アクセシビリティ閲覧支援ツール

添付一覧

添付画像はありません

(4) 衛生指標

項目

指標

 

低温殺菌プロセス

殺菌プロセス

細菌数(cfu/nL) ≦

30000

大腸菌群(MPN/100mL) ≦

90

疾病起因菌(腸内疾病の起因菌、疾病の起因となる球菌)

検出されない

微生物

商業的無菌

14 ソフトチーズ(Soft cheese):NY478―2002

(1) 適用範囲

本標準は乳若しくは乳を起源とする製品を原料とし、補助原料を添加または添加せず、殺菌、凝固、乳清分離、発酵を経て成熟させるか、発酵せずに成熟させて製造した、無脂肪成分の67%以上が水分である製品に適用する。

(2) 製品分類

① 成熟ソフトチーズ

乳、クリーム、部分脱脂乳またはこれらの製品の混合物を原料とし、殺菌、凝固、乳清分離、発酵を経て成熟させて製造した製品。使用される原料の種類により、脱脂、半脱脂、全脂、クリームの成熟ソフトチーズに細分化される。

② 非成熟ソフトチーズ:乳、クリーム、部分脱脂乳またはこれらの製品の混合物を原料とし、殺菌、凝固、乳清分離の後、発酵を経ずに成熟させて製造した製品。使用される原料の種類により、脱脂、半脱脂、全脂、クリームの非成熟ソフトチーズに細分化される。

(3) 理化学的指標

項目

指標

 

脱脂

半脱脂

全脂

クリーム

全乳固形分(%) ≧

20.0

20.0

44.0

38.0

脂肪(%) ≧

4.0

17.6

24.0

水分(%) ≦

80.0

80.0

56.0

62.0

食塩(%) ≦

2.5

鉛(mg/kg) ≦

0.5

銅(mg/kg) ≦

10.0

水銀(mg/kg) ≦

0.05

砒素(mg/kg) ≦

1.0

アフラトキシンM1(μg/kg) ≦

5.0

(4) 衛生指標

項目

指標

大腸菌群(MPN/100mL) ≦

90

疾病起因菌(腸内疾病の起因菌、疾病の起因となる球菌)

検出されない

Ⅲ 企業基準(QB)

15 乳酸菌飲料:QB 1554―1992

(1) 適用範囲

本標準は牛乳あるいは粉乳、植物蛋白乳(粉)、果物・野菜ジュースまたは糖類を主原料とし、食品添加剤や副原料を添加もしくは未添加して、殺菌、冷却、乳酸菌発酵剤を加え、培養発酵させ、希釈して製造された活性乳酸菌飲料または非活性乳酸菌飲料に適用する。

(2) 製品分類

① 活性乳酸菌飲料:乳酸菌発酵の後、殺菌しない製品。

② 非活性乳酸菌飲料:乳酸菌発酵の後、殺菌した製品。

(3) 理化学的指標

項目

指標

タンパク質(%) ≧

0.7

可溶性固形分(%) ≧

10

酸度(T)

25~80

砒素(mg/kg) ≦

0.5

鉛(mg/kg) ≦

1.0

銅(mg/kg) ≦

5.0

(4) 衛生指標

項目

活性乳酸菌飲料

非活性乳酸菌飲料

乳酸菌数(個/mL)

≧106

菌コロニー総数(個/mL)

≦100

大腸菌群(個/mL)

≦3

疾病起因菌(腸内疾病の起因菌、疾病の起因となる球菌)

検出されない

酵母(個/mL)

≦50

カビ(個/mL)

≦30