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② 乳幼児用補助食粉乳理化学的指標

項目

指標(100g毎)

熱量、kJ(kcal) ≧

1506(360)

タンパク質、g ≧

5.0

炭水化物、g ≧

60.0

その内、ショ糖、g ≦

20.0

食物繊維、g ≦

5.0

水分、g ≦

8.0

ビタミンA、IU

1000~3900

ビタミンD、IU

200~600

ビタミンB1、μg ≧

200

ビタミンB2、μg ≧

200

ニコチン酸μg ≧

3000

カルシウム、mg ≧

300

リン、mg ≧

225

鉄、mg ≧

6.0

亜鉛、mg ≧

2.5

③ 乳幼児用フォローアップ調製粉乳理化学的指標

項目

指標(100g毎)

熱量、kJ(kcal) ≧

1820(435)

タンパク質、g

15.0~25.0

脂肪、g

15.0~25.0

リノール酸、mg ≧

1600

水分、g ≦

5.0

ビタミンA、IU

1200~3900

ビタミンD、IU

200~600

ビタミンE、IU ≧

2.4

ビタミンK1、μg ≧

20

ビタミンB1、μg ≧

240

ビタミンB2、μg ≧

240

ビタミンB6、μg ≧

230

ビタミンB12、μg ≧

0.8

ニコチン酸μg ≧

2400

葉酸、μg ≧

20

パントテン酸、μg ≧

1500

ビタミンC、mg ≧

40

ビオチン、μg ≧

8.0

カルシウム、mg ≧

360

リン、mg ≧

180

鉄、mg

5.0~11.0

亜鉛、mg

3.0~7.0

ナトリウム、mg ≦

450

カリウム、mg

400~1500

マグネシウム、mg ≧

30

銅、μg

160~750

塩素、mg ≦

1120

ヨウ素、μg

30~150

カルシウム・リン比

1.2~2.0

異物含有度1)、mg/kg ≦

12

1)異物含有度には穀物成分を含まない製品に限られる。

(4) 衛生指標

項目

指標

鉛、mg/kg ≦

0.5

砒素、mg/kg ≦

0.5

硝酸塩(NaNO3換算)、mg/kg ≦

100

亜硝酸塩(NaNO2換算)、mg/kg ≦

2

アフラトキシンM1、B1μg/kg

M1≦0.5 B1≦5

尿素分解酵素定性

陰性

酵母とカビ、個/g ≦

50

細菌総数、個/g ≦

 

乳児調製粉

30000

乳幼児用補助食粉

即席食品 30000

 

非即席食品 50000

乳幼児用フォローアップ調製粉

30000

大腸菌群(最近似値)、個/100g ≦

 

乳児調製粉

40

乳幼児用補助食粉

即席食品 40

 

非即席食品 90

乳幼児用フォローアップ調製粉

40

疾病起因菌(腸内疾病の起因菌、疾病の起因となる球菌)

検出されない

1) 硝酸塩の制限量には野菜や果物の添加量は含まない。

2) 尿素分解酵素定性は大豆成分を含む製品のみとする。

11 脱塩乳清粉(Demineralized whey powder):GB 11388―1989 GB11674―2005

(1) 適用範囲

本標準はチーズまたはカゼインの製造により得られた副産物である乳清を、(非)脱塩、濃縮、噴霧、乾燥により製造された粉末状の製品に適用される。

(2) 理化学指標

項目

指標

 

脱塩乳清粉

無脱塩乳清粉

水分、%

≦3.0

≦5.0

脂肪、%

≦1.2

≦2.0

タンパク質、%

≧12

≧10

灰分、%

≦3.0

≦15.0

乳糖、%

≧75

酸度(乳酸)、%

≦0.12

不溶解度指数、mL

≦0.3

異物含有度、mg/kg

≦6.0

(3) 衛生指標

項目

指標

細菌総数(cfu/g) ≦

2X104

大腸菌群((MPN/100g) ≦

40

疾病起因菌(腸内疾病の起因菌、疾病の起因となる球菌)

検出されない

カビ ≦

50

Ⅱ 業界基準(NY)

