支援論」「保育相談支援」の2つの科目の目標・内容をもとに、幼稚園教諭免許を有する者が幼稚園等での勤務経験により、保護者対応等の経験を一定程度積んでいることを考慮し、「家族支援・保育相談支援の意義と役割」及び「多様な支援と関係機関との連携」のほか幼稚園等での勤務経験では得られない内容等を中心に履修内容を構成すること。

<内容>

1.家庭支援の意義と役割

(1) 家庭の意義と機能及び家庭支援の必要性

(2) 保育士等が行う家庭支援の原理

(3) 子育て家庭の福祉を図るための社会資源

2.多様な支援の展開と関係機関との連携

(1) 子育て支援サービスの概要

(2) 保育所入所児童の家庭への支援

(3) 地域の子育て家庭・要保護児童及びその家庭に対する支援

(4) 子育て支援における関係機関との連携

3.保育相談支援の意義

(1) 保護者に対する保育相談支援の意義

(2) 保育の特性と保育士の専門性を生かした支援

4.保育相談支援の基本

(1) 保護者の養育力の向上に資する支援

(2) 信頼関係を基本とした受容的かかわり、自己決定、秘密保持の尊重

5.保育相談支援の実際

(1) 保育に関する保護者に対する指導及び支援の内容

(2) 保護者支援の方法と技術

(3) 保護者支援の計画、記録、評価、カンファレンス

6.児童福祉施設における保育相談支援

(1) 保育所における保育相談支援及び特別な対応を要する家庭支援の実際

(2) 児童養護施設等要保護児童の家庭に対する支援

(3) 障害児施設、母子生活支援施設等における保育相談支援

<特例履修科目名>

乳児保育(演習・2単位)

<目標>

1.乳児保育の理念と歴史的変遷及び役割等について学ぶ。

2.保育所、乳児院等における乳児保育の現状と課題について理解する。

3.3歳未満児の発育・発達について学び、健やかな成長を支える3歳未満児の生活と遊びについて理解する。

4.乳児保育の計画を作成し、保育の内容や方法、環境構成や観察・記録等について学ぶ。

5.乳児保育における保護者や関係機関との連携について学ぶ。

<内容>

1.乳児保育の理念と役割

(1) 乳児保育の理念と歴史的変遷

(2) 乳児保育の役割と機能

2.乳児保育の現状と課題

(1) 保育所における乳児保育

(2) 乳児院における乳児保育

(3) 家庭的保育等における乳児保育

(4) 乳児や家庭を取り巻く環境と子育て支援の場

3.3歳未満児の発達と保育内容

(1) 乳児保育における基本的な知識・技術に基づく援助や関わり

(2) 6か月未満児の発達と保育内容

(3) 6か月から1歳3か月未満児の発達と保育内容

(4) 1歳3か月から2歳未満児の発達と保育内容

(5) 2歳児の発達と保育内容

4.乳児保育の実際

(1) 保育課程に基づく指導計画の作成と観察・記録及び自己評価

(2) 個々の発達を促す生活と遊びの環境

(3) 職員間の協働

5.乳児保育における連携

(1) 保護者とのパートナーシップ

(2) 保健・医療機関、家庭的保育、地域子育て支援等との連携