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[医科診療]

2 入院外の投薬における薬剤点数の状況

 薬剤点数別件数の構成割合は、「500点未満」が一般医療74.0%、老人医療49.2%と、最も多くなっている。
 「1000点以上」は、それぞれ10.2%、27.1%となっており、一般医療に比べ、老人医療の割合が多くなっている。
 前年と比べると、一般医療、老人医療とも「500点未満」は少なくなっており、「1000点以上」は多くなっている。(表15、図11)

表15 一般医療−老人医療別にみた薬剤点数別件数の構成割合(入院外・投薬)

(単位:%) (平成13年6月審査分)
  総数 500点未満 500〜
999
1000〜
1499
1500〜
1999
2000点
以上
総 数 100点
未満
100〜
199
200〜
299
300〜
399
400〜
499
総  数 100.0 67.2 23.8 17.7 11.5 8.5 5.7 17.9 7.5 3.5 4.0
(100.0) (68.4) (24.7) (18.2) (11.6) (8.3) (5.7) (17.7) (6.9) (3.2) (3.7)
 一般医療 100.0 74.0 27.1 20.2 12.4 8.8 5.5 15.7 5.5 2.3 2.4
(100.0) (75.1) (28.1) (20.7) (12.4) (8.3) (5.5) (15.4) (5.0) (2.2) (2.3)
  0〜14歳 100.0 92.2 46.1 25.1 11.4 6.2 3.4 5.9 1.3 0.3 0.2
  15〜39歳 100.0 86.4 34.1 25.8 13.7 8.1 4.8 9.2 2.3 0.9 1.1
  40〜69歳 100.0 64.7 19.6 16.8 12.3 9.7 6.4 20.6 7.8 3.4 3.5
 老人医療 100.0 49.2 15.1 11.1 9.0 7.7 6.3 23.6 12.6 6.6 7.9
(100.0) (51.1) (16.0) (11.5) (9.3) (8.1) (6.2) (23.8) (11.9) (6.0) (7.2)
  70〜79歳 100.0 50.2 15.5 11.3 9.0 8.0 6.4 23.4 12.3 6.5 7.7
  80歳以上 100.0 46.9 14.2 10.6 9.1 7.1 5.9 24.2 13.5 7.0 8.3
注:1) 「投薬」の出現する明細書(ただし「処方せん料」を算定している明細書及び「投薬」「注射」を包括した診療行為が出現する明細書は除く。)を集計の対象としている。
  2) 年齢階級の「70〜79歳」には、「65〜69歳」で老人保健法の適用を受ける者を含めている。
  3) 一般医療、老人医療の年齢不詳はそれぞれの総数に含めている。
  4) ( )内は平成12年6月審査分


図11 一般医療−老人医療別にみた薬剤点数別件数の構成割合(入院外・投薬)
(平成13年6月審査分)
図11 一般医療−老人医療別にみた薬剤点数別件数の構成割合(入院外・投薬)



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