入院外における院外処方率は、総数では38.1%であり、病院・診療所別では、病院40.9%、診療所36.8%となっている。
病院について種類別にみると「特例許可老人病院以外の老人病院」55.3%が最も高く、次いで「特定機能病院」52.3%が高くなっている。診療所について主な診療科別にみると「耳鼻いんこう科」57.8%が最も高く、次いで「眼科」52.7%、「精神・神経科」50.3%となっており、一方、低い方からみると「産婦人科」11.3%が最も低く、次いで「外科」23.3%となっている。(表9、表10、図9)
(単位:%) | (各年6月審査分) | ||||||||||||
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注: | 院外処方率とは、「処方料」及び「処方せん料」の合計算定回数に対する「処方せん料」算定回数の割合である。 |
(単位:%) | (平成12年6月審査分) | ||||||||||||||||||||||||
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注: 診療所における診療科目が2つ以上ある場合は、主たる診療科目をその診療科とした。 |
図9 診療所の主な診療科別院外処方率
(平成12年6月審査分) |
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