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２　受療率
	全国の受療率（人口10万対）は、入院1,170、外来5,396である。これは調査日に人口の 約1.2%が入院し、約5.4%が外来を受診していることを示している。
	（１）性・年齢階級別
		受療率を性別にみると、入院では男が1,121、女が1,217となっており、 外来では男 が4,740、女が6,024となっている。 　年齢階級別にみると、入院では10〜14歳が最も低く、年齢階級が高くなるに従って高くなり、90歳以上で最も高く、外来では15〜19歳が最も低く、75〜79歳が最も高くなっている。 　性・年齢階級別にみると、入院では、20〜34歳及び80歳以上の年齢階級で女が男より 高く、外来では、10〜14歳までの年齢階級及び80歳以上の年齢階級で男が女より高い。 （表８）

表８　年齢階級別にみた受療率（人口１０万対）

平成11年10月

	入　　　　　　院			外　　　　　　来
	総　　数	男	女	総　　数	男	女
総　数	1 170	1 121	1 217	5 396	4 740	6 024
	(1 176)	(1 133)	(1 218)	(5 824)	(5 080)	(6 539)
0　歳	1 391	1 393	1 392	6 258	6 683	5 821
1〜 4	216	249	180	5 788	6 058	5 504
5〜 9	147	166	127	3 838	3 997	3 672
10〜14	138	153	122	2 250	2 347	2 148
15〜19	181	197	164	1 920	1 772	2 075
20〜24	276	260	293	2 277	1 793	2 786
25〜29	407	315	502	2 749	2 074	3 448
30〜34	459	395	525	3 094	2 440	3 762
35〜39	468	502	433	3 092	2 694	3 498
40〜44	563	672	452	3 207	2 889	3 528
45〜49	758	912	604	3 805	3 416	4 196
50〜54	976	1 170	784	4 841	4 155	5 524
55〜59	1 262	1 532	1 001	6 074	5 423	6 702
60〜64	1 644	1 985	1 323	7 860	7 188	8 485
65〜69	2 148	2 554	1 784	10 709	9 900	11 428
70〜74	2 839	3 219	2 531	13 796	13 076	14 386
75〜79	4 093	4 198	4 031	15 009	14 730	15 186
80〜84	5 998	5 639	6 191	14 081	14 312	13 956
85〜89	8 739	7 600	9 248	12 488	13 242	12 151
90歳以上	12 399	10 152	13 138	9 594	11 705	8 900
（再 掲）
65歳以上	3 909	3 723	4 041	12 824	12 280	13 212
70歳以上	4 769	4 416	4 995	13 857	13 688	13 967
75歳以上	6 072	5 454	6 404	13 897	14 220	13 727

注： １ 　総数には、年齢不詳を含む。 注： ２ 　（　）内の数値は、平成８年の値である。

年次推移をみると、入院、外来とも平成8年と比べ、0〜14歳の年齢階級ではほぼ横ばいで あるが、それ以外の年齢階級では低下している。 （図３、統計表７）

図３　年齢階級別にみた受療率（人口１０万対）の年次推移

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