4  薬剤種類数
 薬剤種類数別件数の構成割合を院内処方、院外処方別にみると、「1〜2種類」が最も多く、それぞれ43.8%、39.4%となっている。1件当たり薬剤種類数をみると、院内処方で3.55種類、院外処方で3.88種類となっている。
 また、年齢階級別にみると、年齢が高くなるほど「7種類以上」の割合が高い傾向となっている。(表17、図18)

表17  院内処方 - 院外処方別にみた薬剤種類数別件数の構成割合・1件当たり薬剤種類数

(単位:%) (平成18年6月審査分)
  総 数 1種類 2種類 3種類 4種類 5種類 6種類 7種類 8種類 9種類 10種類
以上
1件当たり
薬剤種類数
院内処方
(入院外・投薬)
100.0
(100.0)
22.7
(23.3)
21.1
(21.8)
16.7
(16.6)
12.4
(12.2)
8.8
(8.4)
6.1
(5.8)
4.2
(3.8)
2.7
(2.8)
1.8
(1.9)
3.6
(3.4)
3.55
(3.48)
一般医療 100.0 24.7 22.2 17.1 12.6 8.5 5.5 3.5 2.1 1.3 2.4 3.28
老人医療 100.0 17.0 18.1 15.5 11.7 9.4 7.8 6.1 4.3 3.1 7.0 4.30
院外処方
(薬局調剤)
100.0
(100.0)
19.6
(19.9)
19.8
(20.2)
16.1
(16.6)
12.8
(12.6)
9.7
(9.2)
6.7
(6.5)
4.7
(4.6)
3.4
(3.3)
2.3
(2.3)
5.0
(4.9)
3.88
(3.84)
一般医療 100.0 21.0 20.9 16.8 13.3 9.8 6.3 4.1 2.8 1.8 3.2 3.59
老人医療 100.0 15.6 16.7 13.7 11.4 9.5 7.6 6.3 5.1 4.0 10.1 4.74

注:1)  院内処方は、「投薬」の出現する明細書(ただし「処方せん料」を算定している明細書及び「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書は除く。)を集計の対象としている。
2)  薬剤名無記載は、1種類としている。
3)  ( )内は平成17年6月審査分


図18  年齢階級別にみた薬剤種類数別件数の構成割合

(平成18年6月審査分)
図18 年齢階級別にみた薬剤種類数別件数の構成割合
注:1)  院内処方は、「投薬」の出現する明細書(ただし「処方せん料」を算定している明細書及び「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書は除く。)を集計の対象としている。
2)  薬剤名無記載は、1種類としている。

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