2 | 寿命中位数等生命表上の生存状況 平成17年簡易生命表によると、男女それぞれ10万人の出生に対して65歳の生存数は男85,606人、女93,069人となっている。これは65歳まで生存する者の割合が男は85.6%、女は93.1%であることを示している。同様に、80歳まで生存する者の割合は男55.0%、女76.8%となっている。(表3、図2) 0歳以上の定常人口は、男785万人、女855万人となっており、65歳以上の定常人口は男155万人(19.7%)、女216万人(25.2%)となっている。これは、全生存年数に対する65歳以上生存年数の割合が男は19.7%、女は25.2%であることを示している。(表4) その年に生まれた者のうちの半数が生存すると期待される年数を寿命中位数といい、平成17年においては、男81.49年、女88.27年となっている。平均寿命に比べ、男は2.96年、女は2.78年上回っている。(表5) |
表3 | 生命表上の特定年齢まで生存する者の割合 |
(単位:%)
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注:1) | 平成12年までは完全生命表による。 |
2) | 昭和45年以前は、沖縄県を除く値である。 |
3) | 生命表作成時点における死亡状況を一定不変とした場合の状況を表しており、現実の生存者の割合とは異なっている。 |
図2 | 生命表上の特定年齢まで生存する者の割合 |

注:1) | 平成12年までは、完全生命表による。 |
2) | 昭和45年以前は、沖縄県を除く値である。 |
表4 | 生命表上の全生存年数に対する65歳以上生存年数の割合 |
(単位:%)
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注:1) | 平成12年までは、完全生命表による。 |
2) | 昭和45年以前は、沖縄県を除く値である。 |
表5 | 寿命中位数 |
(単位:年)
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注:1) | 平成12年までは完全生命表による。 |
2) | 昭和45年以前は、沖縄県を除く値である。 |