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○ペンレステープ18mg及びイメンドカプセルセット、イメンドカプセル80mg、同125mgの薬事法上の効能・効果等の変更に伴う留意事項通知の一部改正について

(平成24年6月22日)

(保医発0622第3号)

(地方厚生(支)局医療課長・都道府県民生主管部(局)国民健康保険主管課(部)長・都道府県後期高齢者医療主管部(局)後期高齢者医療主管課(部)長あて厚生労働省保険局医療課長通知)

標記については、それぞれ、「薬価基準の一部改正に伴う留意事項について」(平成6年12月2日保険発第170号)及び「使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正について」(平成21年12月11日保医発1211第4号)において、保険適用上の取扱いに係る留意事項を通知しているところですが、平成24年6月22日付けで本製剤の薬事法上の用法・用量等が変更されたことに伴い、同留意事項の一部を下記のとおり改正し、平成24年6月22日から適用することとしますので、その取扱いに遺漏のないよう、貴管下の保険医療機関、審査支払機関等に対して周知徹底をお願いいたします。

1 ペンレステープ18mgに係る留意事項について

「薬価基準の一部改正に伴う留意事項について」(平成6年12月2日保険発第170号)の記の1の(4)の②を次のように改める。

ア 本製剤は、「1.静脈留置針穿刺時の疹痛緩和 2.伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和」に使用した場合に算定するものであること。

イ この場合、翼状針は留置針に含まれないこと。

ウ 本製剤の薬剤料は麻酔の部において算定するが、これに伴う手技料は算定できないこと。

2 イメンドカプセルセット、イメンドカプセル80mg、同125mgに係る留意事項について

「使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正について」(平成21年12月11日保医発1211第4号)の記の2の(2)を次のように改める。

本製剤の用法・用量は、「他の制吐剤との併用において、通常、成人及び12歳以上の小児にはアプレピタントとして抗悪性腫瘍剤投与1日目は125mgを、2日目以降は80mgを1日1回、経口投与する。」とされているが、3日分を1包装として1セット規格になっている製剤については、以下に示す例を参考に請求を行うこと。

例)

① イメンドカプセル125mg 1カプセル

1日1回 朝食後 1日分

② イメンドカプセル80mg 1カプセル

1日1回 朝食後 2日分

(①を服用後、2日目から服用)

(参考:新旧対照表)