2 | 一般医療と老人医療別にみた診療行為の状況 |
(1) | 入院における1件当たり点数は、一般医療35,280.3点、老人医療40,113.5点となっている。 1日当たり点数は、一般医療2,448.3点、老人医療2,090.2点で、年齢階級別にみると、「0〜14歳」3,599.8点が最も高く、次いで「15〜39歳」2,420.9点となっており、「80歳以上」1,959.2点が最も低くなっている。診療行為別の構成割合をみると、老人医療は、一般医療と比べ「入院料等」「処置」の割合が高く、「診断群分類による包括評価等」「手術」の割合は低くなっている。 1件当たり日数は、一般医療14.41日、老人医療19.19日となっている。(表3、図3) |
表3 | 一般医療−老人医療−年齢階級別にみた入院の診療行為別1件当たり点数・1日当たり点数・1件当たり日数 |
(平成17年6月審査分)
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図3 | 一般医療−老人医療別にみた入院の診療行為別1日当たり点数の構成割合 |
(平成17年6月審査分)
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注: | 「その他の行為」は、「初・再診」「指導管理等」「在宅医療」「精神科専門療法」「麻酔」及び「放射線治療」である。 |
(2) | 入院外における1件当たり点数は、一般医療1,122.0点、老人医療1,656.5点となっている。 1日当たり点数は、一般医療657.0点、老人医療726.6点で、年齢階級別にみると、「40〜69歳」756.4点が最も高く、次いで「70〜79歳」692.3点となっており、「0〜14歳」493.4点が最も低くなっている。診療行為別の構成割合をみると、老人医療は、一般医療と比べ「在宅医療」「処置」の割合が高く、「初・再診」「検査」の割合は低くなっている。 1件当たり日数は、一般医療1.71日、老人医療2.28日となっている。(表4、図4) |
表4 | 一般医療−老人医療−年齢階級別にみた入院外の診療行為別1件当たり点数・1日当たり点数・1件当たり日数 |
(平成17年6月審査分)
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図4 | 一般医療−老人医療別にみた入院外の診療行為別1日当たり点数の構成割合 |
(平成17年6月審査分)
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注: | 「その他の行為」は、「リハビリテ−ション」「精神科専門療法」「手術」「麻酔」「放射線治療」及び「入院料等」である。 |