主な年齢の平均余命
 平成16年簡易生命表によると、男の平均寿命は78.64年、女の平均寿命は85.59年と前年と比較して男は0.28年、女は0.26年上回った。各年齢の平均余命についても、前年に比べ、男女とも全年齢で上回った。また、男女の平均寿命の差は、6.95年で前年より0.02年縮小した(表1、表2)。
 平均寿命の延びを死因別に分析すると、脳血管疾患、心疾患、肺炎及び自殺が平均寿命を延ばす方向に働く一方で、悪性新生物が平均寿命を減少させる方向に働いている(図1)。

表1 主な年齢の平均余命とその延び
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  表2 平均寿命の年次推移
表2



図1 平均寿命の延びに対する
死因別寄与年数


図1

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