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○安全性未審査の遺伝子組換えじゃがいもの混入防止について

(平成13年6月20日)

(食監発第117号)

(各都道府県・各政令市・各特別区衛生主管部(局)長あて厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課長通知)

標記について、別添のとおり関係団体あて通知しましたので、今後の関係業者に対する監視指導の参考とされるようお願いします。

(別添)

○安全性未審査の遺伝子組換えじゃがいもの混入防止について

(平成13年6月20日)

(食発第183号)

(社団法人日本輸入食品安全推進協会会長・社団法人日本食品衛生協会理事長あて厚生労働省医薬局食品保健部長通知)

日頃より食品保健行政に御理解、御協力いただき感謝申し上げます。

さて、本年5月以降、当省及び地方自治体が実施した検査において、我が国で安全性未審査の遺伝子組換えじゃがいも(商品名:ニューリーフ・プラス・ジャガイモ)が複数の製造者の製品から別添のとおり検出され、製品の回収等が行われています。

当該じゃがいもの開発者からの情報によると、輸出国における当該じゃがいもの作付けは、1998年から開始され、1999年が最も作付け面積が多く、2000年以降は減少しているとのことです。

しかし、検出された製品に使用された原料のじゃがいも加工品に係る米国及びカナダの加工者は複数にわたっており、また当省における当該じゃがいもの安全性審査については、追加要求している資料が現時点で未提出です。

上記の状況を踏まえ、じゃがいも加工品の輸入者、これを原料として食品を製造する製造者等にあっては、原材料への安全性未審査のじゃがいもの混入の有無を確認する等、適正な措置を講じて輸入、加工、販売等を行うよう貴会の会員に対する周知方よろしくお願いします。