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○と畜場の使用の一時的制限について(要請)
(平成13年9月27日)
(食発第279号)
(各都道府県知事・各保健所設置市市長あて厚生労働省医薬局食品保健部長通知)
牛海綿状脳症の検査の強化については、10月中に全国一斉に30ヶ月齢以上の牛全頭を対象に検査が開始できるよう諸準備を進めているところであります。しかしながら、この検査体制が整うまでの間は、30ヶ月齢以上の牛が必要な検査を受けることなく食肉として流通する可能性があり、このことが食肉の安全に対する消費者の不安につながるおそれがあります。
これについては、既に農林水産省において30ヶ月齢以上の牛の生産者による自主的な出荷繰延べへの支援施策がとられているところであり、各都道府県等におかれても、本日以降、検査体制が整うまでの間、貴管下のと畜場に対し、これらの牛についてとさつ、解体を行わないよう指導していただき、食肉の安全及び消費者の安心に万全を期されますようお願いいたします。