アクセシビリティ閲覧支援ツール

添付一覧

添付画像はありません

(4) 緊急時措置基準

イ 緊急時措置

(イ) 異常発生時の報告、指示及び責任権限が明確であること。

(ロ) 設備の異常、運転に関する異常等に対処するための方法及びその手順が定められていること。

(ハ) 緊急時措置として操作するバルブ等の現場表示番号等と緊急時措置規程等に記載されている表示番号等が合致したものであること。

(ニ) 緊急時措置のうち重要事項については、計器室、作業現場等の見易い場所に掲示し、又はポケットブックとして常時携帯できるようにしていること。

(ホ) 関係労働者に対し、緊急時措置を教育訓練により十分習熟させていること。

ロ 関係機関への連絡体制

異常発生に伴い、関係機関への連絡のルールが確立されていること。

(5) 安全教育基準

イ 安全に関する教育担当部門(例 安全課)があり、それが適切に運用されていること。

ロ 安全教育の計画に基づき実施され、かつ、実地訓練がなされていること。

ハ 所定の教育実施後その理解度を評価し、フォローアップが必要な場合には、繰り返し訓練が行われるよう計画が作成され、かつ、実施されていること。

ニ 教育項目、実施年月日、受講者名簿等の記録が整備されていること。

(6) 安全装置等の維持管理基準

安全弁等の安全装置、各種警報装置、インターロックシステム、補機類の予備機、自動起動システム及び計装用の予備電源システムの機能等について、その維持管理基準が明確化されていること。

別添3

保守管理の基準

(1) 保全管理基準

イ 定期点検等の点検について、点検項目、点検方法、点検周期等の基準が定められていること。

ロ 点検の結果に基づく整備等の基準が定められていること。

(2) 予備品管理基準

イ 予備品台帳が整備されていること。

ロ 適正在庫量についての基準が定められ、かつ、定期的に見直しがなされていること。

ハ 予備品を管理する責任者が選任されており、予備品の払出し、戻入れ、購入、受入れ等の管理が適正に行われていること。

(3) 経歴管理基準

イ 経歴管理の対象

経歴管理の対象は、本体、燃焼装置(ボイラーに限る。)、安全装置及び自動制御装置とすること。

ロ 経歴管理記録

対象毎に点検方法、点検結果、補修した場合はその方法と結果及び点検(又は補修)の責任者名を記録していること。

ハ 経歴管理及び検査結果により適正な運転管理計画及び保守管理計画が作成されていること。

別添4

中間確認基準

(1) ボイラー

確認個所

確認項目

確認方法

本体

胴、管、管寄せ等

板厚

目視点検又は厚さ計により定点測定

汚れ、漏れ、曲り、ふくれ、局部加熱

のぞき窓等から目視点検

振動、異常音

燃焼音、缶水循環音の聴診点検

ケーシング

洩れ、損傷

目視点検(必要に応じてケーシングの一部を取りはずして本体の変色の状態を点検する。)

据付基礎等

据付状態

目視点検

燃焼装置

バーナー

漏れ、汚れ

カーボン付着状態の目視点検

損傷

バーナーコーン、アトマイザの損傷等を目視点検

異常音

ファンベルトのゆるみ等の目視点検及び聴診点検

ストレーナー

つまり、損傷

圧力計の差圧により点検

バーナータイル

汚れ、損傷

カーボン付着状態をのぞき窓、たき口等から目視点検

炉壁

割れ、ふくれ

耐火物の状態をのぞき窓、たき口等から目視点検

煙道

漏れ

ドラフトゲージ外側部の温度等を点検

汚れ、損傷

のぞき窓等外部からの目視点検

通風装置

作動状態

軸受温度、吸引(吐出)圧力を触手及び圧力計により点検

異常音

ファンベルトのゆるみ等の目視点検及び聴診点検

ダンパー

作動状態

通風計による点検

自動制御装置

起動及び停止装置

機能の異常、作動状態

疑似信号によるテスト

水位調節装置

圧力調節装置

温度調節装置

流量調節装置

機能の異常、作動状態

目視点検

水位制限装置

圧力制限装置

温度制限装置

流量制限装置

機能の異常、作動状態

疑似信号によるテスト

電気配線

端子のゆるみ、腐食

目視点検

絶縁抵抗

絶縁抵抗計による測定

火炎検出装置

汚れ

目視点検

作動状態

疑似信号によるテスト

燃料遮断装置

弁の外部漏れ

目視点検

作動状態

疑似信号によるテスト

弁の内部漏れ

漏れテスト

その他

安全弁、逃がし弁

漏れ、損傷、摩耗

目視点検

機能の異常

試験成績結果(6月以内に実施したもの)により確認

異常音、振動

触手点検及び聴診点検

圧力計

指示

指示記録計との比較

液面計

指示

液面の確認

つまり

目視点検

温度計

指示

指示記録計との比較

配管、弁

漏れ

パッキン等の目視点検

損傷

目視点検

給水装置

漏れ、損傷

目視点検

作動状態

吐出圧力、異常音等を圧力計及び聴診により点検

吹出装置

漏れ、損傷

目視点検

空気予熱器

汚れ、漏れ、損傷

のぞき窓等外部から目視点検

水処理装置

漏れ、汚れ、損傷、樹脂量

目視点検

脱気器

漏れ、損傷

目視点検

(2) 第一種圧力容器

確認個所

確認項目

確認方法

本体

胴、管寄せ、管、管台、マンホール、掃除穴、検査穴、ふた板、ボルトナット、締付金具

板厚

目視点検又は厚さ計により定点測定

汚れ、漏れ、曲り、ふくれ、割れ、腐食、局部過熱

のぞき窓等から目視点検

振動

触手点検及び聴診点検

ケーシング、保温材

漏れ、損傷

目視点検(漏れがある場合はケーシング等の一部を取りはずして確認する。)

据付基礎等

据付状態

目視点検

自動制御装置

起動及び停止装置

機能の異常、作動状態

疑似信号によるテスト

水位調節装置

圧力調節装置

温度調節装置

流量調節装置

機能の異常、作動状態

目視点検

水位制限装置

圧力制限装置

温度制限装置

流量制限装置

機能の異常、作動状態

疑似信号によるテスト

電気配線

端子のゆるみ、腐食

目視点検

絶縁抵抗

絶縁抵抗計による測定

その他

安全弁、逃がし弁

漏れ、損傷、摩耗

目視点検

機能の異常

試験成績結果(6月以内に実施したもの)により確認

異常音、振動

触手点検及び聴診点検

圧力計

指示

指示記録計との比較

液面計

指示

液面の確認

つまり

目視点検

温度計

指示

指示記録計との比較

配管、弁

漏れ

パッキン漏れ等の目視点検

損傷

目視点検

給水装置

漏れ、損傷

目視点検

作動状態

吐出圧力、異常音等を圧力計及び聴診により点検

吹出装置

漏れ、損傷

目視点検