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○国民健康保険団体連合会の医療機関別診療報酬審査決定状況等の報告の報告要領について

(平成一一年八月三〇日)

(保険発第一一六号)

(各都道府県民生主管部(局)・国民健康保険主管課(部)長あて厚生省保険局調査課長通知)

標記報告については、平成一一年八月三〇日保発第一二九号をもって厚生省保険局長から通知されたところであるが、その報告要領を別添のとおり定め、左記により報告を求めることとしたので、貴管下国民健康保険団体連合会にその旨通知されたい。

1 国民健康保険団体連合会(以下「連合会」という。)は、毎月の審査分の医療機関別診療報酬審査決定状況についての報告を、審査月の翌月の二〇日までに国民健康保険中央会(以下「中央会」という。)へ提出すること。

2 連合会は、毎月の月末時点の医療機関マスターについての報告を、当該月の翌月の二〇日までに中央会へ提出すること。

3 本報告は、医療機関別診療報酬審査決定状況については平成一一年一二月審査分(一一月診療分)より、医療機関マスターについては平成一一年一〇月分(一〇月末時点)より行うものとすること。

(別添)

報告要領

第1 医療機関別診療報酬審査決定状況についての報告

1 ファイル名

ファイル名は、「△△××××□□.D○○」とすること。

ただし、△△は都道府県番号(2桁)、××××は診療年月の年(西暦4桁)、□□は診療年月の月(2桁)、○○は磁気記録媒体の連番(‘01’から‘99’までの連番2桁)の数値とすること。ここで、××××は審査年月ではなく、診療年月である点に注意すること。

例 北海道国保連合会の2000年4月審査分(3月診療分)で2枚目のファイル名  01200003.D02

2 ファイルの記録収載(以下「レコード」という。)の仕様(別紙1)

(1) ファイルのレコードの仕様については、別紙1「医療機関別診療報酬審査決定状況のレコードフォーマット」によるものとし、1つのレコードの長さは266バイトとする。

(2) ファイルは、固定長266バイトよりなるレコードごとに、改行コード(16進コードで[0x0D0A])の2バイトを記録した(計268バイト)MS―DOSテキストファイルとする。

(3) 記録内容は全て数値であり、シフトJISコードの‘0’~‘9’を使用すること。

(4) 各項目について、入力データの桁数がレコードフォーマットに示す桁数に満たない場合は、指定桁数分、数値の左側を‘0’埋めすること。

3 レコードの内容及び構成

レコードの内容は、別紙2「医療機関別診療報酬審査決定状況のレコードの内容」のとおりとし、別紙3「コード表」に従い記録すること。

各レコードは、「ヘッダー部」と「明細部(医療費情報欄)」により構成される。

(1) ヘッダー部

ア 「診療年月」、「医療機関のコード」(「都道府県番号」、「点数表番号(診療区分)」、「医療機関コード」)、「諸コード情報」及び「入力データ区分」により構成し、1医療機関につきヘッダー部を1つ作成すること。

(注) 病院等であって、医科診療と歯科診療を併せて行う保険医療機関については、「点数表番号」(医科診療は‘1’、歯科診療は‘3’)ごとにレコードを作成し、医科診療分と歯科診療分を区別して、各々該当するレコードに記録すること。

イ ただし、明細部の項目に該当する「件数」、「日数」、「点数」または「金額(医療費)」のいずれも存在しない場合はヘッダー部(レコードそのもの)を作成しない。

ウ 「診療年月」は、診療年月(審査年月ではない。)の年(西暦4桁)及び月(2桁)を記録すること。

エ 「医療機関コード」は、保険薬局については薬局コードを、老人保健施設については施設コードを、訪問看護ステーションについてはステーションコードを記録すること。

オ 「諸コード情報」の「経営主体」は、「点数表番号」に対応するコード表に従い記録すること。

カ 「諸コード情報」の「診療科目」は、診療所について主たる診療科を記録するものとし、病院、保険薬局、老人保健施設、訪問看護ステーションについては‘00’を記録すること。

キ 「入力データ区分」は、‘222’を記録すること。

(2) 明細部(医療費情報欄)

ア 各レコードのヘッダー部の医療機関について、各項目に該当する「件数」、「日数」、「点数」または「金額(医療費)」を、診療報酬の審査決定状況(確定状況ではない)をもとに記録すること。