12 調味乳(Flavoured milk):NY 476―2002

(1) 適用範囲

本標準は牛乳(またはめん羊乳)若しくは復元乳を主原料とし、調味料を添加して、低温殺菌または殺菌により製造された液体乳製品に適用する。

(2) 製品分類

① 加糖乳:牛乳(またはめん羊乳)または復元乳を主原料とし、ショ糖を加え、低温殺菌または殺菌により製造された製品

② ココア乳(またはチョコレート乳):牛乳(またはめん羊乳)または復元乳を主原料とし、ココアとショ糖を加え、低温殺菌または殺菌により製造された製品

③ コーヒー乳:牛乳(またはめん羊乳)または復元乳を主原料とし、コーヒーとショ糖を加え、低温殺菌または殺菌により製造された製品

④ フルーツ乳:牛乳(またはめん羊乳)または復元乳を主原料とし、果汁を加え、低温殺菌または殺菌により製造された製品

(3) 理化学的指標

項目

指標

 

全脂

部分脱脂

脱脂

脂肪(%)

≧2.5

0.8~1.6

≦0.4

タンパク質(%) ≧

2.3

無脂乳固形分(%) ≧

6.5

ショ糖(%)

3.0~10.0

硝酸塩(NaNO3換算)(mg/kg) ≦

11.0

亜硝酸塩(NaNO2換算)(mg/kg) ≦

0.2

水銀(mg/kg) ≦

0.01

鉛(mg/kg) ≦

0.05

砒素(mg/kg) ≦

0.2

アフラトキシンM1(μg/kg) ≦

0.5

(4) 衛生指標

項目

指標

 

低温殺菌

殺菌

細菌数(cfu/mL) ≦

30000

大腸菌群(MPN/100mL) ≦

90

疾病起因菌(腸内疾病の起因菌、疾病の起因となる球菌)

検出されない

微生物

商業的無菌

13 ビタミンA、D及びカルシウム強化乳(Vitamin A,D calcium enriched milk):NY477―2002

(1) 適用範囲

本標準は牛乳(またはめん羊乳)若しくは復元乳を主原料とし、ビタミンA及び(または)D、食用カルシウム塩およびその他の栄養強化剤を添加して、低温殺菌または殺菌により製造された液体乳製品に適用する。

(2) 製品分類

① ビタミンA、D、カルシウム乳

カルシウム強化牛乳(またはめん羊乳)若しくは復元乳を主原料とし、ビタミンA,Dを添加し、低温殺菌または殺菌を経て製造された液体乳製品。

② ビタミンA、D乳

牛乳(またはめん羊乳)若しくは復元乳を主原料とし、ビタミンA,Dを添加し、低温殺菌または殺菌を経て製造された液体乳製品。

③ カルシウム乳

カルシウム強化牛乳(またはめん羊乳)若しくは復元乳を主原料とし、低温殺菌または殺菌を経て製造された液体乳製品。

④ ビタミンDカルシウム乳

カルシウム強化牛乳(またはめん羊乳)若しくは復元乳を主原料とし、ビタミンDを添加し、低温殺菌または殺菌を経て製造された液体乳製品。

(3) 理化学的指標

項目

指標

 

全脂

部分脱脂

脱脂

熱量(kJ(kcal)/100g)

≧256(60)

176(41)~214(50)

≦157(37)

脂肪(%)

≧3.1

1.0~2.0

≦0.5

タンパク質(%) ≧

2.9

無脂乳固形分(%) ≧

8.1

密度(画像1 (1KB)別ウィンドウが開きます
) ≧

1.0280

ビタミンA(μg/100g)

70~140

ビタミンD(μg/100g)

1.2~4.8

カルシウム(mg/kg)

120

 

 

酸度(T)

牛乳 ≦

18.0

めん羊乳 ≦

16.0

異物含有度(mg/kg)

2

硝酸塩(NaNO3換算)(mg/kg) ≦

11.0

亜硝酸塩(NaNO2換算)(mg/kg) ≦

0.2

水銀(mg/kg) ≦

0.01

鉛(mg/kg) ≦

0.05

砒素(mg/kg) ≦

0.2

アフラトキシンM1(μg/kg) ≦

0.5

1 ビタミンAとビタミンDの項目、指標は本標準の3.3類の製品に適用しない。

2 ビタミンAの項目、指標は本標準の3.4類の製品に適用しない。

3 カルシウム項目、指標は本標準の3.2類の製品に適用しない。