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○日本人の栄養所要量の改定について

(平成一一年六月二八日)

(公衛審第一三号)

(厚生大臣あて公衆衛生審議会会長答申)

平成一一年六月二三日厚生省発健医第一八一号で諮問のあった標記の件については、左記のとおり答申する。

なお、本答申の作成に当たっては、食事摂取基準の考え方を導入するなど最新の知見を探求し、可能な限りこれを取り入れたところである。今後とも、健康増進及び生活習慣病予防の観点から、我が国における研究の継続的な推進を図り、国民の健康・栄養状態、食生活等に適切に対応し得るよう改定に取り組むべきである。

一 平成一二年度から一六年度までの五年間使用する日本人の栄養所要量「食事摂取基準」については、別紙のとおり策定することが適当である。

二 個々人に対する食事摂取基準の活用にあたっては、その個人の健康・栄養状態、生活状況等を十分に考慮することが適当である。

(別紙)略

参考表 生活活動強度の区分(目安)略