イ 保険薬局及び訪問看護ステーションにおける「件数」、「日数」、「点数」または「金額(医療費)」については「入院外」欄に記録し、使用しない項目については、指定桁数分、全て‘0’を記録すること。

ウ 老人保健施設における「件数」、「日数」、「金額(医療費)」については、入所分については「入院」欄に、通所分については「入院外」欄にそれぞれ記録し、使用しない項目については、指定桁数分、全て‘0’を記録すること。

4 報告事項の訂正方法

万一、報告した情報に数値の誤りや変更が判明した場合は、磁気記録媒体により、訂正した後の当該月分の全情報を再度報告すること。

5 その他

報告事項を記録した磁気記録媒体の提出に際しては、レコード総件数等の確認のため、別紙4「データ連絡票」(紙)に必要事項を記入し、添付すること。

また、報告事項を記録した磁気記録媒体には、以下の事項を記入した識別ラベルを貼付すること。

ア 都道府県名

イ データ年月(診療年月)

ウ 作成年月日

エ 複数枚の磁気記録媒体になる場合は、「連番/総枚数」

例 磁気記録媒体が3枚の場合 各々1/3、2/3、3/3を付記

第2 医療機関マスター(保険医療機関台帳)についての報告

1 ファイル名

ファイル名は、「△△××××□□.M○○」とすること。

ただし、△△は都道府県番号(2桁)、××××は処理年月の年(西暦4桁)、□□は処理年月の月(2桁)、○○は磁気記録媒体の連番(‘01’から‘99’までの連番2桁)の数値とすること。ここでいう「処理年月」とは、報告のもととなる医療機関マスター(保険医療機関台帳)から所要の情報を抽出する時点に対応するものであり、毎月の月末時点の医療機関マスターの内容を報告する場合には当該年月が処理年月となるので注意すること。

例 北海道国保連合会の2000年3月末時点の医療機関マスターの2枚目のファイル名  01200003.M02

2 ファイルの記録収載(以下「レコード」という。)の仕様(別紙5)

(1) ファイルのレコードの仕様については、別紙5「医療機関マスターのレコードフォーマット」によるものとし、1つのレコードの長さは535バイトとする。

(2) ファイルは、固定長535バイトよりなるレコードごとに、改行コード(16進コードで[0x0D0A])の2バイトを記録した(計537バイト)MS―DOSテキストファイルとする。

(3) 記録内容は、シフトJISコードを使用すること。

(4) 各項目について、入力データの属性が数値で、その桁数がレコードフォーマットに示す桁数に満たない場合は、指定桁数分、数値の左側を‘0’埋めすること。入力データの属性が文字で、その桁数がレコードフォーマットに示す桁数に満たない場合は、指定桁数分、文字の右側をスペース埋めすること。

3 レコードの内容

レコードの内容は、別紙6「医療機関マスターのレコードの内容」のとおりとし、別紙7「コード表」に従い記録すること。

ア 「処理年月」は、報告のもととなる医療機関マスター(保険医療機関台帳)から所要の情報を抽出する時点に対応する年月を記録すること。すなわち、毎月の月末時点の医療機関マスターの内容を報告する場合には当該年月が処理年月となる。

例 2000年3月末時点の医療機関マスターについて報告する場合は、「処理年月」は、‘200003’

イ 「医療機関コード」は、保険薬局については薬局コードを、老人保健施設については施設コードを、訪問看護ステーションについてはステーションコードを記録すること。

ウ 「経営主体」、「診療科目」については、前記第1の3(1)オ、カに準じて記録すること。

4 報告事項の訂正方法

万一、報告した情報に数値等の誤りや変更が判明した場合は、磁気記録媒体により、訂正した後の当該月分の全情報を再度報告すること。

5 その他

報告事項を記録した磁気記録媒体の提出に際しては、レコード総件数等の確認のため、別紙8「データ連絡票」(紙)に必要事項を記入し、添付すること。

また、報告事項を記録した磁気記録媒体には、以下の事項を記入した識別ラベルを貼付すること。

ア 都道府県名

イ データ年月(処理年月)

ウ 作成年月日

エ 複数枚の磁気記録媒体になる場合は、「連番/総枚数」

例 磁気記録媒体が3枚の場合 各々1/3、2/3、3/3を付記

(別紙1)

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(別紙2)

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(別紙3)

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(別紙4)

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(別紙7)

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(別紙8)