添付一覧
○厚生年金基金が行なう年金信託契約の一部変更について
(昭和四四年四月四日)
(年企発第一七号)
(各都道府県民生主管部(局)長あて厚生省年金局企画課長通知)
厚生年金基金(以下「基金」とする。)の年金給付及び一時金たる給付に関する信託の契約は、各基金が統一的な内容をもつ標準契約書を用いて信託銀行と契約しているところであるが、本年五月から各信託銀行における貸付金の運用方法の一環として合同運用の指定金銭信託となる年金投資基金信託が創設されることに伴い、必要に応じて年金信託契約の一部を一斉に変更することとなつたから通知する。
なお信託の契約の条項に変更を生じたときは、厚生年金保険法第一七六条及び厚生年金基金規則第五五条の規定により、届書に、契約書の謄本を添えて、遅滞なく、厚生大臣に届出(都道府県知事を経由)を行なうことになるが、今回の契約変更は、標準契約書の変更に伴い各基金が一斉に行なうものであるからその届出は、別紙1の「年金信託契約一部変更届出書」によつて行なうこととしたから、よろしくお取り計らい願いたい。
おつて、変更契約書の謄本は別紙2のとおりとなるが、その内容が左記の届出書(一変更個所)に記載されているので、今回は、契約書謄本の添付を省略する取扱いとする。
別紙1
別紙2