装置：日本薬局方一般試験法溶出試験法第2法(パドル法)

試験液：次の試験液900mLを適当な方法で脱気して用いる。

pH1.2：日本薬局方崩壊試験の第1液

pH4.0：酢酸・酢酸ナトリウム緩衝液(0.05mol／L)

pH6.8：日本薬局方試薬・試液のリン酸塩緩衝液(1→2)

pH6.0：リン酸水素二ナトリウム・クエン酸緩衝液

＊1薄めたMcllvaine緩衝液：(0.05mol／L　リン酸―水素ナトリウムと0.025mol／Lクエン酸塩を用いてpHを調整)

＊2クエン酸緩衝液：クエン酸―水和物2.1gを水に溶かし1000mLとし，水酸化ナトリウム試液を加えてpHを6.8に調整

水：日本薬局方精製水

以上，試験液及び回転数以外の溶出試験の詳細については，平成10年7月5日付医薬審第595号厚生省医薬安全局審査管理課長通知「医療用医薬品の品質に係る再評価の実施手順について」を参照すること。